2016年2月8日月曜日

アンダーグラウンド07



ラガーが口からものを抜いた。
「たっぷり可愛がってもらえ。今日のお客さんは見られてる方が興奮するそうだから、おまえが犯られまくるのを俺が横で見ていてやるよ」
そう言ってベッドから降りた。
今更、嫌だとか、止めてくれとか拒否してみても遅いんだろうな。
緊縛されていて、逃げようもないし。
けど、承知できなかった。騙してなんてずるいじゃないか。
「やめろよ!金で無理矢理なんて卑怯じゃないか!」
俺は叫んだ。
「金で身体を売ったのはどこのどいつだ?いまさら何をおぼこぶってる。このマンコ野郎が!」
男はS気があるようだ。火に油を注いでしまったのだろうか。
マスクを鷲づかみにされて仰け反る。
「マンコとろとろにしやがって、何が嫌なものか。堅いデカマラだったら誰でもいいんだろうが!この売女」
「嫌だ。違う。そんなんじゃねぇ。。。」
俺の声は弱弱しくなっていく。
オヤジは明らかに興奮しているようで、驚くほどのタフさでガツガツと犯された。
「1週間前のことを忘れたのか?おまえ。何人に突っ込まれたんだ?何回種付けされたんだ?誰のものかも分からない種を垂れ流してたくせに」
「ああぁそれは。。。」
「犯られまくって、輪姦されて、何本も突っ込まれながら、おまえはチンポギンギンにして喜んでたろうが!」
「あれは。。。」
「この雌犬が!こんな筋肉質なアスリートのくせしやがって、誰にでも股開く淫売の淫乱女が!マンコ汁垂らして喜んでみろ。今は俺が突っ込んでんだ。誰かも分からないオヤジに突っ込まれて、なんだ?感じやがって」
「違う、ちがう、喜んでなんか。。。」
「じゃぁこのトロトロのマンコは何だ?ギンギンのチンポは何だ?」
「あぁぁ」
「おらおら犯しまくってやる。俺のデカマラで満足するまで犯しまくってやる」
ロープがぎしぎしと筋肉に食い込み、奥の奥まで抉られた。
どうして俺は勃ったままなんだよ。これじゃ本当の淫売じゃねぇか。
オヤジは息を上げながらも俺を犯し続けた。


「嫌がるアスリートを犯すのも乙なもんだ。こちらは大金を組織に払ってるんだ。組織が許可した以上、犯りまくってやる。ほら、オヤジに無理矢理犯されて鳴いてみろ」
オヤジは調子に乗って言葉責めを楽しんでいるようだ。
「その自慢の筋肉で俺を押し出してみろ。マンコにハメられた俺のチンポをねじ切ってみろ。嫌よ嫌よも好きの内って昔から言うんだよ!この淫乱マンコ野郎」
どれだけ筋力トレーニングをしてみても突っ込まれた性器を押し戻す筋力がある筈もないし、どんなに息んでみてもオヤジのチンポをねじ切る力はない。
「あぁ溜まんねぇ。こんな身体の有名アスリートに突っ込んでるんだって思うだけでイッちまいそうだ。勿体なくてイケないけどな」
腰を荒々しく振って、ずこずこと内臓を抉りながらオヤジは吼える。
悔しさのあまり身体に震えがくる。
自分と同じようなアスリートになら犯されるのも拒まない。いや喜んで股を開くのは事実だ。
けれど、見も知らないオヤジに金で突っ込まれるなんてごめんだ。
情けない。こんな組織に騙されてホイホイ股を開く自分が恨めしい。
「あぁいいぜ。おまえのマンコは最高だ。ラガーマンが無限の体力でおまえを犯し続けたくなるのも分かるというものだ」
調子に乗りやがって。
「所詮はおまえは商品なんだ。黙ってマンコ濡らしてひぃひぃ鳴いてればいいんだ。ジュクジュクじゃねぇか。本当のマンコより卑猥だぜ。今日の分もちゃんとビデオに撮ってあるからな。みんなに見てもらって手慰みになるがいい」
鬼かこいつ。畜生。
「あぁダメだ。もう無理だ。我慢できない。イクぞ。おまえの淫乱なマンコに種付けるぞ。イクぞ。イク!」
驚くほどハイピッチで腰を振った後、奥深くまで突き入れてオヤジが痙攣する。
あぁマジで種付けしやがる。最悪。

結局、間を置いて、都合3時間ほどもオヤジに犯されただろうか。
満足した親父が帰った後で、ラガーが緊縛を解いてくれた。
落ち込む俺にラガーが言う。
「諦めろ。既におまえは組織の一員だ。顔出しじゃないだけ良しとしろ。組織はお前が想像する以上に強大な力を持つようだぞ。俺も最初は反抗したけどな。だが、最後まで反抗して、競技生命を絶たれた奴も複数いるんだ。もし、競技を捨てる覚悟があるのなら逆らうといい。だが、競技を続けたいのなら、組織には逆らうな。悔しいだろうけど、所詮、俺達の代わりなんていくらでもいるってことさ」
ラガーの慰めは、反抗しようとする気持ちを萎えさせた。
ホイホイと都合の良い話に乗った自分が馬鹿だということ。
あれほど大掛かりなことのできる組織が慈善事業で俺達を飼ってる訳じゃないってことだ。
穴からオヤジの種が零れてきて泣きそうになった。
「なぁ。シャワー浴びてくるからさ、最後に、せめて、あんたが抱いて、オヤジに犯された記憶を上書きしてくれないか?」
俺の提案に、ラガーはポツンと「いいぜ」とだけ言った。