2016年8月30日火曜日

最近ショックだったこと20


夕闇迫る倉庫の壁に両手を付いて、鍛え上げたケツを突き出す。下半身だけが剥き出しになった情けない格好だ。
 月光に照らされながら突っ込まれていた青年も、同じような格好で犯されていたけれど、あれはきっと和姦だ。嫌がっているというよりも、明らかに興奮しているようだったから。
 でも、今の俺は違う。少し前だったら、これはこれで興奮して、喜んでいたかもしれない。けれど、今は、兄貴と付き合ってるし、毎日のように愛のあるセックスをしているのだ。性処理用の肉便器として輪姦されるのなんて、まっぴらごめんだった。正直なもので、マンコが疼いたり、ペニスが勃起することもなかった。
 三好先輩は、シチュエーションに興奮しているのか、股間のものをギンギンに勃起させて、扱きながら割れ目に擦りつけている。
「たまんねぇな。おまえ。性処理用の肉便器だもんな」
「この間も、こいつ4人に輪姦されまくりっすよ。マンコとろとろで、何本も突っ込まれて、淫乱女みたいにひぃひぃ良い声で鳴いてたっす」
「4人に輪姦?マジでヤリマンかよ。まぁこんなマンコ野郎だったら、放っておくタチはいないわな。ガバガバになるまで輪姦されたんか?」
 聞くに耐えない言葉を投げかけることで、俺が興奮すると勘違いしているようだ。今の俺は違う。やっぱ無理だ。付き出していたケツを引っ込め、先輩に向き直った。
「俺、今は付き合ってる人がいるんす。もう肉便器は止めたんす。勘弁してください」
 下半身剥き出しの情けない格好で、先輩に頭を下げた。
「。。。何?付き合ってるだ?肉便器は止めただ?」
 先輩は少し考える風をしたが、続けた。
「それがどうした。おまえ、俺に意見するってか?一年坊主が偉くなったもんだな」
 三白眼に俺を見下ろしながら、口の端を引き上げる。逆上する一歩手前で、両の拳が強く握られてプルプル震えていた。殴られて済むなら、その方がマシだと思った。だから、まっすぐ立ったまま、先輩を見返す。
 頬に鉄拳がキマると思っていたが、身構えるより先に、つま先が鳩尾に入っていた。呼吸ができず、身体を折って、蹲った顎に蹴りが入った。一瞬のことで、意識が消し飛んだ。
 口の中に鉄の味がした。薄暗い部屋で、頬をコンクリートの床に付けたまま伸びていたようだ。鳩尾と唇の痛みで顔を顰める。身体の自由が効かないことに気がついた。
「気がついたか?肉便器。てめぇふざけんじゃねぇぞ」
 視線だけで確認すると先輩の他に、数人の人間がいるようだった。四つん這いというか、両腕と両足首を縛られて、自由を奪われていた。もちろん、素っ裸だ。
「肉便器を卒業しただ?知るかよ。そんなこと。てめぇは、これから部の肉便器。公衆便所だ。優しくしてりゃ付け上がりやがって」
 口にラグパンの端を捩じ込まれた。そして、広げもせず、1本目のペニスを突き立てられた。

2016年8月24日水曜日

最近ショックだったこと19


兄貴との2度のセックスは、忘れることのできない強烈な体験で、猛アタックの末、付き合うことになった。兄貴も憎からず俺のことを気に入ってくれてたみたいだった。
 この世界では、よくあることなのだそうだが、多少の浮気は公認するというのが唯一の条件だ。男と付き合ったことのない俺にとっては、え?そうなのというのが正直な感想だが、男女とは違って、結婚できる訳でもなく、ヤル相手を探すのに、ハッテン場や掲示板など便利なツールが揃っているので、軽い浮気に一々目くじら立ててたらキリがないということなのだそうな。
 ちょっと違和感がないとは言わないけれど、それが流儀なら仕方がないと納得することにした。
 あれから、兄貴とは、毎日、エッチをしている。だって、他を探そうと云う気にならないくらい兄貴とのセックスは気持ち良すぎるのだ。ほぼ、毎回、アクメを迎えていて、体力のありあまっている俺でさえも、最近、疲れを感じるほどだった。今では人前で犯されるよりも、複数に輪姦されるよりも、段違いに感じる。お陰で、最初は苦労した兄貴のデカマラも、今では軽々と呑み込んでしまうヤリマンになってしまった。
 だが、身体を鍛えているし、若いから、ガバガバってのとは違って、締りはいいのだそう。だって、兄貴のデカマラを咥え込んで、ケツを締めたり、緩めたりすることで、どうもアクメに達するようだから、ガバガバでは昇天できなかったりするのだ。えっへん。
 事件は、そんなラブラブな日々を過ごしているときに起こった。

 こんな事ばかり綴っていると、まるで俺は大学に通いもせず、男同士のエッチに溺れているように映るかもしれないけれど、もちろん、大学にも通っているし、クラブもちゃんと頑張ってる。当たり前のことだね。その日は、きつい合同練習が終わって、シャワー待ちをしていた。
「お疲れ様でした」
 シャワーを終えた三好先輩と入れ違いにシャワールームに入った。すれ違いざま、先輩が他の奴には聞こえない程度の声で囁いた。
「おまえ肉便器なんだって?今日、貸せよな」
 将也達に輪姦された日に、こんな日が来るのを覚悟はしていたけれど、やっぱりショックだった。一番手前で将也がシャワーを使っている。こちらに意味深な視線を向けながら、ニヤニヤしている。隣が開いているということは、こいつが先輩にチクった訳だ。最悪。一気に鬱モードになってしまった。
 一方、将也は、これ見よがしに股間を扱く真似をして、俺を挑発した。
「良かったな。三好先輩が突っ込んでくれるってよ。俺も参加するからさ。綺麗にしておけよ」
 水の音に紛らせて、将也が囁く。既に、股間にぶら下がったものは、半勃ちだった。兄貴のと比べたら、もうデカマラとは感じない。あれ以来、兄貴以外とはエッチしてないのだけど、これでも浮気になるのだろうか。 将也ひとりなら無視もできたろうけど、三好先輩を巻き込む当たり、こいつはツボを抑えている。体育会における先輩の命令は絶対だ。たとえ、それが理不尽なものであっても。
 シャワーで汗を流した後、シャワ浣をするために、シャワールームとトイレを何度も往復した。同期に、大丈夫か?なんて訝られながら。ブースに分かれていないシャワールームなら、さすがに、前処理は無理だった。綱渡りながら、なんとか綺麗にすることに成功した。
 上がると、先に、シャワーを終えていた将也が、ロッカールームで俺を待っていた。
「先輩、お待ちかねだぜ。クラブハウスの倉庫だってよ。ひひ」
 体育会倉庫は、大型の用具を仕舞う場所で、各クラブの道具類は置いていないから、日常的に人の出入りはない。 鍵はクラブハウスの事務室で、簡単に借り出せる。おあつらえ向きの場所だということだ。将也と倉庫の鉄扉を潜ると、埃っぽい匂いが充満していた。
 小さな窓から差し込む夕日を背中に、三好先輩が待っていた。
「おまえもホモだとはね。それも性処理専用の肉便器だって?マジか」
 先輩の声は、侮蔑と歓喜の入り混じったものだった。
「男に輪姦されて興奮するんだって?こいつにも突っ込まれたことあるんだってな」
「なかなか、いいマンコっすよ。先輩。締りは良くて、中はトロトロ。その上、いい声で泣きまくりの淫乱肉便器っす」
「そうか。最高じゃん。しばらく、性処理には困らないな。2~3発は覚悟しろよ」
「・・・・・」
「嬉しいんだろ?返事は?」
「あした。。。肉便器マンコで良かったら、お願いします。使ってください。。。」
 俺は屈辱に苦悶しながらも、そう云うしかなかった。
「あぁ。良い返事だ。使ってやるからよ。壁に両手付いて、マンコ突き出せ」
 下着ごとジャージを脱いで、命令通りの態勢を取った。


2016年8月23日火曜日

最近ショックだったこと18


最初の時とは全く違って、兄貴の愛撫は、この上なく優しかった。精神的にも肉体的にもリラックスできて、肉体が反転して、開いていくのを感じる。後ろの粘膜だけでなく、玉や内腿、腹筋、乳首、首筋、耳たぶ、そして熱いキス。生まれたばかりの動物が、母親の乳首を口に含み、一生懸命吸うみたいに兄貴の舌を吸う。分厚い舌が俺の中一杯になる。それだけで、なんだか幸せな気分になるから不思議だ。
 ローションを纏った兄貴の指が入ってくる。普通の人間のペニスくらいの存在感がある。クリクリ小刻みに動かされると、粘膜が充血していくのを感じた。
 分厚い筋肉の鎧で武装された兄貴をベッドに寝かし、その上に跨る。臨戦態勢の兄貴を割れ目に挟み込み、腰を前後させた。たまに、先端が穴に当たって疼くのを感じたが、とてもエロかったので、割れ目で兄貴を楽しむ。
 焦れた兄貴が俺の腰をがっちりホールドして、手を添えることなく挿入しようとする。先端が穴を捉え、押し入ってくると、無意識に吐息が漏れた。俺の肉を割いて兄貴が入ってくる。俺は兄貴に満たされて、溢れそうになる。押し広げられた内臓が、圧迫され、擦れて、悲鳴を上げる。
 圧迫されるのを感じながら、穴を締めたり、緩めたりを繰り返す。また、あれがやってくる予感を感じた。何度か、緊張と弛緩を繰り返すと、突然、尻から太ももの筋肉が震え始めた。
 来る。あの感覚が、また襲ってくる。兄貴の鍛え上げられた胸筋を両手で鷲掴みにして、耐えた。震えが全身に広がって行くのと同時に、圧倒的な快感で満たされる。
「あっあっあっあぁあぁぁあぁあぅ」
 二度目だから兄貴は驚いておらず、下から俺を観察している。白目に反転してゆき、視界が閉ざされ、頭が真っ白になっていく。体中の全ての神経が快感の電気信号で埋め尽くされる。それはもう言葉に出来ない暴力的なまでの快感の海で、信じられない悦楽だ。
 兄貴が下から突き上げると、その快感は、全身の穴という穴から溢れだすかのようだった。視界が閉ざされていて、部屋の景色や兄貴の顔は見えないのに、兄貴のペニスの形は、隅々の血管まで手に取るように感じた。巨大な兄貴は、俺の皮膚のすぐ下まで、張り詰めているようだった。兄貴が動くたびに、俺の中の液体が、たぷたぷと揺れて、複数の快感の波紋となって全身に広がってゆく。こんな快感があるなんて。
 兄貴に揺すられるままに、肉体が形を変えて、さらにピッタリとフィットしてゆく。もっと奥まで欲しかった。自ら尻タブを広げ、兄貴を奥まで呑み込む。尻が兄貴の下腹にくっつくまで呑み込んで、腰を前後に振ると、粘膜が擦れて、さらに幸せを感じた。気持ちいいぞと兄貴の胸筋がピクピク動く。穴をピクピクさせて応えを返す。ペニスが俺の中でピクピクと返す。言葉なんていらなかった。完全にひとつの生命体になってしまったようにすら感じた。空間も時間も消え失せて、ひとつに合体したふたつの生命が溶け合った。
 実際、俺の粘膜と兄貴の肉の境界が曖昧になってゆく。溶け合っていく。肉と粘膜が反転し、裏と表がひっくり返ってしまう感覚だ。粘膜の塊になった俺は、突き上げられて、悲鳴を漏らす。猛烈に体力を消耗し、これ以上は耐えられない。どろどろに溶けて、液体になってしまいそうだった。
「戻ってこい」
 遠くから兄貴の声が聞こえる。浮遊していた魂が、もとの場所に戻ると同時に、視界が開ける。
「おまえ。良すぎる。無理だ。これ以上。いいか?」
 兄貴の目を見つめたまま、こっくりと頷く。
 兄貴の突き上げが激しくなる。下腹部が尻を打ち、内臓を抉った。圧迫され続けた前立腺が悲鳴を上げている。出口を求める熱い塊が、膨らみ、上昇を始める。
「イクぞ。イクぞ。ぶっ放すぞ!」
 兄貴がブリッジするように反り返り、激しい律動を感じる。と同時に、直撃を受けた俺の塊も弾け飛んだ。鈴口がぶわっと開き、二度目だとは信じられないくらいのザーメンがドロドロと溢れた。

2016年8月22日月曜日

最近ショックだったこと17


知らない男たちに、野外で輪姦されることを期待して、夜の公園に出向いたわけだが、結果はそれ以上に強烈な経験だった。魂が抜けてしまった状態の俺を介抱してくれたのは大男だった。
 着ていたTシャツで、ザーメンだらけの顔を拭い、足首で丸まったままのラグパンを履かせてくれた。俺は幼稚園児みたいに、突っ立ったままで、ただ、されるままに任せていた。 もし、性処理を済ませたのを良いことに、あの状態の俺を放置して、大男が帰っていたら、想像するに恐ろしいことだけれど、全く抵抗できない俺は、何人の男たちに輪姦されていたことだろうか。
 とりあえず、身だしなみを整えられた俺は、大男に保護され、抱きかかえるようにして、彼の部屋に連れて帰ってもらった。着ているものを全て脱がして、風呂場に放り込まれた。
「ゆっくりシャワーでも浴びろ」
 まだ、夢現の状態で、温めの湯を時間も忘れて、浴びていた。風呂場を出ると、待ち構えていた大男がシャワーを使った。用意されていた大きなバスタオルに包まって、部屋の隅で蹲った。
 いつの間に、シャワーを済ませたのだろうか、大男が何かを付き出していた。大男も同じものを持って煽り、喉を鳴らして一気に空けた。俺も同じように、それを飲む。冷たく冷やされたビールが喉を滑り落ちてゆき、やっと現実に戻ってきた気がした。
「大丈夫か?」
「はい。。。たぶん」
「凄かったな。。。女でイクってのは聞いたことあるけど、男でもあんな風になるんだな」
「初めてなので。。。」
「ケツがか?ドライがか?」
「イクってのが、何だか分かる気がします。よく覚えてないけど。。。」
「そうか。エロかったぜ。おまえ」
「はい。お兄さんみたいな圧倒的な雄は初めてです。本当に犯されてるっていうか、肉食獣に喰われてる感覚に近かったです」
「はは。ひでぇなぁ」
「触っていいですか?」
 改めて、灯りの下で確かめると、本当にレスラーのような肉体だった。でも、盛り上がった筋肉は、柔らかく手に吸い付くフィット感だった。
「凄いですね。俺も大学でラグビーしてるんですけど、比べ物にならないや」
「いや。俺はおまえみたいなのが好みだぜ。だから、今日はおまえと犯れて、ラッキーだった」
「こちらこそ」
「でも、良かったか?連れ帰ってきちまって。もっと、輪姦されたかったか?あのままにしてたら、おまえ無茶苦茶にされるだろうと思ってさ」
「はい。ありがとうございます。たぶん、酷い目に合わされてたと思います」
 兄貴の股間が膨らんでいるようだった。そして、俺の股間も、同じように反応していた。あのときのような食い破られるようなキスではなく、優しいキスをされた。もうそれだけで濡れるくらいの。兄貴の指が俺のマンコを弄る。優しく。
「大丈夫か?ここ」
 俺は無言で頷いた。兄貴が俺に入ってるときの圧倒的な快感をゆっくりと味わいたかった。ビール瓶みたいな兄貴のペニスで散々犯されたから、ガバガバになってしまったんじゃないかと心配だけれど。ベッドに寝かされて、優しく愛撫された。現金な俺のマンコは、準備万端、受け入れ態勢万全に、開ききっていた。

2016年8月16日火曜日

最近ショックだったこと16


マンコが変だ。確かに、少量の粘液は滲み出しているような感覚があるのだが、射精してるわけじゃないのに、気持ち良すぎる。トコロテンも既に経験しているのだけれど、それとも違った。トコロテンは、ペニスを刺激しないで射精するもどかしい鈍い快感なのだが、痺れるような、強烈な快感が持続的に続いていた。
 実際、ケツを中心とする下半身全体が痙攣を起こしていた。頭のなかが真っ白なのに、スパークが飛び交っているような、疼痛と快感が綯い交ぜになった意味不明の感覚だった。
「あっあっあっあっあっあぁああぁあぅあぅうぁ」
 視界に何も映らず、体中を快感だけが駆け回っていた。
「白目剥いて。。。おまえ大丈夫か?」
「ああぅああぅ。いいぃいぃよぉぉうぅぉぅう」
「もしかして、おまえドライか?」
 何それ?なんか、超ハイレベルなステージだったような。これが、そうなのか。思考が混濁して、ちゃんとしたことを考えることができない。
「大丈夫か?止めるか?」
 俺は激しく首を振った。嫌だ。このまま、このまま犯し続けて。こんな気持ちいいこと止めないで。
「もっと。。。ください。。。犯して。。。お願い」
 遠くから男の声が聞こえてくる。曖昧な外的刺激に比して、圧倒的な存在感の雄のシンボルは、物理的で具体的で、竿に走った血管の形まで把握できるほど、俺の中にあった。快感の電気信号さえ物理的に存在するかのように感じた。
「らめ。。。やめないれ。。。いや。。。もっと。。。あぁあぅああうぁ」
 どうやら、俺は狂っちまったらしい。脳の一部分がどこか冷めていて、森の上の方から、合体している俺たちを見下ろしていた。白目を剥き、うわ言をこぼしながら、全身の筋肉を痙攣させている俺が、大男の凶器によって串刺しにされている。獣のような腰使いの大男は、鈍く隠微に艶を放つビール瓶を一心に打ち込んでいる。
 確かに勃起してるようだったが、射精はしていない。射精はしていないのに、射精の強烈な快感だけが、下半身で爆発し続けているのだ。信じられない快楽地獄。精神が破綻しても可笑しくない。実際に、犯されている男は、異常ともいえた。
 こんなセックス知っちまったら、二度と普通のセックスなんてできなくなっちまう。後戻りできない狂気を孕んだ圧倒的な快楽地獄だった。
 大男の筋肉は伊達ではないらしい。もう既に、かなりの時間、俺を持ち上げたまま腰を振り続けている筈なのに、呼吸を乱している風でもなかった。凄い筋力と持久力だ。
「あぁダメ。無理。もう無理。。。無理。。。」
 男が呟くと同時に、月明かりにもハッキリと信じられないほど大量のザーメンが空中に迸った。ドライ後のトコロテンだ。ロケット仕掛けのペニスに吹っ飛んでいく衝撃で下半身の感覚がなくなった。
 大男は俺を降ろし、雄叫びを上げながらペニスを扱く。
「ぐうぉおおおおぅぉぉ」
 まさに、獣の咆哮のようだ。亀頭がさらに膨張したかにみえた次の瞬間、ペットボトルをぶち撒けたようにザーメンが飛んだ。髪の毛を鷲掴みにされた俺の顔面に大量のザーメンが弾ける。何度も何度も信じられない量のザーメンが俺を襲い、ドロドロに濡らした。
 全身を男のザーメンがべっとりと纏わりつき、垂れ落ちてゆく。俺は魂が抜けた木偶人形と化して、地面に崩れ落ちたまま動けなかった。

最近ショックだったこと15


唇で悲鳴を塞がれて、舌を捩じ込まれた。両手はガッチリと尻タブを鷲掴みにし、股間同士をこすり合わせる格好で、身体が半分宙に浮いていた。男の目は月明かりにも爛々と輝いて、俺を見据えている。暴力的なまでの雄のオーラが全身を包み込んでいて、決して華奢じゃない俺を、まるで子鹿のように怯えさせた。
 口の中で暴れまわる分厚い舌は、あたかもペニスのように雄々しく力強い。もうそれだけで犯されている気分になる。力んでいた全身から反抗する力と気力が萎えていく。どうにでもしてくれという気分にさせるほど、圧倒的な雄だったのだ。
「誰かに見られて犯されてぇのか?おまえ」
 つい、潤んだ瞳で男を見つめ返す。
「そうか。いいだろう。犯ってやるよ」
 言うが早いか、ラグパンの紐を解き、反転させて足首まで降ろされる。
「鍛えたいいケツだ。犯りがいがあって、そそるぜ」
 俺はあの時の青年のように、大木の幹に両手を付き、ケツを突き出す格好をさせられる。脚を広げようにもラグパンが足首に留まっているので、少々間抜けな格好だ。両方の尻の割れ目に指先をグイと差し込み、押し広げられた。明かりの下なら、恥ずかしくて死にたくなるような姿だ。
「あっ」
 男の太い舌が俺のマンコの襞をねぶった。優しさなど欠片もない暴力的な愛撫だったが、今からこの男の凶器で犯されるのだと予感させるに十分なものだった。驚いたことに、男は穴に舌をねじ込んできた。まだ、開ききっていない穴が、男の圧倒的な力によって開いてゆく。俺の穴が、マンコへと替わってゆく。潤滑油無しで、俺は濡れていた。
 男は、俺の準備が整ったのを感じ取り、ズボンのベルトを外して一気に下ろした。それは、まさに凶器と呼ぶに相応しいものだった。長さは優に20cmを超えていて、何よりもその太さが500mlのペットボトルほどもある。覚悟しろとばかりに、凶器の先端がマンコに宛てがわれる。
 男は俺に覆いかぶさり、片手で胸を抱き、片手で口を塞いだ。凶器が、ミチミチと筋肉を裂きながら侵入してきた。強烈な痛みに悲鳴を上げたいところだが、手の平で塞がれているので叶わない。獣の雄叫びのように、喉がなるだけだった。たぶん、一気に突っ込まれていたら、俺のマンコは裂けていたに違いなかったが、そこは慣れているようで、無理をせず、慣らしながら少しづつ進入を試みる。
 俺の筋肉は自分で考える以上に柔軟なようで、多少の痛みは伴うものの、信じられない太さの凶器を受け入れてゆく。それはもう信じられない感覚で、突っ込まれたペニスが喉から串刺し状態で出てきそうな圧倒感だ。
「あぁいいぜ。おまえのマンコ。締りまくる。痛いほどだ。たっぷり俺のデカマラで犯してやるからな」
 周りではどのように見えているだろうか。ゴリラか何かが子鹿をレイプしているように映っているんじゃないだろうか。月明かりの下で男に犯されていた青年の欲情的な姿が、脳内全てを占めていた。俺もあの青年のように、妖艶な表情をしているのだろうか。
 たっぷりと時間を掛けて、男が埋没する。俺の中は、男で一杯になっていた。全身が性器になってしまったようにさえ感じた。
「俺のデカマラを全部飲み込みやがった。淫乱な格好で男を誘うだけのことはあるな」
 男の囁きが、直接脳に響く。その言葉の意味を理解する前に、マンコが男を締め付ける。
「ほう。早く動いて欲しいのか。。。」
 男は軽々と俺を抱き上げた。開いた股の間に男が突き刺さっている。その先端は胃を突き上げ、周辺の臓器を押しのけて、俺の中を満たしていた。抜ける寸前まで引き抜いて、一気に奥まで突き上げられた。内臓が喉から迫り上がってきそうだ。前立腺が圧迫されて、電撃のように快感が走る。脳天を直撃して、そのまま迸り出ているようにさえ感じた。
 男に犯される度に、嗚咽が漏れ、最大限まで勃起したペニスの先端から、どろりと粘液が溢れ出た。
「あぁすげぇ。こんなの。。。すげぇ。。。」
「痛がるどころか、マンコ感じまくりじゃねぇ。淫乱野郎だぜ」
 濡れた男の凶器が、月の明かりを反射して、青く発光しているに違いない。俺のマンコを突き上げて、雄々しく硬く凶暴に映るに違いない。間違いなく俺は恍惚とした表情で、男に犯されているだろう。
「すげぇ。凄すぎる。。。あぁあぁあぅあぅ。俺。。。狂っちまう」
「狂っちまえ」
 男は疲れを全く見せず、俺を犯し続けた。

2016年8月15日月曜日

最近ショックだったこと14


あの時のことを思い出しながら、何度アナニーしたことだろうか。でも1週間も経つと、もっと刺激が欲しくてマンコが疼いた。また、あの時のように複数の男に肉便器と貶められながら輪姦されたかった。
 自分でも信じがたいことだけれど、早くも、本物の淫乱マンコ野郎に堕ちてしまったようだ。大学生になってヤリまくれるとは思っていたが、ヤリマンになったわけだ。ヤル相手は男で、それも突っ込まれる側の方だ。デビューいきなり、肉便器として輪姦されることに憧れる変態野郎なのだから救いようがないと思う。だけど、それが気持ちよくて、興奮してしまうのだから仕方がないじゃないか。やろうが、やられようが、セックスに上も下もねぇよ。男は穴があれば突っ込みたいものだし、女は凸があれば取り込みたいものなのだ。
 あぁ、今日もマンコが疼いて仕方がない。毎日、健介さんに会いに行くのも気が引けるし、あの公園に行ってみようか。悶々とした数日をアナニーで誤魔化すが、もう限界だった。やろうと思えば、いつでもできるのだから、我慢が効くはずない。
 慣れた手順でマンコを綺麗にして、ピチピチのラグパンを履く。もちろん、下着など履いてないから勃起したペニスの形までバッチリ分かる。上はもう殆ど紐のようなタンクトップで、鍛えた胸筋や脇毛、乳首、腹筋が丸見え状態だ。
 この世界では、俺みたいな体格が好まれるらしく、健介さんに見せてもらったビデオにも同じような男がよく出てくる。さらに、学生で、体育会で、輪姦されて喜ぶ淫乱マンコなのだ。 モテないはずがないと健介さんは云う。
 ローションとゴムをウエストバッグに忍ばせて、 ジョギングしてる風を装う。女が夜中にこんな淫乱な格好をしていれば、おかしな目で見られるに違いないのだが、幸い俺は男で、汗を流しながら走っていれば、ジョギングしているのだと誰もが納得する。これ幸いと云う他なかった。
 股間の勃起が、走る度にゴリゴリと己を主張して、走り難いったらない。あっという間に、あの公園の入り口に到着した。土曜日の深夜だから、多くの変態が獲物を物色するために集まっているに違いない。園路灯の灯りが半分に落ちて、薄暗くなった公園に入っていく。
 足を踏み入れた瞬間に、粘るような熱い視線を全身に感じた。男たちの目が爛々と輝いて、獲物を狙っているのを隠そうともしない。自分の股間を鷲掴みにして揉みながら、俺のはち切れそうなケツを舐めるように視姦する。獲物は、自分が獲物であることを自覚しているばかりでなく、食ってくれと言わんばかりの格好をしているのだ。最小限身につけた着衣も身体にピッタリとフィットして、さらに汗を吸って半透明になっていた。ケツの割れ目はジットリと濡れ、勃起を隠そうともしない若い餌が尻を振りながら歩いているのだ。
 「そんなに犯られてぇのか?この淫乱マンコ野郎」、「美味そうなケツだぜ。俺に犯らせろよ」、 「いいねぇ。そそるじゃねぇか。ヤリマン登場だぜ」、なんて心の中で呟く罵りが聞こえてきそうだった。
 幸い今日は満月の夜だ。わざと、ケツを振りながら、例の月明かりの空き地を目指す。既に、突っ込まれている奴がいるだろうか。また、あの隠微な光景を目の当たりにするだろうか。
 だが、空き地は、しんと静まって、隠微な宴は、まだ開演していない。俺を狙って、空き地に集まりだした男たちが、互いに牽制し合いながら間合いを詰めてくる。だが、ある距離からは、互いを牽制したまま動けなくなってしまう。
 多くの男たちを制して、間合いを切ってきた男がいた。身長は180cmを超える大男で、肩や二の腕の筋肉が盛り上がったレスラーのような体型の男だ。
「エロい格好して誘ってるじゃねぇか。輪姦されてぇのか?」
 さすがに、ビビりながら後ずさりして、男を見上げる。背中が、例の大木にぶち当たり逃げ場を失った。
「何を怯えた顔してやがる。犯ってくださいって、ケツ振りながら誘っておいて、今更、嫌はないぜ」
 丸太のような腕が幹を壁ドンし、逃げ場を塞いでおいて、 ケツを鷲掴みにされた。
「いいケツしてんじゃねぇか。突っ込ませろよ。兄ぃちゃん」
 両方の尻タブを両手でホールドされて、強引に引き寄せられる。 分厚い唇に悲鳴を塞がれた。ぶ厚い舌が、俺の口の中に侵入してきて犯すように粘膜を抉る。俺は心底、怯えていた。こんな展開になると思っておらず、小便を漏らしそうなほどビビっていた。




2016年8月10日水曜日

最近ショックだったこと13


すげぇ淫乱な気分だ。頭のなかでは、月明かりの下で前後から犯されて喘いでいる青年の映像がリピートしている。野外と部屋の中の違いはあるし、不特定多数の衆人環視の中で輪姦されているわけではないのだが、この刺激的な状況が、俺をさらに淫乱マンコへと変えてゆく。
「あぁ気持ちいい。すげぇマンコ。筋肉マンコ最高」
 体力と精力の有り余っている大学生は、飽きることなくバコバコ腰を振る。この程度の運動なら何時間でも続けられるに違いない。それも、苦痛ではなく快楽のための運動なのだ。
「マジ。おまえ良いマンコしてるわ。あぁトロトロ」
 わざと、順番待ちの男たちを刺激するように将也は卑猥な言葉を使う。順番待ちの男たちは、黙らせるためにギンギンに勃起したペニスを将也の口に突っ込むしかない。将也も慣れたもので、突き出されたペニスを音を立てながら美味そうにしゃぶった。
 ひとりの男が言った。
「まだ、イカないんだろ?ちょっと代われよ」
 将也を俺から引き剥がし、間髪入れずに突っ込んでくる。
「うわ。トロトロじゃねぇか。ほんと良いマンコだぜ。オラオラ犯りまくってやるからな。この淫乱マンコ」
 ひぃ。すげぇピストン。さすが、抜かずの3発は軽いと豪語するだけのことはある。身体の割に、太さもあるし、何より反り返って硬かった。まさに、ズコズコって感じだった。それからはもう、15分ほど腰を振ったら次の男が乗る、また次の男に代わるって感じで延々と輪姦された。
 タフだと思っていた俺もさすがに、これは辛い。だが、男たちのボルテージは上がりまくりで、俺の気分など斟酌している余裕はないようだった。
「おらおら。ガバガバになっちまうぞ。おまえのマンコ」
「経験が浅いだ?嘘こけ。この肉便器」
「自慢のトロトロマンコをもっと締めろ。ケツイキさせろってんだ」
 ひぇ。マジ泣きしそう。だが、根が淫乱なんだろう。俺はケツを一方的に輪姦される快感を覚え始めている。自分ではどうにもならない状況で、ひたすら犯される快感を感じ始めていた。
 健介さんは、俺の変化を巧みに感じ取る。口をやっと開放してくれた。喉の奥をずっとえぐられていたので、鳴くこともできなかったのだが、自由になった途端に喘ぎ声が勝手に漏れてくる。
「あっあぁあぅ。あぅ。あぅあああぅ。あぁもっと。もっと。。。」
「こいつ目がイッちまってるぜ」
「そんなにマンコがいいのか?この変態が」
 漏れる喘ぎ声が男たちのやる気に油を注いだようだ。だが、この当たりから、俺の記憶は曖昧になってゆく。涎を垂らしながら、意味の分からない母音を漏らし、中空をぼんやりと見つめながら、ひたすら輪姦された。
 もうどれくらい時間が経ったのかさえ分からなくなり始めた頃、将也が背中で叫んだ。
「あぁもう限界。マンコ良すぎる。イクイクイク!」
 強烈なピストンで腰を俺のケツに打ちつけながら、将也はビクビクと痙攣した。それは強烈な射精の律動を伴っていたので、将也が射精しているのをケツの粘膜で感じることができたほどだった。
 3人がそれぞれ射精して部屋を後にして、やっと静寂が戻った。後ろを指で触れて確かめてみる。さすがに、何時間も輪姦されただけあって、緩くなっていたけれど、腫れているようでもなかった。恐るべし俺のマンコ。彼らが云うように、トロトロに出来上がったマンコは、本物以上にエロくマンコそのもののようだった。
 俺も健介さんもイッてなかったから、その後、輪姦される自分を省みながら、抱かれたことは言うまでもない。いつになく優しく、健介さんは俺を抱いた。
 なんという幸せな時間だったことか。心底あきれる淫乱マンコの出来上がりである。

2016年8月9日火曜日

最近ショックだったこと12


大学生が服を脱ぎ始める頃、残りの2人も同様に到着した。もしかしたら、スマホを確認しながら、同じ方向に歩いて行くマッチョマン3人は、薄々感づいていたかもしれない。同じ部屋に同じ目的で向かっていることを。適当に歩くスピードを調整して、少しずつ時間をずらして合流したのかもしれなかった。
 2人目、3人目が到着し、パッパと服を脱ぎ捨てると、部屋の中は、発情した雄の匂いが充満したようだった。なんかヤル気満々の気迫が空気を伝わってビンビンしてる。
「いいケツしてんなぁ。無茶苦茶そそるじゃん」
「淫乱そうなマンコ野郎。楽しめそうだな」
 あちこちから手が伸びてきて、汗をかき始めた肌をまさぐる。
「うーわ。むっちゃ綺麗な肌や。吸い付く感じが堪んないな」
「マンコひくひくしてるしエロ」
「たっぷり輪姦してやるからな」
 やはりというか、ひとりの受けを輪姦するのが好きなタチだから、S気もあるようだった。いきなり指が入ってきて、身体がビクリとなる。でも、健介さんが俺の頭を両手でホールドしてるから、振り向くことができない。
「うわ。トロトロじゃん。確かに締り良くって、中はトロトロだ」
「俺、トップで突っ込んでいいすか?」
 最初に入室した大学生が、トップバッターを宣言した。ゴムを付け、ローションを塗りたくっている。ベッドに乗ってきて、腰をホールドし狙いを定めてくる。ちょっと圧迫感があるから、それなりのデカマラのようだ。事前に健介さんが指マンしてくれてたので、少し抵抗を示すものの痛みはなかった。
「すげ。マジ締まる。いいマンコじゃん」
 ズルズルと進入し、下腹部が付くくらい奥まで挿入した。胃を突き上げる勢いだ。
「お前がホモだとはね。それも複数に輪姦されて喜ぶ肉便器だったとはな」
 大学生が耳元で囁く。
「え?」
 健介さんのを口一杯に頬張り、頭をホールドされたまま横目で大学生の顔を確認する。げっ。そいつは、同級生で、同じクラブの将也だった。
「いつもクラブハウスで着替えるとき、美味そうなケツだと思ってたんだよな。じっくり味あわせてもらうぜ」
 いやいやするも、いまさら、どうしようもなかった。将也のデカマラは、既に俺の中で、前後からホールドされて身動きできない。健介さんが強引に誘ったのもあるけれど、最終的に輪姦してくれと欲したのは、自分自身だし、掲示板に載せたのも事実なのだ。俺は諦めて、将也にズコバコ犯られまくるしかないのだった。
「マジいいケツ。マンコとろとろ。最高」
 将也はこれ見よがしに、貶めるような物言いをしながら、ガツガツ腰を振った。
「これから、性処理には困らない訳だ。知ってるか?他にもいるって。先輩にもいるぜ。おまえさ。これから、部専用の性処理便所だぜ」
 まじ。うそ。勘弁。心のなかで、そう叫ぶが後の祭りだった。
 他の2人も負けじと、俺のペニスや乳首を抓ったり、擦ったり、前後左右から好き放題だった。あぁ俺って変態。マジで肉便所。でも、気持ちいいから、まぁいいか。なんてね。

2016年8月8日月曜日

最近ショックだったこと11


彼の名前は健介さん。付き合うのは、まだ、ちょっと早い感じだけれど、セックスの相性がとっても良いみたい。いきなりトコロテンしちゃった初体験の後も何度か抱かれて、3回に1回はトコロテンしてる。本物のペニスを突っ込まれることにも慣れてきて、痛いと思うこともなくなった。土曜日の昼間から一日中抱き合っていたこともある。健介さんも大概にタフだと思うが、ハマると猿状態になる俺が、こんなにも気持ちいいことを何日もしないで我慢することなんて出来る筈もないのだ。
 で、いつもの言葉攻めを受けながら、本気で輪姦されてみたいと思うようになった。無茶はしないと約束の上で、これから数人に輪姦される。さっき、健介さんが、BBSに掲示を上げた。俺は、横でスマホを覗きながら、ドキドキしてる。
「これから淫乱受けの178*82DDを輪姦す予定。場所は◯◯駅近くの俺の部屋。ちなみ、俺は182*80*28短髪、ジムで鍛えてるので、そこそこ筋肉質のデカマラタチ。受けは高校時代からラグビーしてる雄っぽい奴で、ガタイはかなりいい。マンコは締りが良くて中はトロトロの極上物。デビューして間もないから、あまり染まってないけど、根がスケベみたいでH大好き。30代までのそれなりに鍛えたタチを数人募集します。もちろんセーフ。連絡待ってる」
 確かに根はスケベだ。締りが良くて中はトロトロって、恥ずかしいこと書くなぁ。掲示を上げるとすぐに、メールが届き始めた。びっくりするくらいの勢いだった。30代の身体を鍛えてる人を募集してるのに、40代の人や明らかに弛んでる人とか、中にはウケの人が一緒に輪姦して欲しいとかってメールが届くのは不思議な気がした。分からないでもないけど、募集してる内容と違うメールを送っても返事は返ってこないと思うのだが。
 結局、やる気満々の25歳、32歳、18歳の3人を選んだみたい。
 25歳の人は自信があるのだろう身体の画像が添付されていた。かなりのマッチョマンだ。それに、ピンコ勃ちのペニスがデカくて硬そうで魅力的だった。
 32歳の人は、俺達より少し小ぶりな体格だけど、普段からフットサルで走り回ってるみたいで持久力が抜群なんだって。Hの方も最低3発は連続で出来るってノリを買った。
 もうひとりは同じ男子大学生だ。クラブも同じラグビー部。俺は嫌だって言ったんだけど、健介さんが悪乗りして、同じDD同士の交尾を見たいって決めちゃった。
 集合は夕方の5時。最寄り駅を伝え、到着したメールが届いたら、部屋までの道順を教えるっていう段取り。知らない人に自宅の場所を教えるのって大丈夫なのかな?トラブルになったりしないのかしらん。まぁ俺たちだって、最初は、そうやって出会ったのだから問題ないのかもしれないけれど。
 やる気満々の3人だけあって、予定時刻前には駅に到着した旨のメールが届く。もうすぐ、知らない男3人が、この部屋にやってきて、互いに牽制し合いながら、順番に俺を犯すのだ。わぁドキドキしてきた。
 でも、ペニスは痛いほど勃起してたし、マンコが疼くっての身を持って知った。いきなり突っ込まれても痛くないように、前もって健介さんが手マンして慣らしてくれた。ローションをたっぷり塗りこむ感じ。ゴムもたくさん用意してあるし、ビデオは例の輪姦ものを流している。ちょっと怖いけど、それ以上にドキドキする。
 チャイムが鳴って最初の人が到着した。同い年の大学生がトップバッターだった。玄関のオートロックを外す。部屋の鍵は、いつもの通り掛けていない。
 健介さんに命令されて胡座をかいた股間に頭を突っ込んで、ケツを付き出した格好でご奉仕する。
 部屋のチャイムが鳴り、しばらくしてドアが開くのが聞こえてくる。靴を脱ぐ音、廊下に上がる音、そして、部屋の中を覗き込んで、息を呑む様子が伝わってくる。素っ裸で四つん這いになって健介さんのデカマラをしゃぶっている恥ずかしい格好を見られているのだ。股間をギンギンにして、マンコを濡らした淫乱マンコ野郎を、同じ大学生が見下ろしているのだ。
「すげぇ。めっちゃ淫乱。良いケツしてんなぁ」
 そんなことをつぶやきながら、大学生は、服を脱ぎ始めた。


最近ショックだったこと10


ひとりHで、ディルド慣れしてるとは言っても、初体験でこんなに気持ちいいと感じるのは素質があるに違いない。言葉では激しく攻めるけど、初めての男が良い人で、安心して身を預けることができたのも大きな要因だろう。さらに、彼は中々のテクニシャンで、巧みに言葉攻めして興奮を煽りながら、乳首、耳たぶを同時に愛撫しつつ、優しく腰を使ってスウィートスポットを突いてくる。
 刺激的な動画が興奮をいや増し、まるで複数の男たちに輪姦されているような錯覚に陥る。甘い刺激が体内に溜まっていって、溢れるのも時間の問題だと思われた。執拗に、感じる部分を突かれて、俺のケツは、本物のマンコのように、トロトロと溶け出している。粘膜は充血して熱を持ち、溢れだした愛液でジュクジュクと卑猥な音を奏でる。男が腰を振る度に、一歩ずつアクメに近づいているようだった。
 心拍数が上がり、呼吸が早くなり、漏れる喘ぎ声のオクターブが徐々に高くなる。快楽の塊が下腹部の奥にどんどん溜まって、もう溢れそうだ。男は確実に、俺の変化に気づいている。
「イキそうか?」
 一杯いっぱいで、言葉にできず、媚びた目で見つめ返しながら頷くしかない。
「俺もだ。いいマンコだぜ。おまえ」
 彼もフィニッシュが近いようだった。バックから正常位に体位を変更し、M字開脚で突っ込まれる。彼の広い背中に両手を回して縋り付き、キスを求めた。女とするキスは、まるで妹としているような違和感があったのだけれど、男とするキスのなんと甘美なことか。唇と舌先は、性器に勝るとも劣らない性感帯のようだった。上と下の粘膜で結合すると快感は倍増した。
「んんんん」
 彼の舌を必死で吸い、唾液を啜った。あまりの快感に、自らも腰をくねらせて男の下腹部に押し付けた。男は汗びっしょりで、俺の上に、たくさんの雫が滴り落ちた。もう駄目だ。我慢の限界だった。
「出る。。。出ちゃう。。。」
「あぁイケ。思いっきりぶっ放せ。俺もイキそうだ」
 両膝の裏を両手で抑え、半分に折られてケツを高々と捧げる。自分の穴が見えそうなほどに。腰使いが半端ない高速回転で、汗を飛び散らせながらパンパンと腰を打ち付ける音が響き、ベッドがギシギシと悲鳴を上げる。男と俺の呼吸がシンクロし始める。
「あぁあぁぁ。イクイクイク」
「イクぞ。イクぞ。ぶっ放すぞ。お前の中にイクイクイク!」
 男の腰が大きく3度打ち付けられて動きを止める。と同時に、パンパンに膨らんだペニスから、白濁のザーメンがドロドロと溢れ出た。すげぇ。初体験で、トコロテンしちゃった。
 固まっていた男が解け、俺の上にうつ伏せになった。男の鼓動が胸に伝わってくる。呼吸は早く、大量の汗のために、ふたりの肌が密着する。男の重さが心地よかった。
 快感の残滓が溶け始め、男が俺の中で力を失っていく。
「もうちょっとだけ、このままにしてていいか?」
「うん。なんか、凄い幸せな気分」
 唇だけを合わせる軽いキス。セックスって、こんなに気持ちいいものなのだ。
「激しすぎたか?痛くないか?」
「うん。大丈夫。気持ちよかった」
「初めてのセックスで、トコロテン」
 男が笑う。俺も笑った。
「俺って素質あるみたいだね。初体験で凄いマンコ感じまくりで、トコロテンまで経験しちゃうなんて」
「どんだけ淫乱なんだよ。この小僧」
「えへへ。初めての人がテクニシャンだったんだよ」
 男の大きな手の平が俺の頭を優しく撫でる。
「今度、ほんとに輪姦されたいか?それともただのピロートークか?」
「うーん。ちょっと怖い気もするんだけど、興味があるのは本当。マジ俺って淫乱女かも」
「末が恐ろしい」
 男の笑い声が、直接胸に響いて染みこむようだった。

2016年8月5日金曜日

最近ショックだったこと09

 ついに、本物を受け入れることができたことで、俺は感動と興奮を味わっていた。男は、いきなり腰を振ることなく、中でヒクヒク動く程度に留めてくれている。
「どうだ?全部入っちまったぜ。俺のデカマラが、おまえのマンコによ」
「うん」
「痛くないか?」
「大丈夫みたい」
「そっか。初めてなのに、淫乱マンコだな。俺のを軽々と飲み込みやがって」
 揶揄するというより、言葉攻めして楽しんでいる感じだった。
「動画みたいにバコバコ犯されまくりたかったんだろ?今度、マジで輪姦してやろうか?」
「興奮しそうだけど、ちょっと怖いかな。。。」
「俺がコントロールしてやるよ。見ろよ。すげぇだろ。次から次から男が乗っかってきて、腰振りまくって、発射して、また次のチンポ突っ込まれんだぜ。ゾクゾクしねぇか?」
「凄い。あんなに輪姦されて大丈夫なのかな?」
「まぁマンコがタフじゃないと、腫れ上がって大変だろうな。動画の奴は、半分泣き入ってるから、気持ちいいより、痛いんじゃないかな」
「だよね」
「まぁあそこまで大人数でなくて、最初は数人だな」
 耳元で囁きながら、男は腰を振り始めた。バコバコというよりも、粘膜に亀頭を擦り付ける感じのまったりした腰使いだ。
「あぁ凄い。やっぱ自分でディルド使うより気持ちいいや」
「気持ちいいか?初めてなのに淫乱マンコだな」
 両手は乳首を優しく抓り、耳たぶを甘噛されながら、腰をグラインドさせる。
「だって気持ちいいもの。ひとりで何度もアナニーしたんだ。最初は、それで十分だったんだけど、やっぱり物足りなくなってきて」
「で、勇気を出してメールしたのか?」
「うん。良かったいい人で」
「良い人かどうか、まだ分からないだろ?」
「うん。でも、たぶん良い人」
「じゃ、良くない人になってやるよ」
 男は、そう言うと腰使いが急に激しくなった。
「あっあぁあぁあぅ気持ちいい」
「チンポ突っ込まれて気持ちいいのか?男のくせに。マンコ野郎にされていいのか?あぁ?」
「だって。。。気持ちいい。。。マンコ野郎で。。。いい。。。あぁあぁ。。。」
「可愛いな。おまえ。もっと気持ちよくしてやるよ」
 男は、俺の敏感な部分を的確に探しだし、狙いを定めて、亀頭を押し付けてくる。
「あぁ凄い。。。そこ。。。当たる感じ」
「ん?ここが感じるのか?女みたいな卑猥な顔しやがって」
 もうマジでバコバコって感じ。動画みたいに激しく尻だけを前後させる腰使い。
「マンコ、ぐちょぐちょじゃねぇか。この淫乱マンコ野郎。あ?マンコが感じるんだろ?もっとか?」
 俺はケツを付き出して、男の一心不乱の腰使いを受ける。ジュクジュクとマンコが泡立ってる。動画を見ながら、突きを受けていると、俺が輪姦されているような感覚に陥る。
「気持ちいい。輪姦されてるみたい。もっと、俺をもっと、俺のマンコを犯して」
 やっぱ俺にはM気があるようだ。マジでレイプされるのは願い下げだけど、プレイとしてのノリなら輪姦されたいかもだ。
「あぁ。いいぜ。もっと犯しまくってやるよ。マジのマンコみたいにバコバコしてやるよ。数人の男集めて、次々とチンポ突っ込んで、輪姦してやるよ。オラオラ」
 あぁすげぇ。マジですげぇ。マンコ気持ちいい。

2016年8月1日月曜日

最近ショックだったこと08


男は、徐ろに全裸になると、四つん這いになった俺の前に仁王立ちになった。ベッドに頭を付けた伏せ状態だったので、完全臨戦態勢の勃起を仰ぎ見る形になる。
 俺よりも大きい立派なペニスだった。ボリューム感のある玉はでろりとぶら下がって、その間から太い肉の棒が伸びて、エラを開いた亀頭の、教科書に出てきそうな美マラだと思った。適度に使い込まれた亀頭の粘膜は、ピンク色というよりも淫水焼けして黒光りしていて、何よりも十代のそれのように腹に付きそうな勢いで反り返っている。
 尻タブを開いていた両手を前に回し、夢にまで見た肉の棒を握りしめた。びっくりするほど硬く、のたうち回る血管がそそる、雄のシンボルといった感じ。
 口を開け、舌を付き出して、初めての男を頬張った。男の股間独特の匂いが、さらなる興奮を呼ぶ。亀頭は艷やかで弾力があった。鈴口から滲み出した先走りが、少しだけ塩っぱい。初めて、男にしゃぶられたときのことを思い出しつつ、舌と唇、口の中の粘膜で、一生懸命しゃぶった。
 自分でも興奮しているのを感じた。淫乱女のごとく、やっと出会えた男のシンボルが愛おしかった。気持ちいいのかどうか不安だったが、男は、拙い俺のフェラを許してくれている。
「本当に初めてみたいだな。おまえ」
 男の大きな手のひらが優しく頭を包み込む。初めてのフェラをしながら、本当に美味しいと感じた。これで、今日、貫かれるのだ。処女というのかどうかは知らないけれど、ある一定の尊いものを失う恐れと喜びが綯い交ぜになった複雑な気分だった。
 女の股間を舐めているときより、男の棒を頬張ってるほうが興奮するのだから、やっぱり間違いのないゲイなのだと実感した。それも、突っ込むより、突っ込まれる側の人間なのだろう。逞しい雄にメスとして組み敷かれたいと感じる人種なのだ。
 ディルドと違って本物のペニスは、変な味もしないし、何より本物だけあって凄い。口の中でひくひくと反応するし、熱くて、表面は柔らかいのに、芯が入っているように硬い。
「美味いか?」
 口に入れたままなので返事ができず、頷くことで答えた。
「チンポ好きか?」
 同様に頷く。
「ケツに突っ込んでやるから、四つん這いになれ」
 ペニスを放すのは寂しい気がしたが、ついに本物を受け入れることができるのだ。恥ずかしいとか今更言ってられない。ベッドに胸を付けてケツを突き出す格好、ヨガで云うところの猫のポーズ出迎えた。後ろから抱きしめられ、勃起したペニスを割れ目に擦り付けられた。
 それだけでゾクゾクするものがあった。ヌルヌルの先っぽが侵入する穴を伺う。男は的確にその場所を突き止め、ゆっくりと腰を沈める。受け入れたい、そう心に強く念じる。アナニーの実地訓練で身につけたゆっくりとした呼吸を心がけながら身体を弛緩させる。男が入ってきた。肉を割き、奥へと侵入し始める。まだ俺の穴はキチキチで、十分緩んではいなかったから痛みが伴う。
 男は、俺が痛がっていることを敏感に察知して、動きを止めた。
「しばらく動かないからな。慣れるまで。ゆっくりいこう。緊張しなくていい」
 口ではS振っていても案外優しい男なのかもしれない。優しげな声で囁かれて、男に委ねることにした。痛みが少しずつ遠のいていき、弛緩が戻ってくる。男がまた少し進む。すると先ほどより強い痛みに襲われた。無意識に身体が硬くなってしまう。
 知っているだろうか?肛門には、2つの関門があるのだ。外側の第一関門は比較的柔軟で、随意的に広がる。だが内側の筋肉は上手く広げてやらないと痛いのだ。
 男は根気よく、俺が受け入れるのを待ってくれた。痛みが遠のき始めたとき、男がズルリと入ってきた。もう俺の中は男でいっぱいになる感じ。興奮と感動が綯い交ぜになって、思わず声が出た。
「あぁああぁ」
「俺のデカマラが全部入ったぜ。淫乱マンコ野郎」
 男がそう嘯いてみせたが、俺は幸せでいっぱいだった。