2023年7月3日月曜日

SD09

「輪姦されるんも興奮するんか?エロい顔しやがって。2人にデカマラ突っ込まれて嬉しいやろ?」

 男は言葉責めも巧みなようだ。

「ええクチマンコや。あいつの後で淫乱マンコも突っ込んだるからな。俺のデカイやろ?美味いか?」

 いつものSDは礼儀正しくて、ノンケぽいのが気に入っていた。ゲイを交えて3Pもそれなりに良いが、あまり、乱交は好きじゃないのだ。いつもみたいに2人で肌を合わせ、粘膜を互いに擦り合わせて、一体となった濃密な時間を楽しむ方が好みだ。だが、付いて来てしまったのなら仕方がない。理由如何では、後で叱らないといけないけれど、始まってしまった3Pをシラケさせるほど子供ではない。

 尻を突き出して男の下腹に密着させ、うねうねと腰を振って挑発する。一方で、両手を身体の下に仕舞い込み、無抵抗フェラを演じる。

「兄ちゃんノリええな。クチマンくっそ気持ちええ。男のチンポしゃぶるの慣れてるだけある。どうや?この兄ちゃんのケツ気持ちええか?何回処理してもうたんや?」

「むっちゃ気持ちいいです。兄貴のマンコは。中がトロトロで、粘膜が纏わりついてくる感じっす。いつも俺が一方的に発射するだけで、すげぇ申し訳ないんですけど、兄貴はそれでいいって。。。」

「ほう。熱いな。。。おまえ。兄ちゃんに気に入られてるんやな。すげぇエロい顔してケツ楽しんではる。クチマンコも最高やな。俺のデカマラ奥まで呑み込むのは中々やで。おまえ、ええ肉便器見つけたやないか。ヤリたい時にケツ貸せやでヤリたい放題か?」

「酷いこと言わないでください。兄貴は自分でそれに似たこと言うけど、俺は全然、そんなこと思ってないっす。俺がお願いして気持ちよくして貰ってるだけっす」

「何を寝言ゆうてんねん。おまえ。時間指定して、寝待ちさせて、一方的にクチマン、ケツマン使いまくって、一方的に発射して、ヤリ捨てにしてのやろ?それが肉便器扱いやのうて何やっちゅうねん。おまえ。頭湧いてんのか?」

「いや。。。それは。。。」

「綺麗事ゆうてんやないわ。おまえは、この兄ちゃんのマンコを性処理用の肉便器として使ってんがな。普通、そんな扱いしたら女にキレられるやろ?便利に肉便器扱いしといて、ええ格好すんやないわ」

「・・・」

 雰囲気が悪くなりそうなので、一旦フェラをやめて、止めに入った。

「俺が喜んでるんだから、大丈夫ですよ。肉便器でいいよって言ったのは俺だし。てか、ノンケのSDに肉便器扱いで突っ込まれるっての俺の理想だから」

「なんかすんません。。。」

 中で若干勢いをなくしたようなので、ギュッと締め付け、さらに腰をグラインドさせる。

「そんな顔しないでよ。俺は楽しんでるっていうか、喜んでるんだよ。その硬いものを突っ込まれて、がんがん腰振られて、俺の中で射ってくれるのが、すげぇ嬉しいんだ。ほら。続きやろ」

 俺は四つん這いになって、腰振りを促した。そして、連れてきた男をベッドの上に誘って、クチに突っ込んでとポーズした。

SD08

 週1から2週間に1回のペースで男は俺の部屋を訪れた。明日の夜は穴掘りに行こうと決心するのか、午前中にはLINEで連絡がくる。そして、概ね時間変更なしで男はやってきた。たぶん、予定通りに積荷を配達するために、一生懸命走り回っているのだろうと想像する。だから、制服のズボンを下げて、チンポを差し出したとき、男の体臭と汗の強烈な匂いがする。俺は特に匂いフェチではないし、どちらかと言うとしゃぶるのだって清潔にしてもらった方が嬉しい。だが、男の場合だけは違った。今日、俺を抱くために一生懸命走り回った結果なのだし、SDの制服には男の汗の匂いが付き物だからだ。

 自分でも汗臭いと分かっているから、ヤル前にシャワーを浴びたがるのだけれど、そのままで良いからと男を説得して、噎せ返る股間に顔を突っ込むのだ。蒸れ蒸れのチンポをしゃぶりながら男に俺自身を見せつける。ギンギンに勃起しているところをだ。凄い興奮してるし、全然嫌がってないんだよと見せる。10分程しゃぶっていると男はソワソワし始める。フェラも気持ちいいのだが、早くマンコに突っ込みたい。そう身体が欲している感じ。もっとしゃぶっていたいのだけれど、仕方がないので吐き出す。

 男はそそくさとゴムを被せ、ローションを割れ目に垂らして、そのままねじ込んでくる。彼と会うときは、事前に自分で広げてあるから痛くない。やはり、太く硬い肉棒が肉を広げてねじ込まれる感覚が好きだ。そうして、男は隠語を連発しながら、延々と腰を振り、必ず俺の許可を取ってから、果てるのである。なんて、律儀な男。年下の体育会系の男って本当に可愛い。

 約束していた、ある夜のこと。珍しく男は時間通りに来なかった。さらに、遅れるとの連絡もなかった。初めてのことだ。30分くらい経ってから、男からLINEが届く。

「あの。。。遅くなってすみません。今、マンションの前にいます。。。実は。。。」

 何かトラブルでもあったのだろうか。メッセの歯切れが悪い。

「今日は、俺ともうひとりいるんですけど。。。」

「ん?そうなの?もうひとりは、男の人?」

「はい。。。会社の上司です。別の部署ですけど」

「ふーん。一緒に部屋に来るの?」

「えっと、やっぱ無理ですよね?断ります。ごめんなさい」

「いいよ。別に。2人でも。その人も突っ込みたいの?」

「え?マジすか?いいんすか?はい。ゲイらしいです。タチって言うんですか?らしいです」

 どうもLINEの遣り取りを除きながら横からちょっかい出している感じだ。

「なんか、すげぇ喜んでます。。。一緒に上がってもいいですか?今日はいきなりで、マジでごめんなさい。ちゃんと後で事情は説明しますm(_ _)m」

 しばらくすると玄関のドアが開き、複数の気配がした。靴を脱ぎ、廊下に上がり、部屋を覗き込む。

「マジか。。。エロっ」

 たぶん、付いてきた男が呟いたのだろう。

「ええケツしてんなぁ。。。おまえ、こんな良い事してたんか?マジでノンケ?」

「はい。。。まえから、少し興味はあって。でも、恋愛対象は。。。」

「ええから、ええから。そんな言い訳どうでもええわ」

 付いてきた男が制服を豪快に脱ごうとするのをいつもの男が止める。

「ん?着たままの方がええんか?あぁ。SD制服フェチか。あるあるや」

 男は制服の前をはだけ、下着を引き下ろして既に勃起したチンポを差し出した。いつもの男以上に筋肉質で、まるでラガーのようなガタイをしていた。チンポも男よりでかい。蒸れ蒸れの股間に顔を突っ込み、いきなり全部呑み込んだ。

「うぉっ。すげぇ。。。」

 後は鼻息だけだ。男はゲイらしいから、ある意味小慣れた感じがあった。乱暴ではないが、多少の強引さがあって、M男の扱いが分かっているようだった。

「ほら。おまえ。見てないで突っ込でやれ。ケツマンコが寂しいだろ」

 命令されて、ベッドに躙り、男が中に入ってきた。