2019年12月19日木曜日

権力の犬08

俺達以上に凍り付いた警官の2人は、顔を背け震えんばかりの様子だった。制服姿で縛られ、複数の男に前後から犯されてるのだから当然だが。近づいてきた2人は、これも制服姿の警官らしかった。普通の制服というよりは白バイの制服の様だ。
「何?貴様ら警官を。。。」
 1人が俺達を素っ裸のままで一列に並べ、もう1人が縛ったロープを解いている。
「貴様らどういうことだ?本物の制服のようだが。。。所属は?」
 武田巡査と中西巡査は、問いかけに俯いたまま答えられない。
「警棒、拳銃等の所持がないところを見ると非番か?それにしても制服を着て、こんなところで卑猥な行為に荷担するとはどういうことだ?それとも無理矢理か?そうだな?」
 まず、武田巡査が土下座した。
「お願いです。見逃して下さい。こんなこと署にしれたら。。。自分は自分は。。。」
 中西巡査も続く。
「お願いします。」
「同意の上というわけか。。。」
 2人の警官はお互いに目を合わせ、考え込む風だった。
「分かった。悪いようにはせん。所属は?」
「○○署地域課○○交番勤務武田巡査です。」
 武田巡査が泣きそうな声で答えた。
「同中西巡査です。」
「事情を伺いたいので、君たち4人にも同行してもらうよ。服を着なさい。」
 そう言って俺達を睨み付けた。

 俺達は武田巡査の運転するボックスカーに乗り込み、白バイに前後を挟まれて誘導されていった。車の中は重い沈黙が支配し、身体を硬くした俯き加減の6人だった。目まぐるしく善処策を探るがどうしようもない。目の前が真っ暗になった。誘導された先は警察署ではなく、現場近くの倉庫のような場所だった。後ろから押されるようにして6人は倉庫に入った。1人が手帳を開き、各人の氏名、年齢、生年月日、住所、連絡先などをメモする。
「主犯各は渡辺達也だな?共犯が坂崎勝。今日知り合った田辺徹、高橋慎次。田辺と高橋はいずれ召喚するから今日のところは帰ってよし。」
 その言葉を聞いた田辺と高橋は不安顔を少し綻ばせた。安堵と不安が綯い交ぜになった2人が倉庫を後にする。
「武田巡査と中西巡査はそこに正座しろ。」
 不承不承も命令に従い2人は彼らの前に正座した。2人の警官がズボンの前をはだけ、マラをつまみ出した。完全に勃起したマラを武田・中西の両巡査に突き出す。驚いた顔で2人は警官を見上げた。
「これが欲しいんだろう?さっさとしゃぶれ。」
 恫喝するように2人を見下ろした。何がどうなっているのか分からない2人の巡査は戸惑いを見せるだけだ。
「さっさとしゃぶれってんだよ!それとも何か?県警の晒し者になるか?」
 強引にマラを口にねじ込み、髪の毛を鷲掴みにして腰を振った。俺は腕を組んで余裕を見せながら、その様子を眺めた。隣で勝がはらはらしている。
「心配するな。彼らは俺の知り合いだからよ。」
 勝の目が驚きに見開かれ、その後、安堵感を滲ませながら溜息を吐いた。
「良い獲物をありがとう。達也さん。」
 ガッチリした方の白バイ警官が俺を見て微笑んだ。俺はウィンクを返す。今後、彼らの運命は決まった。警官の性処理道具として使用されるのだ。デカマラをねじ込まれて腰を振られ、目を白黒させながら俺達の様子を伺っていた。得心がいったのか2人も素直に奉仕を始めたようだった。
「じゃ。俺達も楽しむか?」
 俺は白バイ警官の後ろに回り、上着のボタンを外し、手を滑り込ませた。
「今日は勘弁して下さいよ。俺達はタチってことで。。。」
「生意気言ってんじゃねぇ。おまえこそ、俺の性処理道具だろうが!」
 俺は強引に乳首を捻り、ケツにマラを押しつけた。勝もそれに習い、隣の若い白バイ警官に抱きつく。
「それともこいつのケツに2本ぶち込むか?」
 俺は白バイ警官の耳元で囁いた。警官の目が光る。警官はマラを引きずり出し、その場に仰向けに寝た。俺は呆然としている武田巡査のズボンを引きずり下ろし、警官の上に座らせる。先程まで掘りたおしたケツは十分に濡れている。警官のデカマラを簡単に迎え入れた。警官に抱きつくような格好にケツを突き出させる。マラが突っ込まれているケツの穴に、俺のマラを更に押しつける。武田巡査は俺を振り返り、不安の色を滲ませた顔を向ける。マラの根本を握り、少しずつ埋めていく。武田巡査は深呼吸を繰り返しながら、圧迫感に耐えた。
「すげぇ。2本も入るなんて。。。」
 武田巡査の口から感嘆の吐息が洩れた。隣で見ていた中西巡査の目が潤んだ。
「勝。中西巡査も欲しいとよ。やってやれよ。」
 隣の3人組も同様の態勢で2本取りを始める。完全にマラが埋没したことを確かめ、俺はゆっくりと腰を振り始めた。2本の硬いマラが擦り合わされ、極度の刺激を喚起する。グリグリと位置を換えながら2本のマラが穴を広げる。
「はぅ。すげぇ。すげぇよぉ。」
 武田巡査は警官に強く抱きつき、頭を振って答えた。それでなくてもきつい穴が2本のマラで陵辱されるのだ。俺達を締め上げる力は半端なものではなかった。痛いくらい締まる穴を広げようと俺は円を描くように腰を振った。警官も負けじと腰をくねらせる。
「先輩。俺。。。俺。。。壊れそうっす。」
 涎を垂らさんばかりの虚ろな顔で、警官にキスを求める。警官は優しく唇を合わせ、それとは反対に激しく腰を使った。
「見せつけてくれるじゃねぇか。」
 俺も激しく腰を振り、ケツの奥までマラを突っ込んだ。
「これから貴様は俺達の道具だ。たっぷり可愛がってやるぜ。」
 ジュクジュクと卑猥な音を立てながらケツを犯し、警官は武田巡査の口を吸った。
「ダメっすよ。漏れる。。。」
 強烈な快感のために、武田巡査は初めてのトコロテンを経験しようとしていた。
「触ってないのに。。。イキそうっす。。。」
「トコロテンするほど感じるのか?この売女め!俺の制服を汚してみろ。承知せんぞ。」
「あぁぁぁ。でも。。。でも。。。勝手に。。。」
 武田巡査は自分のマラの根本を握りしめ、必死で我慢しようとする。俺は、それを見て、ますます腰の振りを激しくした。
「あぁぁぁ。勘弁して下さい。イッちまう。。。」
 2、3度、奥まで突いた時、武田巡査は我慢しきれずに、警官の腹に胸に濃厚な雄汁を飛び散らせた。俺達も限界だった。最後の仕上げに腰を振り、武田巡査のケツに種付けした。マラを引きずり出した穴は、ホカホカと湯気を上げそうな感じで、ポッカリと空いた穴から白い雄汁が滲み出す。武田巡査は、警官に許しを乞いながら飛び散った自分の雄汁を舐め取った。隣で展開している淫乱行為も終わりを告げそうだ。勝がイッたのを確認して、支度を済ませる。
「じゃ。また連絡するから。ゆっくり楽しみな。」
 俺達は4人の警官を残し、倉庫を出た。辺りにはまだ闇が充満している。国道まで歩いて、タクシーでも拾うか。

権力の犬07

若い2人を促してやると、警官の剥き出しのケツにかぶりついた。マラを扱き上げながらケツに舌を這わせている。警官は、それだけで気分を出し、鼻にかかった声で鳴き始めた。俺達は服を脱ぎ、目出し帽と靴だけという情けない格好で待機した。現場は街灯などないから真っ暗で、車のスモールを点けて照明代わりにした。淡い光りに包まれた男達が、もぞもぞと蠢き、淫靡な行為の雰囲気を醸し出す。ギンギンに勃起したマラを口元に突き出すと、不自由な体を揺らしつつマラを頬張る。俺は警官の頭を抱えて腰を振った。この頃は喉の奥を犯されても、えずきながら必死でしゃぶろうとする。可愛い奴等だ。
 後ろでケツをしゃぶっていた2人も、俺達を見習って服を脱いだ。素っ裸の4人が制服姿の警官を輪姦す訳だ。若い2人にケツを舐められ、警官達は羞恥心に染まる。身体に刻み込まれる快感と羞恥心の間で、何とも言えない複雑な表情をして2人は悶えた。上着の裾から手を突っ込み、乳首を捻ってやると武田巡査は身悶えする。ケツを舐めていた男が、それを見て更に興奮を倍加させたようだ。指をしゃぶり、武田巡査のケツに挿入し始める。警官の顔は喜びと恥ずかしさに歪み、喉から喘ぎ声が洩れた。
 隣に刺激されたもう1人の若い男も中西巡査のケツに指を突き立てた。同様にケツを振る中西巡査。良い感じだ。淫乱な男達の真夜中の宴。ケツの中をかき混ぜる指の動きに合わせて、2人の警官はケツを振り、応えた。我慢できなくなったらしい2人は、マラにオイルを塗りたくり、ケツにあてがった。犯される期待感に2人の警官の動きが止まる。ゆっくりと腰を沈め、マラを挿入し始める。同時に2人の警官の喉からは、喘ぎ声が溢れた。埋没したマラを確かめるように、2人の若い男はマジマジと結合部を眺めた。
「すげぇ。俺。。。今、警官を犯ってるんだ。。。」
「すげぇよ。たまんねぇ。」
 2人の口から感嘆の台詞が零れた。
「がんがん犯りまくっていいんだぜ。この淫乱な雌犬どもを喜ばせてやってくれ。」
 最初は探るような、内部を確かめるようにして腰を前後させた。そして、ケツを振って喜ぶ警官達を確認すると、下腹部がケツを打って、パンパン鳴る程に激しくケツを犯した。仁王立ちになったままでも喉尺ができる。激しくケツを犯される身体が前後にゆらぎ、突っ立ったままでマラが喉を犯す。前後に身体を揺らしながら、2人の警官はそれぞれ2本のマラを楽しんでいる。ロープを結わえた枝がたわみ、木の葉がかさかさと音をたてる。2人の若い男は一心不乱にケツの感触を楽しんでいる。額から汗が零れ、全身がうっすらと光り始める。ジュクジュクと卑猥な音が森閑とした山に籠もった。
「あぁぁ。たまんねぇ。すげぇ。」
「気持ちいい。警官のケツはすげぇぜぇ。」
「締まる。すげぇ締まる。」
「吸い付くようだ。淫乱だぜ。」
 2人は譫言のように卑猥な言葉を繰り返し、ケツを抱え込んで腰を振る。
「もっとケツ振れよ。俺のマラはどうだ?」
「年下に犯されて恥ずかしくないのか?警官のくせに。」
「たまんねぇ。警官を犯すなんて最高だ。」
「淫乱な雌犬が!鳴いてみろ!」
 自分達が紡ぎ出す言葉の卑猥さで、さらに興奮するのか留まるところを知らない。激しさを増した腰の動きが2人の終末の近さを物語っていた。
「俺、もうだめだ。イキそうだよ。」
「俺も。。。イク!イク!」
 バネの利いた若い筋肉質の身体が、強烈なピストン運動を産み出す。高速回転中のエンジンのように正確なリズムを刻み、硬い筋肉に覆われたケツにマラを打ち込んだ。初めての高速ピストンに、2人の警官は、驚きとともに苦しそうな、最高に気持ちよさそうな顔をした。薬無しでも、完全にイッた目で俺を見上げる。
 濃厚な雄の証を吐き出した2人の男達は、ピクピクと痙攣し続け、警官の上に覆い被さって余韻を楽しんでいる。肩で息をし、引き締まった腹筋が早いリズムで収縮を繰り返す。少し落ち着いたところで、俺達は口からマラを引きずり出した。意図を察した2人がマラを抜く。テラテラと光を放つ太々しいマラは、果てた後にも関わらず勢いをなくしてはいなかった。極度の興奮状態が、勃起を維持し続ける。俺達がケツにマラを沈めると、交替に2人はマラを口元に突き出した。
 今まで自分たちのケツに入っていた湯気を上げていそうなマラを2人の警官は躊躇することなくくわえ込む。警官のケツはトロトロに溶けて、熱い襞がマラに絡みついてきた。若い2人の濃い雄汁が潤滑剤となって潤いを与える。激しいだけの稚拙なピストン運動に対して、俺達は緩急をつけ、より感じる場所を直撃するかたちで腰を振る。肩で息をしていた警官も身体を強張らせマラを締め付けてくる。それぞれの感じる場所を既に心得ている俺達は、そこを執拗に責めた。警官達の喉が鳴り、さらに激しい喘ぎ声が洩れる。
 警官達の揺れるマラが腹を打ち、先走りの液を撒き散らす。トコロテンをする寸前で、マラの動きを鈍らせる。究極の快感をおあずけにされた警官は、身悶えして抗議する。しかし、そう簡単に果てさせる訳にはいかない。今夜は、朝まで付き合ってもらうつもりだからな。マラをしゃぶらせている若い男がラッシュを吸う。そして、警官達の鼻先にあて、吸わせた。深く吸い込んだ興奮剤が心臓を踊らせ、熱い血液を全身に巡らせる。と同時に身体は弛緩し、淫乱な心までも解き放つ。更なる刺激を求めて、2人の警官はケツを締め付け、犯ってくれと催促する。
 再び腰を振ろうとした時、突然、眩しい光が俺達を照らした。
「そこ!何をしているか!」
 2つの懐中電灯らしい光が俺達を照らしていた。そのため背後にいる人影は見えない。俺達の動きは瞬時に凍てつく。眩しい光を掌で遮りながら様子を伺った。あまりに急な展開のため、どうして良いのか分からなかった。身体から血の気が引いてゆく。地面が崩れ、冷たい地中に呑み込まれるような錯覚に襲われた。2人の足音が近づいてくる。

権力の犬06

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 俺達はK官2人組
 178*75*25と180*80*25でどちらも筋肉質
 短髪でルックスは悪くないと思う
 最近、ケツを犯られる快感を覚えた
 初心者だけど、こんな俺達を犯ってくれる
 タチを探してる
 複数でも良いタチの方は連絡下さい
 制服姿でケツを犯されたい
 必要なら犯られてる画像を送ります
 ただし、秘密厳守できる方
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 某有名掲示板に奴等のことを掲載してやった。もちろん、2人には内緒だ。奴等の個人情報は全て聞き出してある。2人が暴漢に輪姦されたことを内部で処理し、俺達を逮捕することも可能かも知れない。まぁ。住居不法侵入、暴行傷害、公務執行妨害、脅迫などの刑法違反にはなるだろう。しかし、内部とはいえ、男に輪姦されひぃひぃ言ってる自分たちを晒せるかどうかだ。確実に考課には響くだろうし、同僚に対する対面もある。どう出るかは2人次第だが、今のところ事を荒立てるつもりはないらしい。出世に響くどころか、場合によっては警察を辞めざるを得ないかもしれないからな。こちらの思うつぼといったところだ。
 そこで、追い打ちをかけて、2人を飼い慣らすことにした。勝と俺で2人の口とケツを数回楽しんだ後は、俺が連絡を入れておけば、奥の部屋でケツを突きだして待ってるまでになった。2度目の時は、2人とも淫乱になる薬を突っ込んでやると、狂った雌犬のようにひぃひぃ言って俺達のマラを求めた。ここまで呆気ないと面白くない。で、掲示板で輪姦するタチを探して一緒に犯ろうという寸法だ。しかし、筋肉質の現役K官を制服姿で犯れるとあって、その反響は凄いものがあった。数日の内に、届いたメールは100通を越える。
 その時点で掲示を消去し、届いたメールの中からタチを選別することにした。ほとんどのメールが画像を欲しがっている。適当なヤツに目星をつけて2人の淫乱な姿を送ってやった。自分自身の画像を返信することを条件に。送ってきた5名の奴等の中から2名を選んだ。同じく身体を鍛えている若いタチだ。
 1人は172*67*23で、短髪、ルックスはまあまあ、身体は申し分ない。もう1人は178*75*21で、やはり短髪、ルックスはジャニ系、身体はマッチョ。あえて年下を選んだ。年下に犯され、羞恥に赤らむ顔を拝みたいからだった。
「もしもし、俺だ。今度の金曜日だが夜は大丈夫か?」
「はい。。。」
 いつものことだが、殺した声で答える。
「今度は野外で犯ってやるからな。それに、俺達2人にくわえて、あと2人来るから。」
「えっ?」
「驚くことはないだろう?同時に上下の口を満足させてもらえるんだぜ。喜んで見せろよ。」
「はぁ。。。」
「野外と言っても人目につかないところでやるから心配するな。」
「・・・・・」
「不服か?」
「いえ。。。」
 奴等は既に俺達の言いなりだ。俺の命令に逆らう訳にはいかない。
「残りの2人は、年下のマッチョだからよ、がんがん何発でも犯ってもらえるぜ。」
「年下なんすか?それはちょっと。。。」
「ちょっともくそもあるか!金曜日の夜9時に連絡するからそのつもりでいろ。ちゃんとケツの処理はしておけよ。 それに制服もなんとかして持ち出せ。」
 俺は、そう言うと一方的に携帯を切った。そのために勤務開けの時間を選んだのだ。
 金曜日の集合場所と時間を書いてメールを送った。2人に絞った段階で、俺達の立場を知らせてある。彼らのメールは興奮状態を表現する文字で一杯だった。念のために携帯番号も交換してある。準備は万端だ。場所は、車で少し山に入ったところで、まず人目につく心配はない。
 タチ2人とは、少し早めの10時半に待ち合わせをした。2人に目出し帽を渡し、今までの事情を話すと面食らっていた。止めるのなら今の内だと言ってやると、2人は顔を見合わせ、一呼吸置いてからどちらともなく目出し帽を被った。4人で待ち合わせ場所の近くにある暗闇の中で身を潜めていると、車のヘッドライトが近づいてきた。職業柄か時間はぴったり11時だった。ワンボックスカーの後部スライドドアを開けて、4人は乗り込む。運転席と助手席の2人は緊張のあまり身体を硬くしていた。
「とって食おうってんじゃないんだ。リラックスしろよ。この2人も秘密に関しては大丈夫だから安心しろ。今日は思いっきり感じさせてやるぜ。」
 返事の代わりに車が動き出す。俺のナビで車は一路目的地へと向かった。後ろに座った若い2人を振り返ると、身体とあそこを硬くして静かに座っていた。そう言う俺達も興奮で緊張していたには変わりがない。現場について、私服姿の巡査に着替えを命ずる。ただし、下着はなし、靴下に靴もなしだ。
 さすがに、警察手帳や警棒、手錠、拳銃は所持していない。制服を持ち出すだけでも大変なのだ。俺達4人は、2人の巡査が着替えを済ませるまでタバコを吸いながら待っていた。若い2人は突っ張った股間を気にしながら、
少し腰を引くようにして立っている。車で来ている以上、淫乱になる薬は使えない。少なくとも6時間は、ヘロヘロで運転どころではなくなるからだ。
 代わりにといってはなんだが、鞄からロープを取り出す。後ろ手に縛って、上半身を太い枝から吊すつもりだった。いかにもレイプされていますといったシチュエーションを醸し出すために。着替えの済んだ2人の巡査を縛る。2人は従順に俺達に従った。2人を枝から吊し、ズボンを膝まで引きずり下ろした格好を、一通りデジカメに納めた。既に、2人のマラはギンギンに勃起している。短時間でよくもまぁここまで淫乱になるものだ。俺は淫乱になる薬に感謝した。さぁ。本番の始まりだ。

権力の犬05

勝と俺は、それぞれに突っ込んでいたマラを引きずり出した。そして、中西巡査を四つん這いにさせ、武田巡査の方にケツを向けさせる。俺は、武田巡査の後ろから羽交い締めにしたままで、膝立ちで躙り寄せる。武田巡査と中西巡査の距離が縮まる。武田巡査は俺達が意図することを理解したようだ。最後の力を振り絞って、阻止しようともがいた。しかし、俺はがっちりホールドして、それを許さない。
 勃起して中西巡査の唾に濡れたマラが、その中西巡査のケツに接近する。まるでイソギンチャクのように蠢く中西巡査のケツの穴が卑猥さを強調する。嫌悪感に顔を歪めた武田巡査が、首をねじりあえて見まいとした。ケツの穴に接した所で、動きを止める。後は放っておいても中西巡査が呑み込む筈だ。案の定、中西巡査は四つん這いになった手足を動かし、後退を始めた。あてがわれたマラが中西巡査の淫乱なケツの穴に埋没していく。捲れあがったケツの襞がマラを包み込む。濡れた粘膜が獲物を捕らえ、丸飲みにしていく。亀頭が埋没した。それを楽しむように、中西巡査はしばらく腰を前後させていた。
「はぅ。。。すげぇ。。でかい。。。」
 譫言のようにイッてしまった目で呟いた。熱い粘膜に覆われ、締め付けられ、武田巡査の顔に動揺が走る。
「目を瞑って感じてみろよ。女のマンコと変わらんだろ?締まりは女よりいいかもしれないぜ。」
 俺は武田巡査の耳元で囁いた。武田巡査の眉間に縦皺が寄り、心の葛藤がかいま見える。心の表面では嫌悪し受け入れることが出来なくても、心の奥深くでは快感を欲している。その証拠にマラが萎えずに勃起状態を維持していた。
「言っちまえよ。たまんねぇだろ?同僚のケツの味はどうだ?熱くて絡みつくようで生々しくて気持ちいいだろうが?」
 既に中西巡査はマラを完全に呑み込み、筋肉質の硬いケツを、武田巡査の下腹部に押し当てている。ローリングするようにケツを回転させ、太いマラの味を奥深くで楽しんでいる。全身から汗が滲み出し、濡れそぼったケツが一段と卑猥に見えた。武田巡査は相変わらず、眉間に皺を刻み、微動だにせずいる。俺は勃起した自分のマラを武田巡査のケツにあてがった。ピクリと武田巡査の身体が反応した。しかし、観念したのか先程のように拒むことはなかった。少しずつ腰を前に出し、武田巡査のケツにマラを沈める。中西巡査と同様に濡れてしまったケツの襞が俺のマラを呑み込んでいく。ケツの穴を締め抗おうとしたのは最初だけで、結局、俺のマラを素直に受け入れた。俺がゆっくりと腰を動かすと、間に挟まれた武田巡査も中西巡査のケツに抜き差しすることになる。前後から挟まれ、違ったケツの快感を同時に味わう。
「うっうぅぅ。」
 武田巡査の表情が困惑した快感のそれに変わる。様子を見ていた勝が立ち上がり、武田巡査の前に立った。勃起したマラを武田巡査の口元にやった。前後から責められ、さらに口元には別のマラが揺れている。武田巡査は顔を背け、拒否した。しかし、勝はそれを許さず、短い髪の毛を鷲掴みしてマラを押しつけた。口を真一文字に引き結び、拒否し続ける。俺は、腰を激しく動かしてやる。
「はぅ。」
 武田巡査が吐息を洩らした瞬間を逃さず、勝はマラをねじ込んだ。開けた口にマラをねじ込まれ呆然とする武田巡査だったが、頭を抱えられてマラを注挿されてはどうしようもなかった。前後から責められ、さらに口を犯される。武田巡査もついに諦め、快楽の泥沼に浸り始める。積極的にとはいかないまでも、勝のマラをしゃぶり始めた。中西巡査は物欲しそうに見上げながらもケツを振り、快感に酔っている。室内は雄臭い汗の臭いと、ジュクジュクといった卑猥な音だけが充満した。ついに落ちたか。。。
 俺は制服の下から手を滑り込ませ、武田巡査の乳首を摘んだ。武田巡査の身体がビクリと反応した。意外と感度が良い。両手で乳首を捻りながらケツを犯し、首筋に舌を這わせた。首筋に光る汗を舐め上げ、耳に舌を差し込む。武田巡査の身体がさらに反応した。たまんねぇな。こいつ。感度いいぜ。締まったケツを掌で打ち、同時にマラを突き上げた。その振動で中西巡査まで喘ぎ声をあげた。
「はぅ。すげぇ。たまんねぇよぉ。。。」
 勝があいた手で、中西巡査のマラを扱いてやった。
「あぁぁ。すげぇ。。。」
 今や武田巡査も積極的に腰を動かしていた。ケツでマラを呑み込み、同僚のケツを犯し、勝に口を犯される。倒錯の泥沼へと落ちていく。
「男もいいだろ?」
 俺は武田巡査の耳元で囁く。僅かだが武田巡査が頷いた。それ以上に腰を振って応えた。同時に眉間の皺がきつくなった。今度の皺は別の意味に違いない。終わりの時が近いのだろう。止まることがなくなった武田巡査の腰が、中西巡査の穴と俺のマラの間を忙しなく行き交う。ケツの筋肉が硬く締まり、引きつり始めた。終局の時は近い。それを盛り上げるように、俺もケツを突き上げてやった。ビクビクと身体が痙攣させ、武田巡査の動きが止まった。中西巡査のケツに突っ込んでいたマラが子種を送り出す。ドクドクと音が聞こえそうな程、尿道が蠕動を繰り返した。それを見届けた上で、武田巡査を解放してやった。
 武田巡査はその場に座り込み、呆然と同僚のケツを眺めていた。中西巡査のケツがマラを欲するように蠢く。そして、一筋の白く濁った粘液を溢れさせた。ケツの割れ目を伝い落ちる粘液を、武田巡査は見つめている。呆然とする武田巡査をそのままにして、今度は中西巡査のケツに俺のマラをねじ込んだ。
「はぅ。あぁぁぁ。」
 中西巡査が喜びを表現するようにケツを振った。勝も中西巡査の口にマラを突っ込む。待ちかまえていたようにむしゃぶりつく中西巡査。二人の男に前後から穴を犯される中西巡査を、武田巡査は眺めていた。先程の嫌悪感は消え失せ、困惑の表情が浮かんでいた。初めて知った男の味に、喜びを湛えた同僚の顔に、困惑を隠せないでいる。これからどうなるのか不安でもあるのだろう。とりあえず俺達がイクまでは、その答えもお預けだ。俺達は中西巡査の身体を味わった。ケツを犯しながら中西巡査のマラを扱いてやると、
「あぁぁ。イクよぉ。イっちまうよぉ。。。」
 言葉とほぼ同時に、勢いよく大量のザーメンを吐き出した。しかし、俺達がイクまで容赦しない。口とケツを犯し続けた。それでも、中西巡査の快感は引かないようだ。マラも半勃ちのままで、同様に快感を得ているようだった。締まり続ける中西巡査のケツを味わい、腸壁にマラを擦り付けた。高まる快感に俺の限界も近い。勝の表情を見る限り、ヤツも同様のようだ。俺達は目配せして、同時にぶっ放すことにした。二人の腰の動きが激しくなる。中西巡査も理解したのか同様に激しく反応する。
「おぉぉぉぉ。」
「イクぜぇ。ぶっ放すぜぇ。」
 俺達は同時に雄叫びをあげ、中西巡査の体内に白濁の液を撒き散らした。

権力の犬04

暴れる武田巡査を押さえ込んで、腰のホルダーからニューナンブを引き抜いた。その瞬間、武田巡査の抵抗は徒労と帰す。額に光る汗と忙しない呼吸に比して、重く硬質な静寂が訪れる。武田巡査は口を開け閉めしながら俺を睨みつけた。俺は逡巡することなく、ニューナンブの安全装置を確かめ、回転式ホルダーをスライドさせると収まった弾丸を全て掌に移した。右手を横に振りホルダーを元の位置に戻す。安全装置が掛かっているとしても暴発の危険性は拭えない。全弾を抜き取ったことで安心したのか、武田巡査が恫喝してくる。
「何を考えている?それに触れるな!」
 俺は鼻で笑って無視した。マジマジと警察の正式拳銃を眺め、銃身に舌を這わせた。鈍色の鋼鉄の固まりは、突き刺すような堅い痺れを舌に与える。血の味のような錆びた刺激が舌に広がった。狂った人間を見るように武田巡査が俺を伺う。俺はポケットの中からコンドームを取りだし、わざとゆっくりとパッケージを開け、銃身に被せた。そして、オイルを塗り広げ、武田巡査のケツに突きつける。鉄の冷たい感触に、一瞬、武田巡査が震えるのを感じた。
「自分の銃に犯される気分はどうだ?」
 俺は不敵な笑みを浮かべながら尋ねてみる。
「止めろ!」
 暴れる武田巡査の腰の上に馬乗りになって、ケツの割れ目に沿って銃を滑らせた。ケツを必死で締めて抗おうとするが無駄な抵抗である。穴の辺りに当たりをつけ、銃身を沈めていく。
「止めろ!てめぇ。」
「警官には相応しくないもの言いだな。」
 俺はのんびりと答え、武田巡査の腰革から警棒を外した。
「これでもしゃぶってろ!」
 銃を傍らに置き、武田巡査の口をこじ開けると警棒をねじ込んだ。歯を食いしばり徹底抗戦するつもりでも、鼻を摘み顎をねじ上げられたのではひとたまりもない。吐き出さないよう警棒にガムテープを巻き、そのまま後頭部を回して固定する。
「うがうがぁぁぁ。」
 俺は再び銃を拾い、股に両膝を差し込んで無理矢理拡げた。人には見られたくないだろうケツの穴が露わになった。狙いを付けて銃の先をケツの穴にあてがう。
「うぅぅ。がぁぁ。」
 ふん。無駄だな。屈辱的な格好で自分の銃に犯されるがいい。少しずつ力を込め、銃身を埋没させていく。痛みに耐えかね身体をずらそうとするが容赦しない。銃身を回転させるように捻りつつ奥へと突っ込んでいく。銃身の半分ほどが飲み込まれた所で力を抜いた。ケツを締める力が銃を押し戻していく。面白いので黙って眺めてみる。もう少しで外れそうになったところで、再び銃を押し込む。そういったことを何回か繰り返すと、武田巡査は呻かなくなっていた。内部をかき混ぜるように銃をこねくり回す。
「うぅぅ。」
 再び抗議の呻きを洩らし始めた。銃を突っ込んだまま武田巡査の半身を起こし、膝立ちにさせた。当然のごとくマラは萎えて縮かんでいる。胸に手を回し、その態勢を維持しつつ中西巡査の方へと躙り寄らせる。勝はこちらの意図を察し、犯していた口からマラを引きずり出すと、そのままマラをケツに突っ込み、中西巡査の頭を武田巡査の方向へと転換した。
 中西巡査は待ちかまえていたように武田巡査のマラを銜える。武田巡査は目を剥き、身体を捩って逃れようとするが無駄なことだ。中西巡査は美味そうに同僚のマラをしゃぶった。そのマラが容積を増し勃起するまで、俺は突っ込んだ銃を動かさずにいた。なかなか勃起しなかったが、熱い粘膜に刺激されたマラは少しずつ膨らみ始める。武田巡査の逡巡が手に取るように分かった。こんな状況で同僚にマラをしゃぶられ勃起するなど、男としてのプライドが許さないのだろう。憤懣を全身に漲らせ、あらぬ事を考えて勃起を阻止しようと必死のようだった。
 しかし、所詮は男の性。己の意のままになるとは限らない。果たして武田巡査のマラは、完全勃起状態まで育っていた。それを確認した上で、俺は少しずつ銃を動かしてやる。痛みは既に引いている筈だ。今度は、マラの快感とケツの快感が倒錯を呼ぶことになる。ケツを犯されながらマラの快感を得てしまうと、どちらが本当の快感なのか混乱を招いて分からなくなる。快楽中枢が混線を来すわけだ。追い打ちを掛けるように前立腺を刺激してやれば、大抵の男は落ちる。
 俺は銃を引き抜き、間髪を入れずマラを突っ込んだ。先程までの堅い鉄のかたまりとは感触が異なる。前立腺に当たるようにマラの位置を調整して腰を動かしてやる。案の定、武田巡査の鼻息が荒くなり、身体が反応を始めた。ガムテープを外し、警棒を引き出してやると、先程までの罵声はなりを潜め、荒々しい鼻息だけがこぼれた。
「どうだい?前後を同時に責められる感触は?」
 俺が耳元で囁くと、さすがに眉をひそめ嫌悪感を露わにするが、反応を始めた身体は、単純な嫌悪感だけではないことを表している。
「ふん。認めたくないか?落ちるのは嫌か?いつまで理性が勝るかな。。。」
 嫌々をする子どものように武田巡査は首を振り、意識を逸らそうとする。目の前で這い蹲ってマラをしゃぶっている中西巡査に嫌悪感に近い視線を走らせた。
「それは可愛そうというものだろう。彼には薬を盛った。この薬は強力な誘淫薬でな。本人にその気がなくても身体が勝手に反応するのさ。たぶん、彼は今やっていることを意識していないはずだ。」
 武田巡査は俺を睨みつけ、途方に暮れた様子だった。
「もっと気分を出せよ。さもないと中西巡査みたいに薬を盛るぜ。」
 それだけは御免だという顔をする。例え意識がないとしても男を相手に淫乱な姿を曝したのでは後味が悪かろう。俺は次の言葉の替わりに、マラを突き上げ前立腺を直撃してやった。武田巡査の身体に電流が走る。
「うぅぅぅ。はぁぅ。」
「やれば出来るじゃないか?」
 2度3度と直撃を見舞ってやる。すすり泣くようなか細い声で、武田巡査は応えた。初めてにしては反応が良い。やはり警察学校の禁欲生活で経験済みといったところなのだろうか?それなら話が早いのだが。もし、そうであれば、今後もこの2人と楽しめるといったものだ。俺はほくそ笑みながらマラを突き上げた。さらに、楽しいことを思いつき、俺はマラを引きずり出して、勝の耳元で囁いた。勝も同調して、妖しい笑みを顔一面に拡げる。俺たちは次の準備に取りかかることにした。

権力の犬03

勝がビデオカメラを固定して、巡査にマラをしゃぶらせている。俺は巡査の様子を注意深く観察していた。淫乱になる薬を突っ込んでから15分がたった。ケツが気になるのか巡査はもぞもぞと身体を動かす。心なしか皮膚の表面に汗が光り始めたようだ。薬が効き始めた証拠に全身に震えが走り始めた。巡査は起こり始めた変化に戸惑いを隠せない。勝のマラをしゃぶりながら落ち着かない目がキョロキョロ動いていた。勝がマラを引き抜くと巡査は意味不明の言葉を吐き始める。
「あぁぁ。うぅ。俺。。。どうなって。。。」
 目がトロンとなり、尻をもぞもぞ動かす。心の準備ができないままに身体が勝手に暴走し始める。
「熱い。。。身体が。。。」
 全身を痙攣させながら巡査はケツを振る。
「内臓が溶ける。。。」
「ほら。おまえの好きなマラだぜ。」
 勝がマラを突き出すと、巡査は美味そうにしゃぶり始めた。完全に極まったようだ。俺は巡査のケツに指を突っ込んだ。内臓を探るように指先を動かす。中は熱くとろけるような感触に変わっている。
「うぐうぐぅぅぅ。」
 痛みの所為ではないうめき声が巡査の喉から洩れた。俺の指に反応して、前後左右にケツを振る。薬の所為でケツの穴が緩んできた。俺は堪えきれずにマラを突っ込む。十分に受け入れ態勢が整っているケツは難なく俺を迎え入れる。
「あぅあぅあぅぅぅ。」
 巡査は無意識のうちにケツを突きだし、根本までくわえ込む。
「ふん。初めてにしては大した淫乱だな。いつも相棒の巡査に掘られてるんじゃねぇのか?」
 俺は腕立て伏せの要領で腕と脚を突っ張り、腰を振った。俺の下腹部が巡査の鍛えられたケツに当たり心地よい音が響いた。もっと掘っていたいところだが、そろそろ相棒が帰還する時間だ。俺はマラを抜き、次の準備にはいる。勝もマラを引きずり出した。そして、ラッシュを巡査の鼻にあて、無理矢理嗅がせる。鼻から数度ラッシュを嗅いだ巡査は悶え苦しむ。
「あぁぁ。止めないでくれよ。もっと欲しい。。。」
 息絶え絶えに身体を捩り、身悶えしてケツを振る。
「たまんねぇよぉ。俺、どうしちまったんだよぉ。」
 ひん剥かれたケツを卑猥に動かし悶える。
「お願いだ。突っ込んでくれよぉ。何でもする。しゃぶらせてくれぇ。犯してくれぇ。。。」
 ふん。たまんねぇな。先程まで拒んでいたヤツが欲しいと鼻声で訴える。

 その時、表の方で自転車を止める音がした。俺達はドアの横に陣取り、もう1人の巡査が入ってくるのを待った。手には手錠とガムテープを持って。最悪のことも考えて、勝は催涙スプレーを構えていた。
「ただいま戻りました。」
 表で声がする。
「あれ?中西巡査ぁ?」
 声がドアに近づいてくる。ドアを引き開けた巡査はその場に立ちすくむ。
「どうした?中西!」
 飛び込んできた巡査の身体を突き飛ばす。不意にタックルを受けた巡査は、不甲斐なく倒れた。馬乗りになって後ろ手に手錠を嵌めた。同時に勝が脚をガムテープで固定する。俺はドアを閉め、2人目のカモが引っかかったことに満足して、1人ほくそ笑んだ。
「何だ?何をしている?」
「おんなじこと言ってるんじゃねぇよぉ!」
 俺は2人目の巡査のケツを蹴り上げた。
「こんな事をしてただで済むと思っているのか?すぐに自由にしなさい!」
「そんな格好でドスを利かせても説得力がないんだよ。あんたと相棒は囚われの身なんだぜ!」
「おい!中西、大丈夫か?その格好は。。。」
 初めて中西巡査の格好に気が付いたらしい。間抜けなヤツだ。おまえも同じ運命になるんだよ!
 中西巡査は相棒のことが分からないらしい。不思議そうな目で相棒が床に転がっているのを眺めていた。それよりも早く犯って欲しいと見えて、盛んにケツを振り、腰を前後に動かしている。
「おい!中西どうしたんだ?おい!」
「欲しいよぉ。突っ込んでくれよぉ。気が狂っちまうよぉ。お願いだぁぁ。。。」
「中西に何をした?おまえら何をしたんだ?」
「じゃぁ。何をしてたか見せてやるよ。」
 俺と勝は先程のポジションに着いた。相棒は目を剥いている。俺と勝がマラを引きずり出しそれぞれの穴に突っ込む。
「やめろ!やめろ!」
 巡査の制止を無視して俺達は腰を振った。中西巡査は喜んで俺達のマラを迎え入れ、味わうように身体を捩る。ビチャビチャ、グチョグチョ、パンパン、ハァハァ。。。卑猥な交尾の音が部屋に響いた。
「やめろ。。。おまえら。。。なんて事を。。。」
「中西巡査は喜んでいるぜ?」
 俺は平然と腰を振った。
「あんたも天国に連れて行ってやるよ。」
 俺は相棒の巡査を見つめて微笑んだ。目出し帽が邪魔で俺の微笑みを見せてやれないのが残念だ。相棒の巡査の顔が嫌悪にゆがみ、不自由な体を起こそうと必死にもがいている。その状態で何ができる訳もないだろうに。さて、こいつにも淫乱になる薬をお見舞いしてやるか?それとも止めてくれと泣き叫ぶ野郎を犯してやろうか。両方とも気分を出したのではつまらない。その方が犯るには楽に違いないが、面白くない。俺は中西巡査のケツからマラを引きずり出し、相棒に近づいた。相棒の内ポケットから警察手帳を取り出す。
「あんたは武田巡査か。俺達には逆らわないことだ。手帳は大切だろう?それに、この状況をあそこのビデオカメラで録画してるからな。」
 部屋の隅に据えたビデオカメラに目をやり、武田巡査が恐怖に戦く。
「おまえら。。。」
 そんな呟きを無視して、俺は暴れる武田巡査のズボンを下ろした。2人のケツをむき出しにした巡査が床に並ぶ。
「俺も。。。止めろ!てめぇ。。。」
 暴れる武田巡査を押さえつける。これからがお楽しみだぜ。ゆっくり犯ってやるからな。

権力の犬02

大きな古い自転車に乗って巡回に出たのを確認して、俺達は物陰から道路へと移動した。予定通りだ。定期巡回に出た以上、1時間は戻ってこない。ポリボックスの中では、もう1人の巡査が調書を繰っていた。示し合わせた通りに準備を進める。俺は手術用のゴム手袋を嵌め、手錠を出した。相棒の勝は、財布を取り出している。俺がポリボックスの引き戸を開け、勝が先に入る。両手を後ろに回して、後に続いた。
「どうしました?」
 巡査が机から顔を上げて聞く。
「あの。落とし物を拾ったんですけど。」
 勝は財布を見せながら答えた。
「ごくろうさまです。ちょっと待って下さいね。」
 巡査は引き出しを開け、調書の準備をする。俺は少しずつ巡査の横にまわり込んだ。財布を手に取ろうと身体を乗り出したところを、すばやく後ろに回り、片手に手錠を嵌める。続いて、もう片方の手も後ろにねじり、手錠で固定した。
「何をするんだ。何なんだ!」
「大人しくしな。」
 俺は巡査の耳元で囁いた。ポリボックスの明かりが漏れた道路に誰もいないことを確認して、奥のドアを開き、巡査を引きずり込む。暴れる巡査を押さえ込み、足を揃えてガムテープで固定した。そして、目出し帽を被った。ビデオに顔が残るのはまずい。
「何を考えてるんだ。君たちは。警官にこんな事をしてただで済むと思ってるのか?」
 自由にならない体をジタバタさせながら巡査が叫ぶ。
「そんな格好で偉ぶっても説得力ないんだよ。」
 俺は巡査のベルトを緩め、膝下まで引きずり下ろした。思った通り鍛えられた筋肉の浮き上がったケツと太腿が露わになる。適度な毛がケツと太腿を覆い、そそるものがある。
「やっ止めろ!何をする!」
「何をするも何もない。これからおまえを犯るんだよ。」
「えっ?」
 巡査の身体が硬直した。勝はビデオカメラを三脚に固定し、撮影の準備に入る。
「犯るって。。。俺は男で。。。」
 巡査は混乱しているようだ。
「男を犯るのが趣味なもんでね。」
 俺は巡査の内ポケットから警察手帳を取りだした。
「ふーん。中西正ってのかあんた。あんたの魅力的なケツを貸してもらうだけだからよ。大人しくしな。さもないと、警察手帳を返さないぞ。それに、見えるだろ?おまえを犯ってるところをビデオに撮っておくからよ。」
 巡査の顔から血の気が引き、真っ青になる。
「もう1人の巡査がすぐに戻ってくるからな!」
「いいや。先程出たばかりだから、1時間は戻ってこない。」
 俺は言い切った。
「そこまで調べて。。。」
「そうそう。計画的なんだよ。さもなきゃこんな事出来るわけないだろう?」
 そう言いながら俺は手袋の上からオイルを塗った。もう片方の手で巡査のケツを撫でる。手袋越しの手触りが心許ない。しかし、指紋を残すわけにはいかない。巡査のケツを押し広げ、オイルを塗った指を忍び込ませる。
「止めろ。止めてくれ。」
 身を固くしながら、哀願調になった巡査の声を無視する。指をこねくり回し、ケツの穴の周辺を刺激する。巡査は腰を浮かせ逃げようとするが、ガッチリと押さえ込んでいるためどうしようもない。
「お願いだ。止めてくれ。」
「ふん。制服に、むき出しのケツ。。。いまさら俺のマラは許さねぇってよ。俺のマラしゃぶれよ。しゃぶり方によっちゃ考えんでもないぜ。」
 俺はケツをパチンと叩き、ジッパーを下ろした。いきり勃ったマラを引きずり出す。先走りが玉のように浮き、早く犯らせろと首を振る。巡査の前に回り、マラを突きだした。
「ほら。しゃぶれよ。」
 巡査は顔を背ける。
「なら、このまんまケツに突っ込むだけだ。」
 俺が立ち上がろうとすると、哀れっぽい巡査の目が俺を見上げる。酸素不足の金魚のように口をパクパクと動かすが、言葉が出てこない。
「どうするんだ?しゃぶるのか?」
「本当に、しゃぶればケツは許してくれるのか?」
 やっとのことでかすれた言葉を吐いた。
「考えてみよう。」
 言葉が終わる前に、巡査の髪の毛を鷲掴みにして、マラを突っ込んだ。
「歯を立てるんじゃないぞ。」
 俺は腰を動かしたいのを我慢し、されるに任せた。巡査は慣れない舌使いで俺のマラをしゃぶる。
「もっと美味いものを頂くようにしゃぶるんだよ!」
 マラを引きずり出し、巡査の頬を張った。恨めしそうに俺を睨み付ける巡査を無視して、口にマラを突っ込んだ。
「おら!舌使って。喉の奥まで飲み込め。」
 観念したのか巡査は俺のマラに奉仕し始める。しかし、表情は醜く歪んでいた。
「いいざまだぜ。こんな目に会うとは思ってもみなかっただろう?かなり前からおまえを狙ってたんだ。精悍なおまえの顔が歪むのを楽しみにしてたんだぜ。おまえの口を犯し、鍛えられた身体を俺のものにする。。。今日のこの日を思いながら何度扱いたことか。」
 勝もビデオを操作しながら自分の股間を揉みしだいている。目で「もうちょっと我慢しろ。替わってやるからよ」と合図を送る。さて、無理矢理犯すのがいいか、気分を出させて犯すのがいいか。。。俺は決めかねていた。
 時計を見ると既に30分が過ぎている。後30分もすると相棒の巡査が戻ってくるか。。。俺はマラを引きずり出し、後ろに回った。ポケットからカプセルを取りだした。淫乱になる薬だ。これをケツに突っ込まれれば、どんなヤツだって気分を出さない訳がない。再度、指にオイルを塗り、ケツの穴に突っ込んだ。
「約束が違うじゃないか!」
 巡査が叫ぶ。
「上手くしゃぶれたらって言ったんだ。あれではダメだな。」
 俺は巡査の哀願を無視して穴をこねくり回す。
「止めてくれ。気持ち悪い。痛てぇ。」
 適度に穴を拡げたところで、カプセルを挿入した。相棒が戻ってくるころには、既に悶え始めているはずだ。俺と勝は顔を見合わせて妖しい微笑みを浮かべた。

2019年12月11日水曜日

権力の犬01

「なっ。いいだろ?」
「うっうん。」
「ルックスは精悍な感じだし、身体も鍛えてるっぽいし」
「そうだね。。。」
「俺の計画通りに運べば簡単だって」
「そうかもしれないけど。。。」
「心配ないからさ。ちゃんとシフトも調べてある」
「どうやって実行するの?」
「手錠とガムテープ、ビデオカメラを用意してある。念のために催涙スプレーもな」
「でも、やばいよ」
「やばくないって。犯っちまえばこっちのもんだし。第一男に犯されたなんて言える訳ないだろ?」
「でも、相手が相手だし。。。」
「心配しすぎなんだよ。おまえは」
「そうかなぁ」
「あいつ犯っちまうって考えただけでもおっ勃つぜ。おまえだってそうだろ?」
「そりゃそうだけど」
「あんがい。ケツ振って喜ぶかもしれないぜ」
「はは。まさか」
「奥の手もあるしよ」
「何?奥の手って」
「それは犯るときまでのお楽しみだ。おまえも乗るだろ?」
「うーん」
「一人じゃ無理なんだよ。さすがにな」
「大丈夫かなぁ」
「そんなに心配するなら他のヤツにあたるけどな」
「そっそれは。俺だって犯りたいし」
「だったら、明日、決行だからな。帰って計画の詳細を打ち合わせしようぜ」
「うん」

2019年12月9日月曜日

営業マン(番外編)

 今日も接待帰りの重い身体を引きずって自宅へと向かう。接待と言っても俺の営業仕事だから、まともなゴルフや飲食だけで済むはずがない。
 だが、今日の接待は比較的楽だったと言わざるを得ないだろう。接待客が高齢だったことが幸いしたようだ。既に80歳を超える高齢の得意先だったので、いつものように喉に突っ込まれたり、ケツの奥をかき回されずに終わった。単に料亭のテーブルの上に全裸で横たわり、刺身や先付けを体中に並べられる。ただ、きつかったのは、終始、勃起していることを強要されたことだ。高齢の重役は、若い肉体を目で楽しみながら高級な料亭の料理を味わう。たまに、箸で乳首やマラを挟むといった悪戯をする程度で、それ以上を望むことはなかった。
 最後の角を曲がり、マンションの玄関が見えてくる。視界の隅で人影が過ぎったような気がした。目を凝らして闇を見つめた。よく見ると誰もいない。気のせいだったようだ。エレベーターに乗り、4階で降りる。降りた瞬間に、やはり目の端で闇が動いた。そちらの方を伺うが廊下に影が落ちるばかりだった。今日はどうも様子が変だ。バッグの中の部屋の鍵を探す。いつもなら直ぐに出てくるのに、今夜に限ってなかなか見つからない。とその時、走り寄る足音が迫る。
 振り返ろうとした瞬間、後ろから突進してきた塊が川端に体重を預ける。ずしんと振動が走った。堅いものが川端の脇腹に突き刺さる。
「!」
 ナイフか何かで刺された。。。どうして俺が。。。川端はその場に凍り付き動けない。突進してきた人間は、よく見ると信也だった。
「川端さん。。。」
「どうして。。。?」
 川端は崩れ落ちた。脇腹に濡れた感触が拡がった。
「どうしたの?川端さん。」
 信也は廊下に呆然と立ち、川端を見下ろしている。脇腹をさする。確かに濡れている。。。
「ごめん。スポーツ飲料を零しちゃった。。。どうしたの座り込んで?」
 一瞬、堅く感じたものはペットボトル?
「だって、最近、忙しくて全然連絡くれないからさ。来ちゃった。。。たまには俺とも遊んでよ。。。」

営業マン09

「俺にも貸せ。この淫乱野郎の穴をな。」
 田沼にしゃぶらせていたコーチだったが、我慢しきれないといった素振りで、信也に詰め寄った。ほとんど強引に俺から信也を引きはがし、元気に育ったマラを突き出した。ピクピクと小さく震えるマラは田沼の唾に濡れ、淫靡な光沢を放っている。信也は、突然に引きはがされ、コーチに不満をぶつけようとした矢先、機先を制してコーチが肩の高さまで手を上げた。その所作だけで、信也はつんのめるように動きを止めた。不服そうに顔を歪めながらもコーチには逆らえないらしい。俺は目で信也に詫びを入れながらもコーチのマラを口に含んだ。うちの製品を採用してもらわなければ意味がない。コーチを優先するのは、俺の立場上、仕方がないことだった。コーチは俺の短い髪の毛を鷲掴みにして、有無を言わせずマラを突っ込む。喉の奥を押し広げ突き入れてくる。込み上げてくる嘔吐感を必死の思いで押さえ込み、陵辱に耐えた。このような時のために、数々の辛い研修をこなしてきたのだ。涙目になった俺を満足気に見下ろし、なおもマラを突き入れる。逸らさないようにがっちりと頭をホールドして、コーチは太く硬いマラを打ち込んだ。でかい亀頭が喉の粘膜に擦りつけられる。粘液が絡み糸を引く。呼吸困難に陥るほどコーチは激しく喉を犯した。
 突然、マラが引き抜かれる。俺は喉を押さえて咽せてしまう。もう勘弁してくれるのかと思ったら、それは甘い考えだった。プールサイドで俺を仰向けに寝かせ、その上に跨ってくる。履いていたサンダルを敷いて膝を載せ、位置を調整してマラをねじ込んでくる。頭を床に付いた状態では、逃げることも出来ない。上から突かれるままに耐えるしかなかった。正常位でまぐわうように遠慮なしに腰を振る。俺は目を白黒させながら必死で耐えた。しかし、俺のマラをギンギンに勃起したままだ。陵辱され、犯され、支配されて俺は感じている。完全に勃起したマラからは先走りが糸を引いて垂れ落ちていた。
 強烈な腰の振りで、俺の喉は悲鳴を上げている。太いマラで押し広げられ、胃の中身が迫り上がってくる。呆気にとられて信也と田沼は呆然と俺たちを見下ろしていた。怒りにも似たコーチの陵辱は続く。コーチの鼻息が荒くなっていくのが分かった。マラは太さを増している。このまま子種を流し込むつもりか?一段と亀頭が膨らんだように感じたその瞬間、コーチは俺から離れた。肩で息をして、鼻息荒く俺を見下ろした。
「やべ。イッちまうところだ。お楽しみはこれからだからな。」
 コーチは田沼のところへ向かう。田沼を同じようにプールサイドに寝かせた。同じことをするのかと考え、俺は立ち上がろうとする。しかし、コーチは俺を誘導し田沼のいきり勃ったマラの上にしゃがませようとする。2人でやらせるつもりか。。。
 俺は田沼の勃起したマラの上に乗り、マラを体内に沈めていく。鍛え上げられた硬いマラが俺の内部に侵入する。コーチが後ろから俺を押す。俺は田沼の上で四つん這いになる格好となった。そして、中腰のコーチがギンギンのマラを俺の入り口に宛う。
『ゲッ。2本挿し。。。』
 さすがに、俺のケツは拡張の試練を受けていない。異物挿入やフィスト、2本挿しは体験がなかった。きつい穴を押し広げ、肉を割いてマラが侵入する。俺はコーチを顧みて、懇願の眼差しで見上げた。コーチは俺の眼差しをみて嗜虐の炎を燃え上がらせる。唇の端を上げ、爛々と光る目で俺を見据えた。ゆっくりと腰を沈める。肉を押し分けマラが侵入する。メリメリと音がしそうなくらいきつい。男に突っ込まれる初めてのときのことを思い出した。あの時も犯されていると感じるほど男のマラは凶器だった。侵入を拒もうとする蕾を割いて、マラは進んでくる。肉を広げ、襞を引きつらせ、穿った穴に突き入れられる。当然、快感とは遠く、まさに犯される感覚だ。しかし、このときの俺は違った。きつい穴が押し広げられ、既に嵌っているマラに沿うようにコーチのマラが侵入した。限界近くまで押し広げられたケツは悲鳴を上げるどころか歓喜を上げていた。突っ込まれただけで漏れそうだ。腰を動かすまでもなく漏れそうだった。
 いっぱいに広げられたケツの中では2本のマラが擦り合わされ、ごつごつとした感触がじわりと伝播する。硬いマラが暴れ回り、敏感な前立腺が刺激される。内部から擦り上げられ勝手にマグマが迫り上がってくる。コーチが腰を動かし始める。
「すげぇ。締まるぜ。2本も呑み込みやがって淫乱が。これでも元全日本選手かよ。どれだけの男に慰み者にされてきたんや?」
 俺は我慢できずに訴えた。
「コーチ。。。ダメっす。動かないで。。。下さい。。。」
「これぐらいで根を上げるようじゃ契約はないぞ。」
 コーチは俺の言葉には斟酌せず、マラを突き入れた。田沼も同様に腰を突き上げる。
「ダメっすよ。。。」
 俺は泣きそうな声で訴えたが、遅かった。マラからは大量のザーメンがあふれ出た。飛ぶというよりは、ドロドロと零れるといった感じだ。濃い粘液状のザーメンは田沼の腹に溢れ、プールサイドを汚した。コーチは驚いた顔で、その様子を眺めている。
「たいした淫乱だな。トコロテンか?ケツに2本のマラ突っ込まれてトコロテンしやがった。」
 しかし、容赦なくケツを突き続ける。
「すげぇ締まりやがる。。。」
 切羽詰まった表情で田沼が見上げる。そして、コーチも切羽詰まった声で呻いた。
「たまんねぇ。締まりやがる。。。」
 2人は同時に果てた。ドクドクと俺の中にザーメンを送り込むのを感じる。2本のマラが膨らみ、尿道が震え、ザーメンを送り出す。堅さを失ったマラが同時に押し出された。そして、大量に送り込まれたザーメンが溢れ出し、プールサイドに白濁の水たまりをつくった。俺は脱力して、その場にしゃがみ込む。もう何も考えられなかった。コーチが手を貸し、田沼を起きあがらせる。田沼の肩を叩きながら、耳元で囁いた。
『ああ。負けたか。。。』
 最初の商機を逃がしたことを感じた。
『参ったな。どう報告すればいいんだろう。。。』
 田沼がプールサイドを去った。
『?』
 コーチが俺に近づいてくる。
「さすが川端さんだな。はは。楽しませてもらったよ。契約は明日で良いかな?監督の都合は明日の13時頃が良いはずだよ。」
「えっ?」
「これからもたっぷり楽しませてもらうからね。うちのエースも気に入ったみたいだしね。」
 先ほどまでとは異なる爽やかな笑顔を浮かべて、コーチは右手を差し出した。信也が跳ねるように近寄ってくる。
「ねっねっ。まだ大丈夫でしょ?」
 勃起したマラを俺のケツに擦りつけながら信也が嬉しそうに笑う。
「明日まで帰ってくるなって業務命令でな。」
 俺は信也のマラを握ってやった。
「やった!」

営業マン08

「信也。さっさとイッちまえよ。」 
 ゆっくりと俺とのセックスを楽しむ学生に周りは落ち着かない。
「次は俺だからな!」
「何言ってやがんだ。俺だ俺。」
 再び、次を狙って不穏な空気が漂う。
「じゃぁ。こうしようぜ。タイムの早いもん順ってことで。」
 学生達は口々に不満を垂れるが、それ以上の良い案も浮かばないようで、俺たちが交尾するのを横目で見ながらスタートラインへと移動した。センターコースを奪い合いながら1組めがラインに並んだ。”ピッピッピピーン”同時に水しぶきが上がる。練習以上に必死の勢いで先を争う。
「兄貴のケツの中はトロトロだぜ。すげぇよ。俺のマラに兄貴の肉が絡みつく。こんなケツ初めてだよ。」
 信也は俺のケツに堅い肉棒を打ち込みながら譫言のように囁き続ける。
「今にもイキそうなのに、もったいなくてイケないよ。玉が痛い。気持ちよすぎて。。。溶けそうだ。」
 卑猥な言葉が興奮を煽るとみえて、信也はいやらしく腰を使いながら囁く。
「他の奴らなんかに犯らせたくないな。。。」
 信也はなおも腰を使い、マラをケツに打ち込みながら切なそうに囁く。腰をグラインドさせ、俺が反応すると喜ぶ。
「ここか?ここがいいのか?どうだい?俺のマラは堅いだろ?でかくはないけど太いだろ?」
 俺はケツを振り、穴を締め、信也の突きに応える。
「はぅ。いいよ。堅い。。。」
「たまんねぇな。いい声で鳴くじゃねぇか。兄貴。」
「うぅぅ。あぁぁ。もっと、くれよ。」
 信也は俺を立ち上がらせ、プールサイドに設置されたベンチに両手をつかせる。足を大きく広げさせ、ケツを突き出させた状態で後ろからケツを突く。根本まで勢いよく突っ込み、一旦引き抜く。マラの根本に指を添え、穴に狙いを付けて一気に突く。
”ズン!”
”ズン!”
 勢いのあまりパンパンと肉を打つ音が室内に響きエコーがかかる。
「あぁぁ。はぅぅ。」
 両手を俺の肩にかけ、腰だけを突き出して俺のケツに密着させる。そして、上下左右に腰を動かし、ケツの中でマラをこねくり回す。太く堅い肉棒で内蔵をかき回され、肉の襞を掻きむしられる。敏感なところにマラが当たるたびに俺の身体は痙攣した。信也は機敏にそれを察知し、感じる場所をねらい打ちして腰を振る。俺は立ってられず足がガクガクと震えた。

「お楽しみにのようだな。」
 いつの間にかコーチが立っていた。
「全日本の川端一樹が学生にケツを掘られて喜んでるのか?こういうことをされると困るんだよね。学生に示しが付かないじゃないですか。」
 コーチは犯されている俺を見下ろし、平然と言ってのける。
「まっ。俺も偉そうなこと言えた柄じゃないか。。。」
 そういって、後ろに付いていた男を前に引き出す。
「こちらMizutaの田沼さん。こちらビッグバンの川端さん。」
 コーチは無様な格好で犯されている俺を、その男に紹介する。田沼と紹介された男は目だけで会釈した。驚いたことにスパッツタイプの競泳の前は形が露わになるほどに勃起していた。ただ、その浮き上がり方は尋常ではなく、明らかにインナーを切り取ったスパッツだ。さらに、細ひもでマラと玉の根本をきつく縛られているに違いない。動きを止めた信也だったが、コーチに望むように腰を動かし始める。コーチも競パンをずり下げ、完全に育ったマラを突き出した。促された田沼がコーチの下腹部に顔を埋めた。
「さぁ。どちらの製品を採用しようかな。。。」
 コーチはいたぶるような粘ついた声音で呟いた。
「やっぱり。製品が良いのは当たり前だけど、サービスの度合いによるよな。。。」
 田沼は必死になってコーチのマラをしゃぶっている。明らかに俺と同じ使命を帯びてここに送られたのだ。薄いスパッツのケツの部分は丸く切り取られ、小さなピンク色の菊輪が収縮している。さすがに送り込まれるだけはある営業マンで、鍛え上げられた身体からは男の色気が立ち上っている。光沢のある素材で出来たスパッツの前は、クッキリとマラの形が浮き出ており、さらにケツの部分が切り取られて、いつでも突っ込めるようになっている。好き者が見れば、たまらないだろう格好だった。
 しっとりと濡れて艶を放つなめし革のような皮膚がピンク色にほんのり染まっている。負ける訳にはいかない。初めての営業で成果を上げるチャンスなのだ。それも大口の契約になる。たとえ、どんなに嬲られようが勝たねばならない。俺は首をねじ曲げ、信也にキスをねだった。ケツを必死の形相で責めていた信也は、虚を突かれたように動きを止めたが、俺の潤んだ瞳を見つめながら、喜びの表情に変化していく。信也の薄い唇が俺のそれに重なる。粘液に濡れた舌が俺の中に入ってきて、俺の舌と触れ合う。
 上下の穴に信也の肉を受け入れ、ますます興奮した俺は喉を鳴らして興奮を伝えた。信也は貪るように俺の舌を求め、その間も休むことなく内臓を抉る。俺の濡れた体は信也を欲し、受け入れて、服従する。信也は一度、マラを抜き、俺の身体を入れ替えた。ベンチに座り足を高々と上げさせる。中腰の格好で信也は俺のケツに再び挿入した。そして、俺の両足を抱え、俺の手を首に巻く。そのまま立ち上がり、コーチに見せつけるように腰を振った。いわゆる駅弁スタイルだ。信也より身体の大きい俺を軽々と持ち上げ、腰を振る。さすが現役の水泳部員だ。十分に筋力トレーニングを積んだ身体は、細く見えても瞬発力と持久力を兼ね備えている。
 信也の汗が飛び、俺の汗が伝い、結合部の谷間に汗の泉が溢れる。グチュグチュ、ピチャピチャと結合部は卑猥な音を響かせた。根本まで埋め込まれたマラは、内蔵を広げて俺の奥深くまで達していた。俺はケツを締め、腰を微妙に動かして信也のマラに刺激を与える。信也は、再びキスを求めてくる。俺は身体を引き寄せ、信也の唇に貪り付いた。信也の舌を吸い、唾液を吸い、強く抱きしめる。何か特別な2人だけの空間がそこに生まれているように感じた。

 田沼以上に鍛え上げられた俺が学生にケツを掘られ、濡れた媚びるような瞳で信也を見つめる俺を眺め、コーチは一瞬、驚いたような顔をしてみせたが、徐々に変化して残忍な、そして隠微な笑みに変化させる。
 俺たちの状況を遠巻きに見ていた学生達だったが、近寄りがたい雰囲気を感じたのかあまり近づいてこない。そして、諦めたようにお互いを慰め始めた。餌を前に用意されながらお預け状態が長く続いたために、若い雄には酷だったようだ。競パンを下ろした学生達は、互いにマラを扱き合い、しゃぶり合う。プールの中で後輩のケツにマラを突っ込んでいる奴もいた。

営業マン07

「うっ。」
 俺の舌技に学生は喉を鳴らす。学生の前に足を揃えて座り、両手を後ろで組んで口だけで奉仕する。完全服従のポーズだ。それを見下ろす学生の目は驚愕に見開かれ、そして残忍な笑みに変化する。引退した男に恥をかかされたのだからチロチロと怒りの火種が燻っている。腰を突き出し喉の奥までくわえ込むことを強要する。他の学生達も興味深げにまわりを取り囲んだ。
「恥ずかしくないのかよ。」
「衆目の前でよくやるよ。」
「男がマラしゃぶって喜んでるのかよ。」
「そこまでして仕事するかなぁ。」
「ひひ。どうでもいいじゃん。俺、勃ってきた。」
「マジそそる身体してるよな。」
「早く輪姦そうぜ。」
 口々に嘲りの辛辣な言葉を投げつける。俺は学生達に取り囲まれて黙々としゃぶり続けた。ひとりが俺の後ろを取りケツを撫でる。
「いいケツしてんなぁ。川端さん。」
 キャプテンと呼ばれていた学生が俺のケツを撫でながら耳元で囁いた。
「コーチに言われてるんすよ。徹底的に嬲れってね。なんか恨みでもあるんすかねぇ?」
 嫌らしい含み笑いを耳元に吹き込む。
「ほら。四つん這いになれよ。汚ねぇケツを見てやるからさ。」
 学生の手に誘導されて俺は四つん這いになった。口にマラをくわえ込んだまま大きく足を広げた四つん這いを強要される。
「すげぇ卑猥だぜ。兄貴。ケツマンコがヒクヒクしてるじゃん。」
 いつの間にか兄貴に変わっている。唾を付けた指でケツマンコの襞をなぞりながら、もう片方の手でマラを扱く。勃起させてなるものかと頑張ってはみたが、身体は勝手に反応していく。学生達に嬲られて、変態と呼ばれ、嘲られてなお勃起してしまう。仕事だからじゃない。俺は本当に変態なんだ。。。
 みるみるでかく堅くなっていくマラを扱き上げながら学生が唾を呑むのが分かる。ひとりの学生が業務用のようなカメラを持ってきて三脚に据えた。狙いをこちらに向け、機器を調整している。
「いくぜ!」
 学生のかけ声とともに、オーロラビジョンに火が入った。壁一面のオーロラビジョンにでかでかと映し出されたものは、俺が四つん這いになって学生のマラをしゃぶり、ケツを弄くられながらマラをおっ勃てている姿だった。学生達は目の前の俺たちとオーロラビジョンを見比べながら下卑た笑いの輪を広げた。
「アップで撮れよ。」
 カメラが寄り、マラをしゃぶっている部分がアップになる。唇の端に泡を溜め、ギンギンに勃起した学生のマラをしゃぶる俺が映る。屈辱に歪みながらも妖しく濡れた瞳が映し出された。
「ひゅぅ~卑猥。」
「すげぇそそる表情じゃん。」
「我慢できないぜ。早く輪姦そうや。」
 雄の集団は加虐と欲望のボルテージを上げていく。その後、俺を取り囲むように学生達が輪になった。当然、全員素っ裸でマラをギンギンに勃起させている。既に先走りを垂れ流している奴もいる。色々な大きさ、長さ、太さ、色、形のマラが並んだ。俺は順番にマラをしゃぶり喉まで飲み込んでは奉仕する。数回ずつ飲み込んでは吐き出す行為だけを全員分するだけで、1周するのに15分ほどかかる。
 2周もするころになると、顎が怠くなる。それでも続けなければならなかった。泣き言を言えば営業にならない。雄達に嬲られて、弄られて、慰みにされて初めて営業になるのだ。雄を満足させるために俺はある。突っ込まれて雄汁を受け止めてこその俺なのだ。キャプテンからオイルのボトルを奪い取る。手の平にオイルを広げ、ケツに塗り込む。円陣の中央に四つん這いになり、ケツに指を突き立てる。オイルに濡れた指をケツマンコに突っ込み、ケツを振る。ケツを突き上げ、雄どもに見せつけるように、中の襞を見せつける。両手でケツタブを押し広げ、内蔵をさらけ出す。静寂がプールサイドを覆う。ピチャピチャと卑猥な音だけが円陣の真ん中で震える。
『来いよ。突っ込めよ。俺の中に入ってこいよ!』
 俺は己自信をさらけ出し、若い雄達を挑発する。
 ゴクリ。
 全員がほぼ同時に唾を飲み込む。瞬間動きが止まって、次の瞬間には俺めがけて殺到していた。腕を差し出し、舌を差しだし、マラを突き出し突進してくる。俺の穴を奪い合い殴り合いすら始まっていた。早々に俺を確保した男は、有無を言わせず突っ込んでくる。準備もくそもあったもんじゃない。勢いでマラを突っ込んでこようとする。
 俺は身体を交わし、円陣の外に飛び出し、プールに飛び込んだ。雄達も次々とプールに飛び込んでくる。このままではバラバラにされそうな恐怖感さえ覚えながら、俺はいち早く対岸に泳ぎ着いた。突っ張っていた奴が泳ぎもやはり早いようだ。俺の次に泳ぎ着き、プールサイドに突っ立った俺を捉えた。そして、俺の唇を奪う。俺の両の頬を両手で挟み、俺の舌を吸う。俺はされるがままにしていた。次々と泳ぎ着いた雄達は俺たちを取り囲んで固唾を呑んでいる。俺の全身の力が抜け、彼の前に跪く。彼に後ろから抱かれ、四つん這いへと移っていく。両手の間に頭を置き、ケツを突き出し受け入れ態勢へと入っていく。彼は優越感に燃えながら、マラを扱き上げ、俺の中へと埋める。熱いマラが熱い襞に飲み込まれ、ドクドクと息づく粘膜を押し広げ侵入する。まだ堅い肉を広げ挿入する。
「あぁぁ。」
「おぅぅ。」
 同時に俺たちの雄叫びが上がった。オーロラビジョンには俺たちの交尾の現場が映されていた。卑猥に彼のケツが動き出す。黒光りするマラが俺の肉を割いて出入りする。クチュクチュと卑猥な音をたて、雄のマラが突き立てられた。
『俺が勝ち取った。俺のモノだ。俺の穴だ。』
 そう勝ち誇ったようにゆっくりと注挿は繰り返された。それ以上他の部員は襲ってこようとはしなかった。
「兄貴。たまんねぇよ。俺が兄貴を犯してるなんて。。。」
 俺のケツを犯しながら彼は俺の耳元で囁いた。
「あこがれの兄貴が俺の腕の中にいるなんてたまんねぇよぉ。他の誰にも渡しゃしないからな。」
 強い光を宿す瞳で俺を睨み付けながら、妖しく笑った。

営業マン06

ハードな新入社員研修も終了し、遂に業務の開始だ。まずは得意先への挨拶まわりだった。先輩社員に連れられて、それぞれの担当エリアに飛ぶ。俺の担当は大阪、和歌山、奈良地方の学校関係で、小中学校から大学までの体操服や競泳パンツ、運動靴などの受注と
納品が主な仕事となる。ひとつの顧客を確保すると通年の受注に繋がるので売り上げは大きいのだが、公立学校は入札制度となっているため基本的には値段が全てだ。実際は色々とややこしい問題があるのだが。。。
 したがって、我々の狙いは私学であったり、スポーツ団体、スポーツジムだったりする。この辺りのねらい目は単純に値段だけではない。記録を狙いに行っているチームや有名私立のクラブなどは、機能性やスーツとしての性能が求められる。そして、責任者の夜の。。。
 俺たちはそのために雇われた訳だ。俺たちの夜のお勤めが営業成績に直接響く場合も少なくないのだ。数日に渡って一通りの挨拶を済ませると、最もねらい目となっている某私立大学の水泳部に営業をかけることとなった。顧問及びコーチに挨拶をして、名刺交換を済ませたのだが、コーチの驚いた顔に迎えられることになる。コーチは名刺に印刷された俺の名前を眺め、そして、俺の顔をしばらく眺めていた。
「もしかしてあの川端一樹さん?」
「はぁ。あのと申されましても。。。」
 俺は頭をかきながら照れ笑いを返した。
「いやぁ。そうか。俺のこと覚えてませんか?競技会や国体で何度かご一緒したことがあるんですよ。あなたは表彰台で、俺は拍手をする側でしたけど。。。」
 コーチは屈託なく笑った。
「そうですか。。。随分前のことですので。。。」
 俺は愛想笑いを返すしかなかった。
「やっぱり、有名選手は有名メーカーに入るんだなぁ。最近、お名前は聞きませんが引退されたんですか?」
「ええ。転職組でして、新入社員です。よろしくお願いします。」
 俺は深々とお辞儀をした。
「やや。恐縮です。」
 コーチはおどけた調子でお辞儀を返した。憎めない性格のようだが、目が笑っていないのが気になる。コーチと商談してから帰ってくるようにと言い置いて、先輩は帰社した。今日中に帰社できない場合は、明日朝一で会社に報告するようにとも言い置いて。コーチは俺を案内して、学生がいるプールに向かう。さすがに競泳に力を入れている私学のプールだけのことはある。その辺の市立プールどころではない設備が整っている。屋根は全天候型のドームで、開閉式だ。当然、温水対応で、観客席やオーロラビジョンまで設置されていた。ストップウォッチ連動のタッチパネルに、高度浄水・殺菌設備に至るまで設置され、国際的な大会を想定しているのだろう設備が光り輝いている。
「ちわーす。」
 コーチを見た学生達が元気のよい挨拶をする。
「今日はメーカーの川端さんがお越しだ。知ってる奴もいるかもしれないが、学生時代は全日本で優勝したほどの選手だ。ウェアのことでもいいし、泳ぎのことでもいいから、教えてもらえ。」
 コーチはそれだけを言い置くと、意味ありげな一瞥を残して戻っていった。
「また後ほど。」
 俺はコーチに会釈して、学生達を見渡した。さすがに有名チームだけのことはある。身体は十分にできていたし、既に流している奴を見てもかなりのものだ。
「ちは。川端さんは自由形でしたよね?」
「あぁ。俺のこと知ってるのかい?」
「もちろん。俺が中学生の頃、雑誌に良く載ってましたもん。」
 微妙にタメ口だった。最近の学生はこんなものなのか。
「久しぶりに川端さんの泳ぎが見たいなぁ。それに、ビッグバンの新型スーツ“マイクロスキン”の売り込みできたんでしょ?性能見せて下さいよ。」
「ああ。そうだな。性能と言っても、自分で試してもらうのが一番なんだがな。」
「まずは、普通の競パンでしょ。それから、マイクロスキン。最後は全裸。どれが一番タイムがでるのかみたいな。」
「全裸。。。?」
 学生は口元を少し歪めて皮肉に笑った。
『試されている。。。コーチだけじゃないのか。。。』
 さすがに躊躇するものがあった。営業とはいえ、学生にいたぶられることになるとは。
「更衣室はあちらですよ。」
 学生達の好奇の眼差しに曝される。俺は覚悟を決めて更衣室に向かった。

 まず、ブーメランカットの競パンを履いた。学生達の前に出ると、
「おぉ。すげぇ。」
 小さな声で驚きを示す。
「さすが、いい身体してるよなぁ。」
「俺、現役だけど負けてるし。。。」
 俺はプールサイドで、念入りに柔軟体操をする。飛び込み台に立ち、学生達を見た。
「じゃ。タイムのリセット頼むよ。」
 ‘プップップッピーン’電子音とともに飛び込んだ。
「いいケツしてるよなぁ。」
「美味そうだしぃ。」
「この後が楽しみだねっと。」
 そんな囁きを耳に残し、俺は一心不乱に泳ぐ。タッチとともにどよめきが起こった。‘1分51秒80’
「ゲッ。ほとんど日本記録じゃん。。。」
「信じらんねぇ。どうして引退なわけ?」
「この中の現役誰も敵わねぇでやんの。」
 俺は開き直っていた。学生達に見せつけるように、プールサイドで着替える。‘マイクロスキン’を着ると、手首、足首、頭以外の部分は完全に覆い尽くされる。人工の黒い皮膚が全身を覆い、魚の鱗のような模様が広がっている。光沢を持った艶消しといった矛盾する表現がぴったりとくる素材だ。俺はもう一度飛び込み台の上に立った。合図とともに飛び込む。記録は‘1分51秒55’。学生は全員絶句だ。
 そして、マイクロスキンを脱ぎ捨て、一同を見渡した。無言で、『このまま泳げばよいのか?』賛意を求める。硬直した学生達は誰一人答えようとせず、ただ、俯いたままだった。最初に挑発的な態度を取った学生が、近づいてくる。学生は競パンをずり下ろし勃起したマラを摘み出した。無言で俺を睨み付ける。

 俺は躊躇しながらも彼の前に跪いた。そして、静かにマラを口にくわえる。ピチャピチャと卑猥な音が、静謐な空間に木霊した。

営業マン05

手渡された封筒の中身を取り出し、最後の研修項目を確かめた。場所は、同じウェアハウスだった。指示も同様に用意されたパイプ椅子に座って待機すること。俺は、再びスーツを着込み、両握り拳を膝の上に置いて待った。
 先ほどの刺激による膨張が収まらず、スラックスの前は激しくテントを張っていた。薄いビキニの生地に亀頭が擦れ、それだけでも先走りがにじみ出す。何度か腰を前後させれば簡単に果てそうだ。ドアの向こう。廊下が何やら騒がしい。怪訝な気持ちで俺は待機する。嫌な予感があった。
 ドアが開き、男が2人入室する。ひとりは、ドアの横で立ち止まり待機した。ひとりはゆっくりと歩き、俺の前に立ち止まった。上から俺の様子を眺め、顎を引いた。
「よろしい。では、最後の研修を行おう。今回は簡単な研修だ。」
 男はニヤリと口の端を歪めた。ドア横に立っていた男が、部屋の照明を点灯する。最も明るい設定にしたのか、天井全体が強い光を放ち、部屋の中から全ての闇が払われた。同時にドア横の男がドアを開け放つと、廊下に待機していたらしい多数の人間が部屋に入ってきた。俺は驚きに声も出ない。ただただ呆然と成り行きを眺めていた。
 入室してきた人間は、本社の全員が集まったのではないかと思われるほど多かった。それも男性だけではなく、女性もいるのだ。スーツを着た高齢な男性からスポーツウエアの若い男性、制服を着た女性からスウェットスーツを身にまとった女性まで多種多様だ。ただ、スポーツウエアの製作販売やスポーツに関する事業を手広く展開するだけあって、ほとんどの人間が均整のとれた身体をしており、太りすぎの身体を持て余す社員はいないようだった。
 俺は何が起こっているのかほとんど忘れてしまっていた。俺だけが部屋の真ん中でパイプ椅子に座り、大勢の人間に取り囲まれて見下ろされている。落ち着かないシチュエーションには違いない。最初に入室した男が俺の前に歩み寄る。
「では、最後の研修を行おうか。なに、簡単なことだ。オナニーしてもらうだけだ。ただし、十分に気分を出してな。」
 俺は目が点になって返す言葉がない。
「何をしている。始めたまえ。」
 俺を取り囲んだ大勢の人間の視線が集中する。
「冗談でしょ。。。」
 俺は呆然と呟いた。
「どうするんだ?最後まできて入社を諦めるかね?」
『諦めるかね?諦めるかね?諦めるかね?・・・』
 頭の中で言葉がリフレインする。俺は、ネクタイに手を伸ばした。ちぎるように引き抜く。人集り深部でざわとどよめいた。Yシャツのボタンをゆっくりと外していく。ズボンに押し込んだ裾を引っ張り出し、前をはだける。ノースリーブのアンダーウエアを引き上げ、袖を通したままで頭を潜らせた。これで、ほぼ上半身が露わになった。
 次にベルトに手をかける。バックルを外し、スラックスのホックを外した。萎縮していたはずの俺自身が自棄になったかのように勃起していた。ファスナーを下ろすと、ほとんど顔を出しそうな勢いの突っ張ったビキニが表れる。腰を浮かし、スラックスを足下に落とした。
 ほぼ裸の乱れたサラリーマンの出来上がりだ。俺は片方の手で乳首を愛撫しながら、もう片方の手でビキニの上から股間をまさぐった。ざわめきが静かに広がる。肩からYシャツを落とし、腕だけを通した状態で腰を突き出す。まるでストリップショーの踊り子になった気分だった。俺を取り巻く男も女も生唾を呑み込み、食い入るように俺の裸を凝視している。
「はぅ。」
 思わず声が漏れた。今日、朝からずっと刺激され続け、爆発したくて限界を通り越してしまっている。こんな状況でも、自分で刺激を与えるだけでも、壊れそうに切なかった。ビキニの中に手を差し込み、直接、マラを握りしめる。先走りが止めどなくあふれ、ビキニはじっとりと湿っていた。根本を掴み、亀頭をビキニの生地に擦りつける。さらに染みが広がった。もう片方の手でビキニを引きずり下ろした。
「おぉぉ。」
 部屋中にどよめきが起こった。究極まで膨張し、生き物のように張り付いた血管がドクドクと息づく。エラの張った亀頭は艶やかに光を反射し、鈴口からは透明な先走りがあふれ出す。膨らみきった豊かな睾丸が太々しく垂れ下がり、股間で揺れている。右手でマラを握り、ゆっくりとピストン運動を始める。そして、左手の指を口元に持って行き、人差し指と中指をしゃぶった。舌を使って艶めかしく、誘うように指をなめ回す。淫売になった気分だ。
 羞恥心を感じない訳ではない。実際、恥ずかしくて恥ずかしくて泣きたいくらいだ。しかし、一方で身体の深部が熱くなり、注目され、嘲笑われ、賛美され、侮蔑され感じている。ケツをずらせて、股を大きく開いた。しゃがみ込んでのぞき込んでいる奴らもいる。溢れた先走りがたれ落ち、腹筋の割れ目に水たまりを作る。十分に唾をまぶした指を使って、乳首を弄ぶ。引きつりそうなくらいの快感が俺を襲った。大胸筋に沿って指を使い、腹筋の溝をなぞり、水たまりへと至る。先走りをたっぷりと指に取り、糸を引く指を股間へと移動させる。湿った指先で奥深い穴の入り口をまさぐる。
「おぉぉ。」
 どよめきが再び広がった。勿体ぶってる余裕はない。限界は近いのだ。二本の指を穴にねじ込んだ。
「はぅ。あぅ。」
 快楽の嗚咽が漏れる。ドクンと息づいたマラからは、より一層の先走りがあふれ出た。少し白濁した物が混じっている。無理な体勢で指を突っ込み、穴を押し広げる。二本の指を交差させ、動かし、抜き差しする。粘膜の感触が、俺を獣にさせる。もう我慢できない。指を奥まで突っ込み、激しくピストン運動する。同時にマラを扱き上げ、エラの裏を刺激する。
「あっあっあっ。」
 俺は涎を垂らさんばかりの興奮状態で、大勢の前で痴態を繰り広げる。
「はぅ。あぅ。あぁぁぁ。」
 両方の手を最大限に動かし、己自信の肉体に刺激を与え続ける。
「イクッ。ああぁぁ。もうダメだ。イクッ。」
 肛門が強烈に収縮した。
『ビュッ!』
 白濁の子種が俺の顔に直撃した。
『ビュッ!』
 頭を越え、後ろまで飛んだ。
『ビュッ!』
 再び頭を越え、後ろまで飛ぶ。
『ビュッ!』
 胸を汚し、腹を汚し、大量の子種をまき散らし、身体を白く染めていく。濃い雄の臭いが辺りに充満する。
「おぉぉ。すげぇ。」
 大衆のざわめきの中、俺は放心した状態で床に座り込んでいた。1人の出した量とは思えないほど大量のザーメンが辺りを染めていた。

2019年12月6日金曜日

営業マン04

次の指示に従い、俺は階下に戻った。指定された部屋の前でスーツの乱れを正す。小さく深呼吸をしてノックした。意外と大きな音が部屋に響いた。しばらくしても返事がなかったのでノブを回しゆっくりドアを開ける。
 部屋は無人で、片面が磨りガラスのウェアーハウスだ。3面はコンクリートの打ちっ放しで、飾り気のない無機質な部屋だった。部屋の真ん中には例に漏れずパイプ椅子がひとつ置かれている。部屋に入ったすぐの壁に照明スイッチがあったので点灯する。天井全体が鈍く光る特殊な照明で部屋の中から影が消滅する。
 俺は指示通りに、再びスーツを脱ぎ素っ裸になった。すでに俺のマラは反応し、ガチガチに膨張して天を突く。パイプ椅子に座ったとたん、磨りガラス側の壁に埋め込まれていたスピーカーから喘ぎ声が流れ始めた。
 と同時に磨りガラスが透明になり、隣の部屋の様子を映す。完全な透明ではなく、グレー掛かった半透明であることから推測するとハーフミラーのようだ。部屋の真ん中では四つんばいになった研修生のひとりが前後から攻められている。その研修生は、最後に面接を合格した奴だった。興奮した研修生達から襲われた唯一の未経験者だ。
 今やそいつは、素っ裸で目隠しをされ、男の股間に顔を埋めながらケツを掘られている。スピーカーからは、パンパンとケツを打つ音と、マラを喉の奥まで突っ込まれたくぐもったうめき声が流れる。
「おら。もっと感じてみせろ。ケツを振れ!」
「あぅ。」
 命令に素直に従い、ケツを振ってみせる研修生。
「喉を絞めて奉仕するんだよ!」
「はぅ。」
 頭を振り、マラを根本までくわえ込む。
「てめぇは客先の性処理道具だってことを忘れるんじゃねぇ。おまえが気分ださねぇと客先が燃えねぇだろうが!」
「あぅ。」
 ほんのりとピンク色に染まった身体から汗が噴き出し、研修生は艶めかしく悶える。俺の股間は痛いほどに膨らみ手を触れずとも暴発しそうだった。その時、ドアが開き男が入室してくる。
「またせたかな?」
 男はニヤリと微笑み、俺の様子とハーフミラー越しの様子を交互に眺めた。俺の後ろに陣取り、乳首に気のない愛撫を施した。頂点に達しつつある俺は、それだけでも身体を捩り、反応を示してしまう。
「ふふ。」
 男は不気味な笑いを漏らした。そして、持ち込んだ袋の中から妙なものを取り出す。特殊な合成樹脂でできたイソギンチャクのようなおもちゃだ。その卑猥な形は、説明を受けずとも何を目的で作られたものか分かる。男はオイルをおもちゃの中に垂らし、くちゃくちゃと内部に拡げた。おもむろに俺のマラにおもちゃをかぶせ、コードの先に付いた電源を入れる。おもちゃは、うにゅうにゅと身を捩り、俺のマラに吸い付いてくる。
「はぁぁ。」
 俺は思わず天井を見上げため息を漏らす。もうひとつの電源が入ると、おもちゃはバイブのように振動を始めた。ぬめぬめとした穴が身を捩り、小刻みな振動で俺のマラを攻める。
「あぁぁ。」
「どうだ?気持ちいいか?ちゃんと隣室の痴態を見ないか!」
 俺はハーフミラー越しのセックスシーンに見入る。すでに爆発寸前だった俺は、時間の問題で射精しそうだ。
「ただし、イクことは許さんからな。もし、俺の許しなく射精したら採用は取り消しだ。」
「えっ!」
 俺はこみ上げてくる快感を必死に押さえ込んだ。ここで射精してしまう訳にはいかない。下腹部に痛みが走った。登り詰めそうな生理現象を押し込めるのだ。パンクしそうな精巣が送り出そうとする精液を押し返す。目からの刺激と、直接マラに絡みつくおもちゃの刺激が生理現象を促す。
「あっあっあぁぁ。」
 俺は脂汗を流しながら必死に耐えた。
「これだけでは面白くないな。」
 男は、ハーフミラー横の壁から受話器を取り、何かを囁いた。隣室の動きが止まる。前後から攻めていた男達がマラを引き抜いた。そして、研修生を促し立ち上がる。ハーフミラーの一部が開く。ドアになっているようだ。目隠しされた研修生を誘導しながらケツを掘っていた男がこちらの部屋に入ってきた。
 男達は俺の前にやってくる。男が研修生の耳元で囁くと、研修生が俺の前に蹲った。男が俺のマラに装着されたおもちゃを取り外す。研修生の頭を押さえ、俺のマラに誘導した。研修生は躊躇することなく俺のマラにむしゃぶりついた。
「はぅ。」
 やはり、おもちゃの比ではない。ぬめぬめとした口の粘膜が俺のマラに絡みつき、舌を使って奉仕を始める。
「ダメです。。。もう。。。」
 俺は思わず許しを請う。
「イキたければイケばいい。ただし、採用は取り消しだ。」
 男は冷たく言い放った。3人の男達は口元を歪め、俺の苦悶をあざ笑う。
「この程度の我慢ができなくて、客先の満足が得られる訳がなかろう?おまえが先に射精してしまっては台無しなんだよ。」
 朝から数々の刺激を受けて、俺の我慢は限界に達していた。ケツを掘られ、2人のマラに奉仕をして顔射され、他人のセックスを見せられ、さらにフェラをされては爆発しても不思議はない。だが、ここで射精する訳にはいかなかった。
「勝俣。おまえは客先を喜ばせることだけを考えればいい。客先がフェラをされて射精するまで奉仕するんだ。時間をかけてゆったりと奉仕をするのも良いが、今回はどれだけ早く射精させるかの試練だ。時間内に射精させることができなければ採用は取り消しだ。」
 男は腕時計を覗き込む。
「15分以内で発射させろ。」
 そんな無茶苦茶な。それではどちらかが不採用になるではないか。俺が必死なのと同様に勝俣も同様に必死でしゃぶり始める。
『やめろ。やめてくれ。そんなに刺激するな。イってしまう。。。』
 俺と勝股の必死の攻防が始まる。俺は射精すまいと我慢し、勝俣は射精させようとフェラをする。時間が経つのが遅く感じられ、今、どれほど経ったのかが分からない。男は平然と腕時計を覗いていた。勝股は先ほど教えられたように喉の奥までマラを呑み込み、頭を振る。口の端から唾液が滴り落ちる。目隠しをされマラにしゃぶりつく様は卑猥この上なく、嫌が応にも興奮を誘う。下腹部の痛みは増し、少しでも気を抜けば発射してしまう。全く関係のないことをイメージし、気を逸らすが物理的な刺激の前には無力だ。懇願するように男の視線の先を見つめる。男が腕時計から視線を外す。
「よし。そこまでだ。よく耐えた。いいだろう。」
 男が勝股を引きはがす。射精に至らなかった安堵に俺はため息を吐いた。しかし、逆に射精させられなかった勝股は呆然と座り込んでしまった。
「勝股もよく頑張った。2人とも合格だ。これが最後の研修になる。」
 男達は封筒を2人に手渡し、部屋を後にした。目隠しを外した勝股がはにかみながら俺を見上げる。俺も微笑を返した。

営業マン03

机の上に乗っていた封書を開いた。次の指示項目が記入されていた。
 俺は身だしなみを整え、エレベーターへと向かった。しばらく上昇した後、ポンパンと間の抜けた音がし扉が開く。エレベーター横の階段を上がり屋上に出た。屋上は殺風景そのもので、真ん中にパイプ椅子が置かれているのが異様だった。
 この辺りは高いビルもさほどなく、駅前の高層ビルと少し離れて、かなり前に再開発された茶色のビル群が見えるだけだ。とはいえ、真昼の屋上で素っ裸になるのは勇気がいるものだ。指示の通りにスーツを脱ぎ捨て素っ裸になると再び目隠しをしてパイプ椅子に腰掛けた。太陽が肌を焼き、生暖かい風が肌を嬲る。
 次は何をされるのか不安に思いながらじっと我慢する。階段室のドアが開き、革靴の乾いた足音が近づいてきた。足音から判断するとひとりではないようだ。足音は俺の周りをゆっくりと歩き回る。どうやら2人のようだ。
 俺の前に立ち止まった足音は、座った俺に近づき硬いものを口元に押しつける。2本のマラが同時に差し出される。俺は右側のマラをまずしゃぶった。かなりの太さをもったマラで血管が浮き出ているのが舌先で分かる。一度マラを吐き出し、左側の亀頭に舌を這わせた。こちらも負けずでかい亀頭だ。竿はさほどでもないようだがエラが張った立派なマラだった。エラの裏側に舌を這わせ、ピチャピチャと舐める。そして、鈴口に舌を絡ませながら亀頭を口に含んだ。その間も右側のマラを手で扱き続ける。先走りと唾で濡れた亀頭を指で撫で、竿に指を絡める。左側の玉を軽く握り、喉の奥までマラを呑み込む。
「あぁ。」
 男の口から溜息が洩れた。マラの根本を握り頭を振った。右側の男が焦れている。一旦マラを吐き出し、2本のマラをまとめて握り、同時に亀頭を舐め上げた。右側のマラからは先走りが滲み出し、少ししょっぱい味がした。さすがに2本のマラを口に含むことは不可能で、舌を突きだしてベロベロ舐め回すしかない。マラを舐めているだけで俺のマラは痛いほどに勃起していた。先走りが滲み出し垂れ落ちているのを感じる。物足りなさそうな気配を感じ、
 2本のマラを両手で握ると代わる代わる口に含んでは吐き出した。喉の奥まで呑み込み亀頭を締め付ける。歯を当てないように注意しながら抜き差しを繰り返す。下界の騒音にジュプジュプと卑猥な音が重なる。飽き足りなくなった右側の男が、俺の頭を抱え込んで腰を使う。太いマラはともすれば歯に当たりそうになり口を大きく開けなければならない。しかし、唇を窄め喉を締めて粘膜全体でマラを包まなければならない。長時間の奉仕は顎が怠くなってしまう。
 男はひたすら腰を振り俺の喉を楽しんでいる。突然、マラが引きずり出された。左側の男が交替を要求したようだ。抜くと同時にマラが挿入される。同じように俺の頭を抱えマラを突っ込んでくる。先のマラよりは太くない分、楽ではあるが、でかい亀頭が俺の喉を塞ぐ。
 込み上げてくる吐き気に耐えながらフェラを続けるしかない。腰を突きだし喉を抉り、こねくり回す。辛さに目尻に涙が滲む。だがフェラ奉仕は続行される。達しそうになると交替するといった具合で、延々とフェラ奉仕は続いた。これならケツを犯される方が楽というものだ。
 しかし、2人は俺のケツには興味を示さず、ひたすらフェラを強要した。ついには手持ち無沙汰な男が俺の両手を後ろに回し、手錠でパイプ椅子に固定してしまった。最早、俺にフェラ奉仕を遮る術はない。2人が雄汁を発射するまで耐えるしかなかった。男達の興奮はかなりの高みまで達しているようで、激しい鼻息がそれを物語っていた。
 右側の男が俺の喉を犯している間、左側の男はヌルヌルに濡れた亀頭を俺の敏感な乳首に擦り付け始めた。萎えそうになっていた俺のマラは再び硬度を増し、いきり勃った。それを見ていた右側の男が俺の口からマラを引きずり出し、同じように右側の乳首に亀頭を擦り付ける。そして、空いた口に指がねじ込まれる。それも2人分の指だ。俺は2人の指に舌を絡め舐め回した。
 指を舐めることがこれほど興奮するとは思っても見なかった。マラをしゃぶるのと同じくらい卑猥な行為に思えてくる。俺の口の中を縦横無尽に動く指を追いかけて舌を絡め舐め回す。男達も興奮しているようで、乳首に擦り付けてくるマラに力が入る。俺自身の唾と男達のマラから滲み出す先走りでかなりのぬめりだ。
 何を思ったのか右側の男が、後ろ手に固定された俺の脇にマラをねじ込んでくる。左側の男も同様にねじ込んできた。まさか同時に脇を犯されるとは思わなかった。滑りが悪いのか男は唾を吐き出し、マラに塗りたくった後、再び脇に擦り付けてくる。男達の鼻息はかなり荒い。腰使いも激しくなってきた。
 うめき声とともに右側の男が脇からマラを外し、俺の前で擦り上げているようだ。その瞬間、「ううっ」とうめき声を上げ、熱い粘り気のある液体が俺の顔にぶち当たった。何度も何度も粘液が俺の顔に浴びせられ、粘液は顔から胸に垂れ落ちる。
 左側の男は脇からマラを引き抜くと、突っ込んでいた指を拡げ俺の口を大きく開けさせる。開けた瞬間に熱いザーメンが降り注いだ。口の中に、鼻に、顎に、胸に濃いザーメンが吐き出される。男達の咽せるようなザーメンの臭いが俺を包む。俺は口の中に入ったザーメンを呑み込み、口の回りに付いたものを舐め取った。
 そして、差し出された2本のマラを舌先で拭い、垂れ落ちるザーメンを舐め取る。少し柔らかくなったマラを交互に口に含み、舌を使って汚れを清める。舌先で亀頭を舐め上げると、くすぐったそうに男達は腰を引いた。男達はマラをしまい、俺の膝の上に封筒の様なものを置いた。そして、俺の戒めを解くと、無言で出口に消えた。
 2人の気配が消えたことを確かめて、俺は目隠しを取った。よく見ると俺の身体には2人分のザーメンがたっぷりとへばりついていた。指でこそぎ鼻先に持っていくと、
男のきつい臭いがした。汚れた指をゆっくりとしゃぶり余韻を楽しむ。俺のマラは痛いほどに膨張し、恨めし気にピクピクと鎌を振った。
 俺は溜息とともにハンカチで身体を拭いスーツを身につけた。
 次の指示は何なのか。封筒の中身を覗いた。