2018年3月30日金曜日

好奇心に負けて08

 マッチョに十分、広げられた穴は、次のチンポもすんなり受け入れた。俺ってマジで淫乱マンコなのかも。無理やり輪姦されているのに、肉体は、そのことを喜んでいるようだ。いや違う。肉体より、精神的に喜んでいるんだ。こうなることは、事前に忠告されていたはずだ。なのに、のこのことやってきて、予定通りに輪姦されているんだ。こうなりたかったんだと指摘されても反論できない。
 初めての若い男を犯したかったそうだ。男は俺に突っ込みながら耳元で囁いた。
「すげぇ。まじ上玉じゃん。初めての綺麗な男の子を複数で輪姦したかったんだ。俺のギンギンのチンポを無理やりねじ込んで犯しまくりたかったんだ。どうだ?俺のチンポ。いいか?マンコ気持ちいいのか?」
 はい。気持ちいいですとでも答えると思ってるのだろうか?変態野郎。
 だが、突っ込まれて、輪姦されて、喜んではいないけれど、嫌がってないのかもしれない。いずれ、こんな鬼畜な行為を喜ぶ変態に俺は堕ちてゆくのだろう。そんな予感があった。
 男の硬い器官が俺の柔らかな内蔵をえぐるたび、肉体が解放され、開いてゆく。まるで、俺はこうされるために、今まで生きてきたんだって思えるほど自由な気分だ。前と後ろから串刺しにされて、犯されまくってるってのに自由だなんて変だ。どうも俺は壊れちゃったみたい?うーん。違うなぁ。なんか、ずっと感じていた違和感が、解消した感じだろうか。足らないと思っていた凹んだ部分に凸がかちって嵌ったイメージ。とってもしっくりくる。マンコにチンポが嵌ってる安心感。
 俺は両手を近くにいる男たちの股間に伸ばし、チンポの根本を握りしめた。俺を犯していた男は、また違う男に交代している。
「こいつ。マジで初めてか?淫乱過ぎるだろ」
 握りしめた男が言い放つ。
「輪姦されるの喜んでないか?まぁ、そうじゃなきゃこんなとこ来るわけないか。楽しもうぜ。お互いにさ」
 別の誰かが呟く。身体つきや性格や顔が違うように、チンポも人によって全然違うんだ。細くて長い人、太くて短い人、上反り、下反り、根本が太くて先が細い人や逆に亀頭が異様にでかい人、みんな形が違う。
 いろんなチンポを楽しみたかった。俺って好奇心が旺盛なんw

2018年3月20日火曜日

好奇心に負けて07

 ゆっくり広げてくれれば、こんなに痛い思いをしなくてもよいのだろうけれど、男たちは発情して、そんな余裕がないようだった。喉をえぐられて嗚咽にむせび、後ろの穴を無理やり広げて男そのものが入ってきた。抗議しようにも自由を奪われて泣き叫ぶこともできない。
 というか、俺がむせび、涙を流して痛がっているのは、男たちを興奮させる効果しかないようだ。ますます、男たちは興奮して喜んでいる。男を抱くのも抱かれるのも嫌いじゃない。けれど、レイプされるのは御免こうむりたかった。いまさら遅いけど。
 まだ、本物を受け入れたことのない穴だったが、大量に仕込んでおいたローションと事前の開発が効いていたようだ。激痛は、最初の一撃で、徐々に我慢できる程度に引いていった。パニック状態が収まると少しだけ冷静になった。雄の硬いモノが自分の内蔵をえぐっている感覚をリアルに吟味する余裕ができる。すごく不思議な気分だ。他人の器官が自分の中にあって、激しく粘膜を擦り合わせている。決して、気持ちいいとは言えないけれど、嫌じゃない感覚だった。
 やっぱ、俺って雌側だったのかな。無理やり突っ込まれて嫌じゃないなんて変態そのものじゃん。
 別の男に、ローション塗れの手で下腹部を弄られると、萎えていたチンポが現金にも容積を増す。亀頭をこねくり回されて、こそばいような、気持ちいいような変な感じだった。ただ、同時にマッチョのデカマラが俺をえぐると後ろと前の刺激が溶け合って、混線して、気持ちよさが勝ち始める。
 人間なんて、デタラメで、適当なものだと痛感する。だって、それまでは吐き気しかなかったイマラチオが、気持ちが良いと錯覚し始めた。俺ってドMなんだ。
 自分を受け入れ、この状況を楽しみ始めたことを敏感に感じ取った男たちは、一旦、俺を開放し、四つん這いの体位に変更した。マッチョは、マングリ返しより、わんわんスタイルが好みらしい。背中に伸し掛かるようにしながら、激しく腰を振る。もちろん、口にはチンポを突っ込まれ、喉を抉られる。
 淫乱なことに、俺は涙を流しながらも、同時にチンポぎんぎんで、先走りを垂れ流す。肉食獣に投げ与えられた草食獣みたいに、喉を食いちぎられ、内臓をえぐられて、断末魔の雄叫びを上げる。
 俺、いま、すげぇ輪姦されてる。他の男たちも、それなりに楽しんでいるようだったが、明らかに次は自分だと、機会を狙っているようだった。マッチョがデカマラを俺の中から引きずり出し、一歩下がると、横で俺のチンポを扱いていた奴が、すぐに伸し掛かってきた。

2018年3月15日木曜日

好奇心に負けて06

時間になると20代から30代中頃に見える男たちが集まってきた。それぞれ、準備を済ませた下着姿の男たちから熱気が立ち昇り、それなりに広かったはずの部屋がムラムラで充満していた。シャワーは浴びているのだけれど、酸っぱい雄のフェロモンが溢れだし、緊張感のボルテージが上がってゆく。
 俺は初めてのこともあって、主催者に護られるように、傍らで立ち尽くしていた。男たちの視線がちらちらと、一番若い俺に向けられる。
 それは、肉食獣が獲物を物色する鋭い視線と似て、肌をヒリヒリと指す物理的な力を持っていた。まるで、ライオンか、トラの檻に一匹だけ紛れ込んだインパラの気分だ。たぶん、彼らの妄想の中で、俺は押し倒され、雄々しく屹立したチンポを上下から突っ込まれ、犯されまくっているに違いない。そして、それは、時間の問題で現実になるのだ。
 俺は興奮とともに、今、この場所にいることを後悔しはじめていた。ある男に聞かれた時、予防線を貼るようにバリタチだと言いはったが、「そんなことは関係ねぇよ。俺はおまえを食う」とその男の目が言っていた。
 ベッドに座っていた男の手がもうひとりの男の太ももを撫で、二人が濃厚なキスを始めた。それがスタートの合図だった。あちこちで、隣同士の男たちが抱擁やキス、フェラを始めた。
 ただ、俺だけが主催者の陰に隠れて、一気に立ち昇る興奮しきった空気に面食らっていた。正直、大量に仕込まれたローションを漏らしそうな気分だ。ビビっている俺のTOOTの前を主催者の男がサワリと触れた。ギンギンに勃起していたチンポが、唐突なタッチにあって、「あっ」と声が漏れる。ほぼ、全員の視線が俺に集中した。
 主催者の男が俺の手首を握り、勢いよく引っ張り出すと、獣たちに餌を投げ与えるようにベッドに放り出した。計られたと思う暇もない。ベッドに放り出された衝撃で、ローションが滲み出し、TOOTの尻の割れ目の部分があっという間に濡れた。
 それを見た男たちの狂喜した表情を俺は、スローモーションで見ていた。両手を頭の上で押さえられ、両足を持ってマングリ返しにされる。手近にいたマッチョな男がTOOTを勢いよく引き裂き、曝されたピンク色の蕾を見た瞬間の男の凄まじい笑い。
 男は有無を言わせず、穴をこじ開け、舌をねじ込み、愛液を吸うようにローションをすすった。いきなり、指を二本を突っ込み、きつい穴を広げにかかる。悲鳴を上げる前に、口にはチンポを突っ込まれ、一気に奥まで挿入された。涙が溢れ、嫌々をしようにも両膝でホールドされる。
 助けて、嫌だ。やめて。
 叫びたくても、それは許されなかった。上の穴に突っ込まれた次の瞬間には、処女の穴にもデカマラをねじ込まれた。痛みのあまり総毛立ち、全身を捻ったが、何人もの男の体重が俺の自由を奪っていた。

好奇心に負けて05

「へぇ。初めてってのマジか。綺麗なマンコしてんじゃん」
 普通なら恥ずかしくて死にたくなるようなことを言葉にする。
「自分で尻タブ開いて、奥まで見せてみ。おまえの淫乱マンコをじっくり観察してやるよ」
 あぁそんな恥ずかしいこと。でも、身体をソファの背もたれに預けて、両手を尻に添える。あぁ恥ずかしい。見ないで。
「ピンク色だぜ。おまえのマンコ。綺麗な蕾だ。今日は、ウケが少なくて、タチが多いようにセッティングしておいたからさ。マジでおまえ、廻されんだぜ。この綺麗なマンコに何本も初めて会った男のチンポが突っ込まれるんだぜ」
 嘘でしょ。タチ半分、ウケ半分くらいって言ってたじゃん。マジで俺、廻されるの?
「待ちきれなくて、ヒクヒクしてんじゃん。マンコ濡れて、仲間でとろとろなんだろ?淫乱なくせに、おぼこぶって見せてるだけなんだろ?本当は、次々に何本もチンポ突っ込まれて、廻されて、ひぃひぃ泣きまくりたいんだろ?あ?」
 マジで怖くなってきた。本当に複数にレイプされるの?嫌だって、断っても大丈夫って言ったじゃん。
「あっ」
 突然、男の柔らかく熱い舌で舐められて、声が漏れる。
「マジ綺麗なマンコしてるよ。大丈夫。優しくしてやるから」
 俺の不安を的確に感じ取った男は、急に優しくなった。丁寧な舌使いで、粘膜を舐められて、願望が不安を上塗りする。男の指が入ってくる。
「締めすぎだって。力抜けよ。ほら」
 指が中に入ってくるだけで、今まで知らなかった快感が下半身を占めた。
「ふーん。マジで初めてなんだ。綺麗な粘膜してる」
 真面目な顔で、そんな卑猥なこと言わないで。指先が小刻みに動きながら奥へと入ってくる。すげぇ変な気分。てか超気持ちいい。
「いい顔するなぁ。おまえ。気持ちいい?」
「うん。自分でするより気持ちいい」
 男は、初めての後ろを丁寧に開発し、花開かせてゆく。さすがに、慣れた手並みだった。男の指が器用に動いて、痛みを感じさせず、徐々に受け入れ体制を整えてゆく。
 ローションの一杯入ったシリンジを引き寄せ、穴に宛てがった。冷たい粘液が俺の中に入ってくる。
「息むなよ。ローションたっぷり仕込んでおいてやるよ。その方が突っ込まれた時に痛くないから。無理にはしないけど、多分、乱パに来るような奴らだから、獣みたいな奴もいるしな」
 いや。それは単純に笑えないって。
「そろそろ、参加者が集まるから、ズボン履きな。零すなよ」
 まるで、浣腸プレイだ。気を許すと、たっぷり流し込まれたローションが溢れだしそうだった。

2018年3月14日水曜日

好奇心に負けて04


指定された部屋のドアをノックすると20代後半のがっちりした男の人が出迎えてくれた。
「こんにちは。はじめまして」
 挨拶もそぞろに、ドキドキしながら奥へと進む。ホテルに宿泊することに慣れてないから、つい、ジロジロと観察してしまう。部屋は、2つの大きなベッドが並んだツインルームだ。ソファスペースもゆったりとしているから、スイートルームってやつだろうか。複数の人間があんなことやこんなことをするのだから広めの部屋を取ったのだろう。
 テーブルには、飲み物や軽く摘むものも用意されていた。そして、ローションのボトルが数本、大量のコンドーム、テッシュの箱。それを見ただけで興奮して、頭から湯気が出そうだった。
「初めてだっけ?乱パは」
「はい」
「君、凄いモテると思うよ。身体もいいし、イケメンだし。それに若い」
 男の人にそんな風に誉められたことがないから、照れてしまう。主催者に勧められるままにソファに腰掛けると後ろから両手で軽く乳首を弄られた。興奮で鼻息が荒くなってしまって声が出た。
「ふーん。敏感なんだな」
 唇を耳たぶに触れさせながら囁かれると切なくて全身に電気が走った。上着の裾から片手を潜り込ませ、直接、乳首を摘まれる。
「あっ」
 たぶん、湯気が出そうなくらい真っ赤になってるはずだ。他人に乳首を触られることが初めての体験なので、感じすぎて変になりそうだった。もちろん、ズボンの前はこれ以上ないくらい突っ張っている。
「へぇ。いいねぇ。それに、でかそうだ」
 ベルトを外され、抵抗する間もなくファスナーを降ろされた。ギンギンに突っ張ったTOOTの生地が濡れている。主催者がソファの前に移動し、両脚の間に座り込む。下から見上げる表情がこの上なく好色だった。綿パンを降ろされ、下半身は下着だけの格好だ。
「綺麗な脚してるなぁ。ほとんど無毛じゃん。ムダ毛処理してる訳?」
 首を横に振る。
「だよね。俺だって綺麗な方だと思うけど、流石に10代には負けるな」
 指先が太ももの表面を滑り、付け根にたどり着く頃、俺は仰け反って快感に耐えていた。
「我慢しなくていいよ?誰もいないんだし。もし誰かがいたとしても喜ぶだけだよ」
 指先が触れるか触れないかのタッチで、玉や竿の上を滑る。
「デカマラがびくびくしてんじゃん。先走り半端ないんだけど」
 主催者は、あえて卑猥な言葉で俺を虐める。
「自分でそれ脱いでさ、ソファに膝乗せて、ケツこっちむけろ」
 男は、突然、ドSの口調になって、俺に命令した。
「恥ずかしがってんじゃねぇよ。犯られに来たんだろ?複数の男に廻されたいんだろ?あ?この変態が!」
 男の豹変ぶりに俺はびっくりしてしまうが、表情を見て納得する。これはプレイなのだ。S気のあるバリタチとM気のあるウケの。
 ここまで来てぶっても仕方がない。命令されるままに、誰にも見せたことのない恥ずかしい格好をした。