経験したことのない快感に翻弄されて、自らの意思を示さなかったこともあって、先輩はグイグイ差し込んでくる。というか、意識せず待ち望んでしまっていて、尻をさわと撫でられるだけで、勃起するまでになっていた。
先輩が組んだトレーニングメニューを確実にこなしてゆく日々なのだが、木曜日は居残りでみっちり先輩の指導を受ける日とされた。もちろん、トレーニングも集中的に指導される訳だけれども、当然、トレーニング後の別のメニューも組まれていて、俺はどんどん深みに嵌ってゆく。
今、アイマスクで視覚を閉じられ、ヘッドホンで聴覚を支配されて、快感に悶えている。最初の時は、シャワールームでフェラされただけだったのだが、段々とペニスへの直接的な刺激は減らされて、乳首中心の攻めに変わっている。先輩によると乳首だけで男もイケるらしいのだ。マジか!
アイマスクで視覚情報がないから、聴覚と触覚が際立ち、妄想が膨らんでゆく。流される音源は、どうやら先輩が過去のエッチの際に録音したものらしい。攻められている側の喘ぎ声は、ほとんど女のそれのようで、若干、引き気味だが、囁く先輩の声がエロい。
「濡れまくりじゃねぇか。。。卑猥な顔しやがって」
「ほら。これが欲しいんだろ?じゃどうすんだ?お願いしてみな」
「ああそうだ。ここは、おまんこだ。気持ちいいのか?そんなに。とろとろじゃねぇか」
「入ったぞ。奥まで欲しいのか?ああ。お前の中は温かい」
「ここか?ここが感じるのか?切羽詰まってきたな。当たるのか?」
「もうすぐだ。。。感じるだろ?もうすぐ来る」
「おお。締まるぞ。イキまくりじゃねぇか。もっと感じろ。俺を感じろ」
まるで、先輩が男を抱いている様子をその側で盗み見しているような感覚だった。先輩のいきり勃ったペニスが男の後ろに突き刺さっていて、尻だけをカクカクと卑猥に振って後ろから犯している。汗に濡れた2人の男が、身体を重ね、ひとつになって悶えている。舌と唇で首筋を愛撫しながら先輩の囁く卑猥な言葉が男を狂わせる。
「あっ。。。イク。。。」
先輩の言った通り、乳首を刺激され続けただけで、俺は白濁の粘液を溢れさせた。薄い化繊のスパッツから盛り上がり、滲み出た大量の子種が太腿を伝い落ちるのを感じた。