2021年6月11日金曜日

プリズム15

  先輩は、ネクタイの目隠しをしており、個室に入ってきたの誰だか確認できない状態だった。決めた合図通りのノックをする別人が、この辺鄙なトイレを使うわけは勿論ないのだが。全裸で白い大理石調タイルの上に正座している先輩があえぐように呼吸している。興奮と不安と焦燥が相混ぜになった心象風景を想像してみる。就業時間に自分がしていることへの焦燥、他の社員に気づかれたらという不安、だが、それらの負の感情を凌駕して余りある興奮が先輩を一杯一杯にして、血流が全身を駆け巡る。痛いほど充血した下半身が期待ではちきれそうだ。俺が手を出さないから焦ったのか、太腿に手を伸ばしてくる。

「手は後ろで組め」

 小声で命令する。万が一、廊下を通りかかった社員に聴かれることを怖れたからだ。先輩は、命令に素直に従い、両手を腰の後ろで結んだ。ヒクヒクと鎌首を揺する下半身から大量の粘液が滲み出て竿をぐっしょりと濡らしていた。どれだけ好き者なんだと呆れてしまう。こんなことを会社のトイレでやっている自分も当然、同罪なのだけれど。

 あまり時間を掛けるわけにはいかない。今は、就業中なのだ。ファスナーを下ろし、ギンギンに勃起したものを引きずり出して、口元に持っていくと我慢しきれない先輩は速攻で含んだ。舌を絡めて旨そうにしゃぶる。後頭部をホールドし、喉を開く準備をさせてから、奥まで一気に突っ込んだ。さすがの先輩も強い嘔吐反射を示すが、胃液を噴出するまではなかった。

 俺の勃起で先輩の喉を一方的に犯した。まるで、おまえは俺の性処理道具なんだと焼き付けるように。先輩は腰の後ろで両手を組んで、無抵抗を貫く。私はあなたの性処理道具として扱われて嬉しくて仕方ありませんと応えるように。実際、興奮が極みに達しているようで、透明の先走りに白い濁りが混じっている。どんだけ変態なんだ。あんた。

 俺は意識を集中しつつ注挿を繰り返し、ケツの穴を締め、前立腺をギリギリ締め付ける。亀頭が膨らみ、催してくる。

「零さず、全部、飲めよ」

 先輩の髪の毛を鷲掴みにして、ガンガン腰を振る。ネクタイの目隠しがずれ、硬く瞑った目元が顕になる。鼻水と同時に、眦から涙がこぼれている。それでも先輩は無抵抗を貫いた。

「イクよ。。。イクイクイク」

 昨日、あれだけ出したにも関わらず、濃い大量のザーメンが何度も溢れ出るのを感じる。ドロリと粘度の高いザーメンが先輩の喉を滑り落ちてゆく様を想像した。俺の濃いエキスが先輩の一部になるのだ。

「あぁマジで気持ち良い。。。」

 裸の先輩をひとり残し、俺はトイレを後にして、席に戻った。


2021年6月4日金曜日

プリズム14

  昨日は、都合、3時間近くセックスしていた。先輩は泊まっていくように勧めてくれたのだけれど、いきなり泊まるのもどうかと思ったので、俺は終電前に退散した。体力をかなり消耗していたのは確かで、シャワーを浴びたら速攻で眠ってしまった。

「おはようございます」

 いつも通り出社して挨拶を交わす。当然、先輩とも普通に挨拶した。他の社員には分からない程度だと思うが、若干の照れが混ざっていた。そりゃそうだろう。昨日の夜中まで3時間も突っ込まれ、ひぃひぃ鳴かされまくってたのだから。股間が若干膨らんで見えるのは錯覚ではないはずだ。

 日々の業務をこなしながらも、昨日の先輩のことを思い出してしまう。つい何時間か前のことなのだ。先輩の肌の温かさ、媚を含んだ喘ぎ声、ねっとりと絡みついてくる粘膜の柔らかさが蘇ってくる。あの鍛え上げられた年上の雄が、俺の肉棒で突かれるたびに、尻を突き出してもっととねだるのだ。断片を思い出しただけで痛いほどに勃起した。

 このままでは仕事にならない。たぶん、先輩も同様に上の空で仕事をしている。昨日、交換したLINEにメッセージを送る。

「お疲れさまです。昨日のこと思い出して上の空でしょ?3F南東奥の個室で待機するように。合図は2回トントン、間をあけて2回トントン」

 隣の社員に見えても問題ない範囲のメッセージを送った。先輩が俺を伺っている。視線を感じながら無視して、キーボードを叩く。先輩が席を立つのが目の端で確認できた。

 少し焦らしてから、指定のトイレに向かう。本社研究所は5階建てで、俺が居るのは2Fなのだが、ひとつ上階の南東は会議室などが多く、そこのトイレを使う社員は少ない。トイレに入ると案の定、利用者は誰もおらず、奥の個室だけが使用中だった。指定した合図の通りノックすると恐る恐る解錠される。

 そこには約束通りの格好をした先輩が待機している。本当に躾の良い雌犬である。


2021年6月2日水曜日

プリズム13

  息と鼓動が落ち着いてきても俺は先輩の背中に乗ったままだった。肉棒も中にある。たまにあるのだけれど、興奮が最高潮に達した相手だと一度、発射したくらいでは萎えないのだ。つまり、今もギンギンに勃起した状態なのだ。身体を預けて、下腹部に力を入れる。

「え?イッたんだよな?まだ、勃ってる?」

「うん。先輩のマンコが気持ち良すぎて、勃起した状態を維持してますね」

「元気なんだ。緩くなかった?」

「充分、締まってましたよ。緩いとか、ガバマンだとか言ったのは単なる言葉責めです」

 勃起はしているが、会話は通常モードの敬語だった。先輩は硬さを確かめるがごとく穴を締め付ける。

「ほんとだ。ガチガチやな」

 前立腺に狙いをつけ先端でゆるっと突いてみる。

「はぅ。。。」

 穴を締めながらピクリと尻の筋肉を反応させた。

「先輩こそ、まだ大丈夫なんですか?かれこれ2時間以上は掘ってたように思いますけど」

「バリウケでもイッた後は無理な奴が多いと思うけど、俺は全然大丈夫でさ。関係なく気持ち良いんだよ。だから輪姦されても平気だし、自分でも驚くほどタフマンなんだよな。トコロテンだと、それが顕著で全然平気って感じかな」

「ふーん。そうなんですね。これだけ犯られまくっても平気なんで、輪姦されたくて常時疼きまくって、仕事中も我慢できないで雄に犯されることばかり考えてる変態マンコ野郎になっちゃう訳ですね」

「おまえなぁ。言い過ぎ」

 そんな合の手を返しながらも何故か嬉しそうだった。

「ほら。。。言い過ぎ?」

 先端でえぐると、ビクリと反応し、同時に吐息が漏れる。

「・・・・・」

「で?」

「淫乱マンコ。。。もっと犯してください。。。仕事中も無理やりしゃぶらされた後輩のチンコのことばかり考えちまう変態野郎のマンコを犯しまくってください」

「よくできました」

 そして、上半身を起こして、寝バックで本格的に腰を振り始める。既に態勢は整っていたようで、腰を振り始めると同時にケツイキも始まる。悲鳴を上げつつ、尻の筋肉がリズミカルに収縮し、最上級の快感を貪っているようだった。

 ケツイキは、精子が出ない射精の快感が長く続く状態だと聞く。それは極端に体力を消耗するのだそうだ。30分が限界だと。

「じゃ、2発目は、本気で泣きが入った30分後だね」

 そう宣言すると俺は先輩を組み敷いて、突くたびに身体を硬直させるのを楽しんだ。


プリズム12

  寝バックが気持ち良すぎて、時間を忘れ、腰を振り続けた。普段なら、そろそろ飽きても良い頃なのだが、このマッチョな肉体、適度に使い込んだとろとろのマンコ、そして、どんな責めにも応える貪欲さが興奮を呼び、一心不乱に腰を振る。発展場で多くの変態どもが群がって、性処理したがるのは当然と言えた。

 硬い肉棒でえぐれば、えぐる程、マンコは充血して熱を持ち、肉と粘液が絡みついてくる感覚だ。多少は緩んだ感触があったが、穴を締めるのに、寝バックは都合が良い。そして、俺の長さとスイートスポットの位置関係が、この体位では丁度よい感じなのだ。下腹部を尻タブにぶつける瞬間、先端が前立腺をえぐる。だから、突くたびに、尻から快感が伝わってきて、「あ~」「い~」という長閑なため息から、「ひぃ」という鳴き声に変わってゆく。俺は腰振りのスピードを上げ、高速ピストンで下腹部を尻に打ち付ける。

「ダメだよ。。。当たりすぎる。。。漏れる。。。イっちゃう」

「イケよ。気持ち良いときに出せよ。トコロテンしろよ」

 ほとんど悲鳴になった先輩の口に指を突っ込むとねっとりとした舌が絡みついてくる。腰振りは俺の心臓が許す極限まで早くなり、パンパンと肉を打つ音が響き渡る。先輩は悲鳴を上げることもままならず、痙攣を始める。爆発寸前まで肥大化した前立腺がもう耐えられないと悲鳴を上げているようだ。ガクガクと身体が揺れ始め、そして盛大に痙攣。イッたのだ。それを確認して、俺もぶちまけることにした。

「俺もイッていいか?先輩」

 先輩は声も出せないほど疲弊していて、ただ首を縦に振るのみ。

「あぁ。このマンコ気持ちいい。マジ最高。トロマン最高」

 身体を先輩に背中に預け、腰だけを振りながら耳元で囁く。

「淫乱マンコに種付けるぞ。奥まで大量に出してやる。嬉しいか?」

 先輩は答える代わりに、尻を突き上げて密着してくる。

「あぁ。マジ変態野郎だ。マジ淫乱マンコだ。マンコ最高。イクぞ。。。イクイクイク」

 先輩の穴が壊れるかもしれないほど強烈に腰を振って、肉棒を突き立てる。先輩はイッても辛いの一言もなく俺の突きを受け続ける。本当は、出したかったのだが、もう少し勿体ぶることにした。

「マンコがばがばじゃねぇか。勝手にイキやがって。締めろ。もっと締めろや、この淫乱マンコが!」

 先輩は泣きそうな声で「ごめんなさい」を繰り返し、穴を必死に締める。

「もっと締めねぇとイケねぇぞ。それともトコロテンしても犯しまくって欲しいってか?」

「ガバマンに出してください。イケない緩いマンコでごめんなさい。。。もっと犯して。。。」

 はっきり言って支離滅裂で笑いそうになる。

「いいぜ。。。イッてやるよ」

 精神を下腹部に集中し快感を貪りながら、よく締まるマンコに肉棒を突き立てる。冷静を保っていたマグマが動き始める。奥の方からノッソリと浮上をはじめ、強烈な快感を伴いながら出口へと向かう。

「すげぇ。。。気持ちいい。。。マンコ気持ちいい。。。イクっ!」

 腰が持っていかれる快感の塊がほとばしった。余韻を楽しみつつ腰をゆったりと前後させ、その後、先輩の背中に突っ伏した。ただただ、心臓の鼓動と上がった息が部屋を埋める。先輩の幸せそうな吐息が俺を包み込み、俺もしわせな気分になった。


プリズム11

  体位を正常位に変更し、自分の太腿を抱かせる。淫乱なマンコに、俺のものがズッポリ挿入されているのが丸見えだ。軽く泡立った粘液が卑猥だった。両方の乳首に爪を立てると先輩は穴を締めることで応えた。乳首が感じる奴は多いが、爪を立てられた痛みを喜ぶ奴は少ない。だが、さすが変態の先輩だ。かなりの痛さに違いないが、たぶん、この人の脳内回路では、乳首に対する痛みが混線して快感に繋がっている。穴の奥がヒクヒクと痙攣しているのを感じた。先輩の上に俺の汗がポタポタと落ち、自身がかいた汗と相まって肌が艶かしく濡れる。腰振りを止めることはなく、手前や奥や敏感な部分を突き続ける。先輩は太腿から俺の背中に両手を移動させ、引き寄せる。俺は応じて、唇を重ねた。上下の粘膜を同時にまさぐる快感が身体の中で絡み合う。唇を塞いだため、部屋には結合部の立てる湿った音と互いの濡れた肌が擦れる音だけが響いていた。

 両膝を抑えながらベッドに両手を付き、ほとんどマングリ返し状態で上から突いた。太竿が奥まで達し、胃を突き上げる。通常、淫乱なウケでもこれをされると痛いと泣きが入るのだが、もちろん先輩は音を上げない。発展場で複数に輪姦されて喜ぶ変態度は伊達じゃないのだ。

「もっと締めろ。変態マンコ。ガバガバじゃねぇか」

 唇を離して理不尽な命令をする。だって、充分締まっているのだから、ガバガバなんかじゃないのだが、これは単なる言葉責めで、変態野郎を喜ばせる手法のひとつだったりする。

「ごめんなさい。ガバガバな緩マンで。。。締めます。マンコ締めますから、止めないでください。。。もっと犯して。。。ください」

 ほら。調子が出てきた。卑猥で被虐的な言葉を発することで、自分自身の興奮度を上げるのだ。同時に痛いほど締め付けてくる。

 毎日のように追い込んで鍛えているのは健康だけのためじゃない。マッチョはモテるからなのだ。抱いてもらえる確率が上がるからなのだ。雄を釣るため、特別に鍛えられた尻周りの筋肉が肥大し、デカい桃のような美尻になるとともに、雄を喜ばせるために穴周りの筋肉も鍛えるわけだ。それが、この締りを呼ぶ。ああ気持ちいい。

 もっと美尻を楽しみたかったので、今度は寝バックに移行する。肩を抱いてホールドし、尻の奥まで突っ込む。

「あぁすげぇ。。。気持ちいい」

 自ら尻を突き出し気味にして快感を貪る先輩。グチョグチョに泡立った割れ目に極限まで硬くなったモノを出し入れする。

「あぁ堪んねぇ。。。気持ちいい」

 ああ。俺も気持ちいいよ。先輩の中はトロトロに溶けて、俺の竿が粘膜に擦れて、とても気持ちいい。ずっとこうしていたい。

2021年6月1日火曜日

プリズム10

  早く入れて欲しくて、襞が卑猥に蠢いている。ローションを手に取り中指を差し入れると中は熱くて、粘膜が吸い付いてくる。敏感な部分を指の腹で探ると先走りが一層溢れ、痛いくらい締め付けてくる。二本目も突っ込み穴を広げる。早く欲しいのか、焦れた様子で尻を振ってみせる先輩。

「なんてお願いするんだっけ?」

「チンポ下さい」

「ちゃんとお願いしないと突っ込んで貰えないよ?」

「俺の淫乱なマンコに太いチンポ突っ込んでください。お願いします」

「ふーん。突っ込むだけでいいの?」

「犯してください。腰振りまくってガンガン突きまくってください。お願いします」

 躾の行き届いたマンコ野郎です。実際、俺の方が限界だったので先端を穴に充てがった。ネットリと濡れた粘膜が俺を呑み込んでゆく。多少、抵抗を示す穴にズブズブと突っ込んでゆく瞬間が堪らない。急がずゆっくりと関門を越え根本まで挿入する。先輩が声にならない随喜の吐息を漏らす。

 ガッシリと腰をホールドし、突きおろし気味に腰を振った。敏感な部分に直撃しているはずだ。前回、複数に輪姦されていたときは、既にガバガバ状態だったが、今日の状態は適度に締まって良い感じ。腸壁の粘膜を通じて、先端が敏感な丘を抉っている感触だ。実際、先輩は息絶え絶えに快感の雄叫びを上げ、太腿が小刻みに震え始めた。一定のサイクルで全身が硬直し、穴がギュッと締まる。

「あぁぁ。そこ。。。だめだよ。。。そんなに。。。ひぃ」

 嬉しいくせに。感じまくりながら、何を甘えたこと言ってるのかと。まぁそこを突かれ過ぎて漏らしてしまうのを怖れているのだろうが。こんなに簡単にケツイキするなんて、どんだけ淫乱なんだって話だ。約束だから、勘弁してくれと泣きを入れても犯しまくるけどね。こう見えて俺はタフなんだ。完璧に射精をコントロールできるから、体力さえ持てば、何時間でも掘ってられる。

「どう?気持ちいい?」

「うん。すげぇ気持ちいい」

「ここでしょ?」

「そこ。。。凄い気持ちいい。。。漏れそうで怖い」

「漏らせばいいじゃん。漏らしても止めないけど」

「漏らしたくない。ケツイキしまくって感じ続けたい。もっと俺を狂わせて」

 本性がだんだん滲み出てくる。普段はのんけ会社員を装っているが、やはり、こいつは淫乱マンコ野郎なのだ。だが、そんな欲望に正直な変態野郎が俺は好きだ。もっと感じさせてやるぜ。