俺は自他ともに認める淫乱野郎なのだけれど、いわゆるタフではない。一度、射精してしまうと一気に賢者モードに突入するので、タチより先に果てることは出来ない。それに、穴そのものもタフではないので、長時間、ガンガン犯られまくると、それなりに辛くなってくる。
だから、スポットに直撃しないように調整して、不用意にトコロテンしないように耐える。男の硬いものでガンガン犯され続けると根は淫乱で、気持ち良い限り延々と犯されたいのだけれど、悲しいかな粘膜が悲鳴を上げ始める。だが、初めての経験である男にギブするのは、あまりに申し訳ないし、男同士のセックスに幻滅されても困る。段々と辛くなってくる粘膜の悲鳴に耐えていると、可笑しいことに何かを突き抜ける瞬間があった。
女の喜びのような何か。雄に性器を突っ込まれて交尾され、孕まされようとしている何か。それが、何なのかは理解できないのだが、粘膜が徐々に充血し、熟れて、痛みを通り越した喜びが湧き上がってくる。圧倒的な雄のものを内部に受け入れて、雄の本能のままに突きまくられ翻弄される。男は真剣そのもので、一心不乱に、ただ、快楽を得るために腰を振る。その純粋な欲望が俺をメス化させる。全てが喜びでしかなかった。
男の鼻息と、鏡越しに見える表情から、切羽詰まってきていることを察した。もっと、頑張って俺を満足させなければならないと決心しているようで、爆発しそうになっている内圧を必死に抑え込んでいるようだった。
「いつでも、射きたいときに射っていいから。。。」
俺が囁くと男は目だけで『済まない。もう我慢できそうにない』そう言っているようだった。
「無理や。。。もう。。。気持ち良すぎる。。。マジで射ってええ?」
「うん。いいよ。気持ちいいときに、ぶっ放して」
「分かった。もう少しだけ我慢する。で、ぶっ放す」
男がより楽しめるように、尻を突き出し、穴を必死に締めた。
「あぁあぁぁぁぁ。すげぇ。。。マジ気持ちいい。。。マンコ最高。。。マンコ。。。あぁあぁ。。。マンコ。。。マンコ。。。」
俺の腰骨をガッシリと鷲掴みにして、トップスピードで腰を振り、パンパン音をさせながら、隠語を叫ぶ。
「すげぇ。。。上がってくる。。。玉が。。。パンパンで。。。マンコとろとろで。。。出そう。。。射きそう。。。無理。。。もう無理。。。イクイクイクイク!イク!」
ガシガシ腰を振り、俺の奥深くまでものを突っ込んで、ビクビクと尻タブを痙攣させた。粘膜に伝わってくる律動が、今、子種を何度も吐き出しているのだと感じさせる。男は全体重を俺に乗せて、ぜいぜい息を切らせている。熱い息が首筋をくすぐるのが嬉しい。ものは、まだ硬さを失わず、俺の中にある。ときおり、ビクッと反応しつつ、ゆるゆる腰を前後させながら余韻を楽しんでいるようだった。
あまりに幸せ過ぎて、徐々に硬さを失ってゆくものが、ぬるりと外に出てしまわないように、弛緩するのだった。
「兄貴。。。凄い良かったっす。想像以上に気持ちよくって、兄貴のトロトロのマンコ最高っすよ」
「良かった。男のマンコでも少しは満足できた?」
「前戯もしないでごめんなさい。我慢できなくて。。。乱暴に腰振りまくったけど大丈夫でしたか?」
「うん。凄かった。無茶苦茶興奮したし、俺も気持ちよかった」
「兄貴。エロ過ぎっす。抱き心地いいっすね。女もいいけど、男もいいっす」
「なら良かった。また、突っ込んでくれる?」
「いいんすか?こんな乱暴に。。。一方的に俺だけ射っちゃったし。。。」
「そんなこと気にしなくていいよ。凄い満足してるし、ガンガンに犯されまくって、俺は喜んでるんだから。それに、男同士は愛撫なんて必要ないから。それが好きな奴もいるだろうけど、少なくとも俺は、本能のままに勃起して、それを突っ込まれて、一方的に出したいときに出すみたいなノリが好きなんだ。クチ使ってるときだって、そう言ったろ?」
「そうなんすね。兄貴。。。エロいっすね。。。」
「ありがと。よく、淫乱マンコ野郎だと言われる」
「いや。そこまで、言ってないっすよ。。。」
「いいんだ。俺はそれで。俺のマンコに興奮してくれるSDが、俺で性処理してくれて嬉しいんだから。肉便器扱いでおけ」
「いやいや。。。肉便器って。。。」
「気にしないで、出したくなったら連絡ちょうだい。何時に行くからケツ貸せって」
「ははは。。。手厳しいな。。。」
「マジだって。俺はその方が興奮するんだって」
「そうすか?」
「うん」
「じゃ。。。」
いつの間にか、俺の中で回復していた。硬いものが内蔵を突き上げる。
「じゃ、抜かずの2発目いいすか?兄貴の肉便器マンコを楽しんでも?」
答える替わりに、尻を突き出して、ギュッと締めた。男は身体を起こし、ニカッと笑った。