2019年5月31日金曜日

ガテン最高03


 ニッカポッカを脱ごうとする兄貴を押し留めた。そのままの格好で犯って欲しい。兄貴は上着の前をはだけて思いとどまってくれた。
そんなにガテンが好きなのか?
えへ。いつもでなくていいけど、今日は初めてだから、ガテン兄貴に犯られてる気分を味わいたいんです」
 兄貴は、俺の希望に沿って、ベッドに押し倒す勢いで、乱暴に唇を奪った。優しさの欠片もない粗暴さがいい。ひっくり返されて腰を引き寄せられる。兄貴の太い舌が俺のマンコをまさぐり、ケツタブを両手で開いて、穴の中まで入ってくる。あまりの気持ちよさに俺はヒィヒィ啼いた。
 股を開いて、ケツを突き出し、マラをギンギンにした俺が鏡の中で啼いている。すげぇすげぇよぉ。兄貴のごつごつとした指が入ってくる。乱暴に中を探り、クリクリと動かされると俺はもう堪らない。
 方向を変えて、四つん這いのまま兄貴の股間に頭を突っ込んだ。マラを奥深くまで飲み込んで、んぐんぐと喉を使う。覆いかぶさるようにして兄貴は俺のマンコをいじった。腰を振ってクチを犯しながら、指を使ってマンコをトロトロに変えていく。
 俺はもう堪んなくて、おねだりした。オイルをマラに塗りたくると、そのままマンコにも塗り広げた。両足首を掴まれて、開脚させられマラを突きたてられる。ずん。そんな感じで入ってきた。俺は仰け反って、太くて硬いマラを受け入れた。脳天に快感が響く。
 荒々しい腰使いに翻弄され、俺の快感はどんどん大きくなってゆく。バコバコそんな表現が似合うほど、兄貴の突きは激しい。両足を肩に担がれて、腰が浮いてしまう態勢でガンガン突かれる。俺はもう息も絶え絶えで、されるがままだ。
 兄貴はタフらしいから、ちょっとやそっとじゃイカないらしい。俺は兄貴を締め付け、粘膜を絡ませ、背中の肉を鷲づかみにする。あぁすげぇ。ほんとすげぇ。現場でガテン兄貴に突っ込まれているみたいだ。り下ろしたニッカポッカから兄貴のたくましいケツがこぼれている。そそるケツだ。とても卑猥な情景だった。ひっくり返されて、後ろから突かれる。両手を互いに組んで、後ろに引っ張られるようにされながら突っ込まれる。奥まで届く気がした。俺のマラからは止め処なく先走りが溢れていた。
 さすがに、普段から肉体を使っているだけのことはある。兄貴の腰振りは凄い。疲れを知らない機械のように、腰だけをスコスコと振る様子は卑猥で、俺はカエルみたいにベッドに張り付けになって、後ろからひたすら犯される。力を入れるたびに兄貴の筋肉が盛り上がり、収縮させた力を爆発させる。ズコズコと内蔵の奥を抉られ、レイプされているみたいだった。だが、その荒々しさがいいのだ。
 兄貴はいきなりマラを抜いた。え?どうしたの?俺が戸惑っていると、兄貴はベッドを降りて床に立った。終わり?でもイッてないよね?兄貴のマラは、ギンギンに勃起したままだ。オイルと俺の粘膜で濡れて、艶々といやらしい。しゃがむと鞄の中から、何かを出した。それは、着古されたニッカポッカだった。俺に向かって広げてみせる。もしかして。。。俺は微笑んだ。嬉しいかも。
 兄貴に手渡されたニッカポッカを身につけた。初めて着るニッカポッカだった。あちこちが汚れていて、兄貴の体臭が染みているようだ。驚いたことに、尻の部分がパッカリと開いていて、履いたまま、そのまま犯れるってことだ。俺は、鏡に両手を付いて、尻を突き出す。後ろから兄貴が入ってくる。ガツガツと腰を振り、内蔵を抉りながら兄貴は囁いた。
「似合うじゃないか。現場で同僚を犯しているみたいだぜ。マンコとろとろにしやがって。俺のマラは美味いだろ?おまえのマンコも美味いぜ。最高だ。根本をもっと締めてみろ。ああそうだ。緩めろ。締めろ。いいぜ。いいマンコだ。俺のマンコ野郎にしてやるからな。今度は、こんな部屋の中じゃなくて、建設現場でしような。興奮するぜ。きっと」
 あぁマンコが凄いことになっているかもしれない。マラからダラダラと涎を零しながら、何かが溢れ出しそうだった。

ガテン最高02


 コーヒーを飲むのもそこそこにして、兄貴はレシートを掴むと席を立った。俺は慌てて、兄貴に付いていく。 迷うことなく少し前を力強く歩く兄貴。背中が広いと感じる。
 俺もそれなりに身体を鍛えているけれど、兄貴の肩幅とその厚さはすごい。今からこの人に抱かれるんだ俺。兄貴の卑猥な表現が蘇り、ジュンときた。
 大通りから少し入った道を進むと、いかにもなホテルが並んだ区画へと入る。その中のひとつのドアを兄貴は潜った。こういうホテルは初めてだったので、ドキドキと心臓が破裂しそうな勢いで鼓動を打った。
 男同士でもこういうホテルって大丈夫なんだと感慨深くキョロキョロする。光る矢印に従っていくと部屋までたどり着いた。ドアを開け、靴を脱ぐと、その向こうにはどで~んとキングサイズのベッドが鎮座ましましていた。天井は鏡で、ガラス張りのバスルームがエロかった。
 洗練されたと言うにはほど遠いインテリアは、ただ、やることだけを目的にした部屋であることを物語っていた。珍しそうにあちこち眺めていると、後ろから兄貴に抱きしめられた。分厚い筋肉に包み込まれる。
 兄貴の心臓もトクトクと激しくビートを刻んでいる。堅いものが尻の辺りに当たる。唇が首筋を這い、自然と吐息が漏れた。胸筋と股間を鷲掴みにされ、ガテンらしい荒々しい愛撫に、興奮した。
 俺は首を捻って兄貴の唇を求めた。分厚い唇で思いっきり舌を吸われた。とろけるような激しいキスで、またジュンと濡れた。
 肩を軽く押され、俺は兄貴の前に跪く。膨らんだ股間に顔を埋め、兄貴の臭いをめいっぱい吸い込んだ。大人の雄の臭いが肺一杯に満ちた。
 ファスナーを下げると、そこにはガタイに相応しい太々しいモノが屹立していた。俺は床に座り込んで、それを見上げる。あぁすげぇ。
 それは、太々しく存在感のある雄マラで、黒光る艶のある大人のマラだった。饐えた雄の芳香を放ち、ドクドクと息づいていた。
 しゃぶろうとした刹那、兄貴に取り上げられる。 先にシャワー浴びて来い。え?そんなぁ。俺は雄臭い兄貴のマラをしゃぶりたいのに。
 不満な顔をした俺を「いいから」、そう言って浴室に追い立てられる。どちらにしても準備しないといけないし、諦めてシャワーを浴びることにした。

 身体を洗い、ケツも綺麗にして、部屋に戻ると、そこにはニッカポッカ姿の兄貴が屹立していた。あぁ。わざわざ着替えてくれたんだ。俺がガテン好きだって知ってるから。
 感動でうるうるしていると、ファスナーを下ろし完全勃起したマラを引きずり出す。ニッカポッカの下は六尺だ。すげぇ。初めてみたかも。兄貴の汗と匂いが染み付いたニッカポッカや六尺に顔を埋め、思いっきり息を吸い込む。兄貴の匂いがする。濃い雄の体臭がする。
 我慢できない。兄貴のマラを口に含む。すげぇ堅い。兄貴の匂いが鼻腔に充満した。まだ、濡れたままの俺の股間は、これ以上ないくらい勃起していた。これから、兄貴のこれで貫かれるんだと思うと、興奮して鼻息が荒くなる。
 兄貴は優しく俺の頭を撫でながら好きにさせてくれるが、もっと荒々しくしてくれていいのにって、ちょっと不満だった。
 奥まで飲み込み、そして兄貴のケツに手を回して引き寄せると、兄貴は驚いた顔をしてみせた。兄貴は、ニヤリと笑いかけ、俺の髪の毛を鷲づかみにして、腰を突き出した。
 ぐぇってなるけど、でもそれが興奮する。兄貴に犯されてる。そんな気分になる。腰を激しく出し入れして、兄貴は俺の喉を楽しんだ。太く硬いマラが粘膜を抉り、喉を広げて入ってくる。俺は抵抗せず、喉を広げて嗚咽を堪える。
 すげぇ兄貴のマラすげぇ。涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃにしながら、兄貴を味わった。欲しかった。こんな風にされたかった。俺のマラは、感動の涙を垂れ流す。壁の鏡には、ニッカポッカ姿のガテンにクチを犯される俺が写っている。
 最高かも。興奮ものだ。もっと乱暴に俺を犯して。兄貴。

ガテン最高01

 俺は大学の4年生だ。既に単位も揃っているし、必死な就活のおかげで内定も貰えたし、後は卒論を書けば学生生活も終わりだった。体育会な俺には、ひた隠しにしてきた性癖がある。もしかしたらなんて期待もしてみたけれど、大学生活の中では、そんな妄想も虚しく終わってしまった。
 勢いで男同士が淫らな関係になるなんて、普通はないのだ。発展場に出る勇気もなく、かといって飲み屋の雰囲気は俺に合わない。地方出身である俺にとって、実家近くでの出会いは限定的で、それに会った奴が知り合いだったなんてことになったら目も当てられないから我慢に我慢を続けてきた。
 大学に入学して、都市部で一人暮らしするようになってから、掲示板なんかで知り合った奴と関係を持つ、いわゆるデビューは済ませたんだけど、俺にはあまり人に言えないタイプがある。
 別に変な趣味じゃないと思う。だって、そういう人ってネットでは良く見かけるから。俺のど真ん中なタイプはガテン系だ。ニッカポッカとか、作業着を着たごついにぃちゃんが好みなんだ。機械やプロテインで無理に付けた筋肉じゃなくて、肉体労働で自然と付いた分厚い筋肉に、それなりに乗った脂肪がたまんないのだ。日向と土埃の匂いを身にまとった雄って感じのあんちゃんが最高なのだ。ぶっきらぼうで、厳ついんだけど、ニカッてオノマトペが似合いそうに破顔されると、もう俺はノックアウトだ。
 でも、そんな人との出会いはそう簡単ではない。だからといって、肉労バイトに行って、あんなことやこんなことに発展するなんて。。。妄想も虚しい。

 ところが、先日のことだった。某チャット板で、あまり期待もしないで「ガテンのあんちゃんに突っ込まれてぇ!」なんて書いて待機してたら訪れてくれた人が、まさにガテン兄貴だった。プロフは178*82*32の坊主でがっちり体型だった。画像を見せてくれたのだけれど、顔は真っ黒に日焼けした芋系で、まさに理想のガテン野郎だった。
 画像を見ながら、チャットし、この兄貴に組み敷かれていることを想像するだけで、頭がクラクラした。
 俺も体育会で鍛えてるから、体格的には問題ないらしく、それに何より兄貴は若い奴が好きだった。話はとんとん拍子に進んで、メルアドも交換したし、次の日曜日に会う約ことになった。
 あぁ。今から待ち遠しくて、待ちきれなくて、俺の息子とマンコは疼きっぱなしだ。あと2日。明後日には兄貴に会える。でも待ちきれねぇ。

 その日、待ち合わせの時間30分前に着いてしまった。ジーンズに白いTシャツだけの格好で俺は待ち合わせ場所に立っていた。遠足の前の子供のように、そわそわしてちゃんと寝ることが出来なかったから、少し寝不足だ。
 15分くらいするとチャットで話した男が近づいてきた。まさしくニカって感じの笑みを湛えて。その日の格好は、兄貴も同じようなものだった。ジーンズにチビTで、袖から突き出した丸太のような腕、厚い胸、太い胴。太い脚がいかにもガテン野郎だった。
 ただ、惜しむらくはニッカポッカでないことだが、休日の街中で、ニッカポッカでもないから仕方ないと諦める。ただ、大きなトートバッグを肩から掛けていた。
 とりあえず、お茶することになった。人の少ないコーヒーショップに入った。当たり障りのない会話を交わしながら、俺の下半身はずっと勃ちっぱなしだった。この後に起こることを想像すると、それは収まりそうになかった。チャットで会話しただけだから、来ない可能性もあった。でも、兄貴は嘘偽りなく、画像通りの人で、約束の時間に来てくれた。それだけで、感動ものだった。
 そのガッシリとした肉体と真っ黒に焼けた雄臭い表情に痺れた。太い二の腕と首がいかにも肉体労働者で、飾らない人柄が会話の端々から伺えた。俺のことも気に入ってくれたみたい。若い筋肉質な雄が好きな彼は、ルックスを含め、理想に合うのだそうな。
「どんな良い声で啼くのか想像しただけで、ギンギンになっちまう」
 彼は他のテーブルに気を遣いながら呟いた。突然、そのものズバリの隠語を呟かれて俺はビクリとなる。
「俺の太いチンポを突っこんでヒィヒィ言わせてやるぜ」
 兄貴は、赤くなる俺の反応を楽しんでいる。マンコがジュンときたか?俺はコクンと頷くだけだった。