国道2号のバイパスを西進し、岡山市内に入った。旭川を渡り、少し行った大きな交差点を右に入ったところにその温泉はある。バイパスからも温泉の「ゆ」と書かれた煙突が見えるので分かりやすい。ここはネットの検索で調べてあった場所だ。ハッテン場とは言っても普通の風呂屋なので十分な注意が必要だが、ここでは、あくまでも獲物を物色するに留めるつもりだった。美味そうな奴に目星を付けて、お持ち帰りするってぇ寸法だ。
長時間の運転で肩はガチガチに凝っており、腰は悲鳴をあげていた。まずは、受付でサウナ付の料金を払い、ロッカーへと進んだ。サウナ付でゆったりできて660円は良心的な設定だろう。俺は、汗で重くなったツナギを脱ごうとしていたが、格好が目立つので、着替えている男達の視線が俺に集中しているのを感じる。
その気がない男達であっても、筋肉隆々で真っ黒に日焼けして、黒尽くめの革ツナギを着込んだ雄は珍しいものだから、興味津々なのは理解できる。さらに、SSサイズの競パン痕が眩しいケツは、ことさら目立って、一種異様な感じを与えるのも頷ける。
特に何かの処理をしているのでもないのだが、肌がすべすべで良く羨ましがられるし、股間に揺れる逸物は完全に皮が剥けた図太いもので、亀頭は黒光りして、存在感マックスなので目を引くのだ。勃起する前からこれほどの太々しさを主張するのだから、勃起した際は想像が付くだろうというもので、その気のない男共にも凝視されがちだったりする。
男達の嫉妬の視線を受け流し、ぶらぶらさせながら悠々と湯船に向かう。湯を汲み汗を流し、股間と尻と足裏を軽く洗ってから、湯に浸かる。漠然と視線を巡らすと、明らかに欲情した視線を寄越してくる奴が何人か目に入ったが、まずは疲れた身体を癒し、鋭気を養うことだ。
広い湯船で手足を伸ばしたら、「ふぅ」と吐息が勝手に漏れた。浴槽の下から噴出する泡で筋肉を解し、全身をリラックスさせる。固まっていた筋肉がほぐれ、全身が少しずつ弛緩してゆくのを感じる。身体が暖まって汗が噴き出し始めたところで、一旦湯船を出ることにした。長時間、湯船に浸かっているのは苦手だった。
軽く身体を洗い、露天風呂に移動した。春先のひんやりとした風が心地よかった。身体の芯は暖まってホカホカしており、肌から湯気が立って、気化熱が奪われるのか気持ちがいい。大きめの岩に腰掛けて空を見上げると、すっかり日が暮れた夜空にはたくさんの星が瞬いていた。俺はタオルで前を隠したりしないから、デカマラがでろりとぶら下がっているのが丸見えだ。俺の下腹部を何食わぬ顔で盗み見すしているらしい奴が数人いる。
だが、どれも色の白い、でっぷりと太った親父で苦手なタイプばかりだった。隅々まで見えるように軽い体操をして、目の保養だけさせてやってから中に入った。すると、慌てて俺の後ろを付いてくる奴がいたが、無視してミストサウナに入る。中にはほとんど人がいなかったが、一番上の段で腕を組み目を瞑っている奴がいる。なかなかのガタイで、胸囲と腕回りは俺以上かもしれない。
この男もタオルで前を隠さず、堂々と足を広げて座っている。俺は少し離れた場所に腰を据えると、男がうっすらと目を開き、俺の方を伺っているようだった。俺は股を大きく開いて座り、タオルで顔を拭う。様子を伺っていると男は慌ててタオルを太股に掛けた。何気なく手を置いているが、勃起していることは確実だ。俺は奴の目を見つめた。そして、ゆっくりと頷く。奴も俺を見つめ返し、同様に頷いた。
後で入ってきた親父は残念そうだったが、俺たちが同意したことを感じ取り、諦めて出て行った。親父としては気を利かせてくれた訳だ。さすが年の功と言うべきか。俺はある種、爽快な気分になった。
奴の横に移動し、乳首を摘む。奴は身構える暇もない。乳首を摘まれた瞬間、奴はビクンと身体を跳ねさせ、口を少し開き気味にして天井を見上げた。声を出さないように必死で呑み込んだようだった。聞くまでもないバリネコ野郎確定だ。マッチョほど粗チンでバリネコと相場は決まっている。俺は乳首に爪を立て、耳元で囁く。
「デカマラ突っ込まれたくないか?変態野郎。。。」
奴の身体がぴくりと反応する。タオルで隠した股間はこれ以上ないくらい勃起していた。我慢汁が滲みだしているに違いない。
「なんならここで突っ込んでやろうか?淫乱」
「それは、流石にまずいっすよ。兄貴。。。」
「ギンギンに勃起させて何言ってやがる。付いてこい」
俺は奴のタオルを素早く奪うと、ミストサウナの部屋を後にした。奴は目を白黒させて股間を押さえている。あの状態で洗い場に出るわけにもいかず、必死で小難しいことを考えて萎えさせようと必死だろう。既に身体の芯には火が入ったはずで、そう簡単に治まる訳もないだろうし、これからの期待が膨らむ分、とても難しいことだろうが。俺はさっさとロッカーに戻り、身体を拭いていると、しばらくして、半勃ちになった股間を押さえながら奴も上がってきた。
「ひでぇっすよ。。。兄貴。。。」
奴は小声で抗議する。
「何言ってやがる。M気あるんだろうが!今日はとことん虐めてやるぜ」
当然、本気で怒っているわけではない奴の目は興奮で潤んでいた。ロッカーの陰に引き込み、奴の頭を押さえつける。ロッカールームには多くの人が出入りし、いつ人に見られるかもしれない。奴は抵抗しようとするが、俺は容赦しない。既に臨戦態勢になった俺のデカマラを見て、奴は溜息を吐いた。身体は逆らいきれず俺の前に跪いてマラを頬張る。舌を器用に使い奉仕しはじめた。
『こいつも可愛い奴だ』
俺は奴の頭を抱え込み腰を突き出した。喉の奥までデカマラが侵入し、思わずグエッと鳴く。逃げようとする奴の頭を引き寄せ、更に突っ込んだ。奴は腹を波打たせ苦痛に耐えている。数回、奴の喉を犯し、マラを引き抜いた。奴は床に座り込んで、掌で喉をさすった。抗議の眼差しを向けたので、俺は奴の髪の毛を鷲掴みにして引き寄せた。
「こんな風に扱われたいんだろ?あぁ?」
奴の目から怒りの色が急激に褪せ、トロリとした淫売の色に変わる。俺は満足して、さらに囁いた。
「今夜は存分に可愛がってやるぜ。さっさと服を着ろ」
俺は奴をその場に残し、皮のツナギを着込むと、さっさとロッカールームを出た。車で来ていたらしいが、控えのメットを渡し、奴をバイクの後ろに乗せ、国道に出た。適当に市内を流し、場所を探す。少し通りを入ったところにある中くらいの業務用ビルに狙いを定める。24時間利用可能で、管理人が常駐するほど大きくないビル。さらに、各部屋の照明が落ち、人の出入りがないところ。お誂え向きなビルである。
奴を引き連れ、ビルに入る。エレベーターのボタンを押し、中に入ると最上階のボタンを押した。落ち着かない奴を引き寄せ、股間を鷲掴みにした。既に完全勃起状態だった。
「何興奮してやがる。変態」
いきなり奴の唇をこじ開け、舌を突っ込んだ。奴は美味そうに俺の舌を吸い、でかい身体をエレベーターの壁に凭れさせる。首の後ろに手を回し、顔を引き寄せると乱暴にキスを交わした。それだけでイキそうな顔をして、虚ろな目を宙に向ける。
最上階に着いた。奴を廊下の突き当たりまで連れて行く。ガラス張りのビルなので向かいのビルからよく見れば俺たちが分かるかもしれない。向かいのビルでは多くのフロアに照明が点り、人が働いているのが見える。
「脱げ!」
俺は一言だけ奴の耳に吹き込む。奴は戸惑っていたが、火照った体は今さらどうしようもない。奴は上半身裸になった。
「スッパに決まってるだろうが!」
意味もなくきょろきょろと辺りを見回していたが、俺の冷たい視線を捉えて、諦めたようで、すぐに全裸になった。
「しゃぶれ!」
俺はツナギの前を開きマラを引きずり出す。のろのろと俺に近づく奴の頬を思いっきりはたく。まさかビンタが来ると思っていなかったようだ。
「誰がいきなりマラをしゃぶらせるといった?足の指に決まってるだろうが!」
奴は驚きのあまり目を見開いていたが、本性のM気が目覚めたのだろう。俺の前に跪き、ブーツを丁寧に脱がせると、土下座するようにして俺の足の指を口に含んだ。指一本ずつ丁寧に舐めていく。しばらく好きにさせてから、足の裏で奴の顔を踏みつける。奴は必死になって舌を出し、俺の足の裏も舐めた。そのまま力を入れ蹴りつけると、蹲踞していた奴はバランスを崩してひっくり返った。仰向けになった奴の顔をさらに踏みつける。奴は己のマラを扱き上げ、興奮した様子で俺の足を舐める。
「すげぇ。すげぇっす。兄貴。。。」
奴は譫言のように繰り返して悦に浸っていたが、扱いている股間を踏みつけてやった。
「誰が扱けと言った?おまえが気持ちよくなる必要はねぇんだよ!」
玉をつぶす勢いで下腹部に体重を掛ける。
「ひぃ。すみません。許して下さい。。。」
凶暴な痛みに耐え、身体を入れ替えると奴は土下座した。俺は奴の頭を踏みつけた後、「ほらよ」と足の指を口に突っ込む。奴は大きな体を縮こまらせて舌を使った。奴の脱いだズボンからベルトを外すと二つに折り、勢いよく引っ張る。「バシン」皮を打つ音が廊下に響いた。奴の身体がびくりと浮き上がる。十分覚悟をさせてから俺はベルトを奴のケツに放った。「ピシリ」と良い音が鳴る。続けて数度打つ。逃げようともせず奴は痛みに耐えていた。いや耐えていたのではなく明らかに興奮している。相当のM男のようだ。
ケツが真っ赤になる頃、俺はマラを奴の口にねじ込む。奴は喜んでマラを受け入れ舌を使ってしゃぶる。感心なことに奴は腕を後ろ手に組み、服従体勢を取る。俺は奴の頭を下腹部まで引き寄せ、腰を振って犯した。
「グェグッグェ」
奴はかなり辛そうにしている。しかし、後ろ手に組んだ手を放そうとはしなかった。
「可愛いな。おまえ。。。」
俺は奴が気に入った。本来なら簡単にケツは掘らないところだが、褒美に突っ込んでやることにした。奴の髪の毛を鷲掴みにすると、引きずるようにして廊下を移動する。非常階段へのドアは予想通り施錠されていなかった。腰ほどの高さまでしかない手すりに両手を付かせケツを突き出させる。春の夜の風はひんやりとして心地よかった。誰かが見上げれば確実に見えてしまう状況で、奴のケツにマラを宛う。奴の差し出したローションをケツとマラの間に垂れ流し、腰を沈める。奴は括約筋を必死に緩め、俺のマラを呑み込んでいく。
「すげぇ。でけぇ」
頭が入ったところで、一気に奥まで突いた。
「グェッ」
いきなりトップスピードでピストンする。
「あうぅ。ぐぅぅ。ひぃぃ」
奴は俺の腰使いに翻弄され立っているのがやっとのようだ。
「あぁぁ。すげぇ、すげぇっす。兄貴。。。」
髪の毛を掴んで仰け反らせ、乳首に爪を立てる。ケツがグチョグチョと卑猥な音を立てていた。片足を持ち上げ手すりの上に乗せ、横から嵌める。
「おら!変態!鳴け。ケツ掘られて鳴け!」
「ひぃ。すげぇっすよぉ。兄貴。。。ケツがケツが。。。たまんねぇっす」
「変態が!恥ずかしくないのか?こんな格好で男に突っ込まれてよぉ!」
「ひぃ。恥ずかしいっす。。。あぁぁ。」
「こんなにギンギンに勃起させて恥ずかしい訳がないだろうが!」
大男の身体が浮き上がるほど乱暴に突き上げる。横から嵌めているので最も奥まで届き、胃を突き上げる感触が伝わる。しかし、奴は辛そうにもせず興奮しまくっているようだった。
「がばがばのケツを締めろ!淫乱」
「はぃ。。。」
奴は俺のマラを痛いほど締め付ける。
「種付けして欲しいか?俺の子種が欲しいか?変態」
「ひぃ下さい。兄貴の種下さい」
「仕込んでやるぞ。俺の種をな!」
奥の方まで締まりやがる。粘膜がマラに絡みつき、ねっとりと包み込む。堪らなく気持ちよかった。かなりの名器だ。俺は不覚にも奴の奥に爆ぜた。ビクビクと俺のマラが息づく。奴は雄叫びを上げてだらだらと種を漏らした。
「おぉぉぉ。すげぇ。ヒクヒクするっす。。。」
俺は果てたにも関わらず堅さを失わないマラを打ち込み続ける。奴は種を漏らしながらケツを振って応える。イッてしまった不覚に俺は、そのまま抜かずの2発目に入る。奴もトコロテンしたにも関わらず興奮を留めたままケツを振る。
結局、俺は3発種付けすると奴に口で綺麗にさせて犯り捨てにした。非常階段を駆け下りる。奴が階段の上から叫んでいる。
「兄貴ぃ。また会って下さい!」
「またな」
俺は愛車に跨ると夜の街に駆け込む。なかなか良い雄だった。