2020年5月22日金曜日

ご希望の商品をお届けします06

新しい依頼は、ビデオのような願望を実現したいというものだった。知らない人間を自宅に呼んで突っ込まれるのは怖いので、俺に依頼が来たのだ。業者を使うのも条件はあまり変わらないように思うが、仕事として請け負っているのなら無茶はしないだろうという勝手な想像だろうか。
 指定された時間の少し前に、とあるマンションを訪問した。郵便ポストで部屋を確認するも居住者の名前は貼ってなかった。とりあえずエレベーターで部屋の前まで移動し、ドアをそっと開ける。鍵は掛かっていない。果たして、依頼内容のままの格好で、その男は玄関に居た。
 息を殺し、足音を忍ばせて玄関内に入る。自分で縛ったのだろうか?男は目隠し、素っ裸でM字開脚、両手を頭の上にしてベンチに拘束されている。よく見ると両手首に手枷が嵌められており、その手枷はスプリングフックで繋がれていた。自らの下半身をロープでM字開脚に縛った後、目隠しをして手枷を繋ぎ合わせたのだろうと推測できた。
 男は短髪マッチョで、鍛え上げられた、とても綺麗な肉体をしており、この世界ではとてもモテそうに見えた。わざわざ、金を出して業者を雇い、突っ込んでもらわなくても充分、売れるだろうにと思えた。だが、そこには彼なりの事情があるに違いない。仕事として請け負ったのだから、黙って指示に従うだけのことだ。
 これも事前の指示の通り、玄関の下駄箱の上にはグッズが揃えられている。コンドーム数個、ボトルに入ったローション、そして、黒い伸縮性のある生地で出来た目出し帽だ。オナホの如く人間性を無視して一方的に性処理に使われてヤリ捨てにされることに興奮するらしいのだが、自由を失った状態では無理矢理生で種付けされても抗いようがない。願望を実現しつつ、リスクは極力排除する手立てなのだろう。
 彼の欲望は念が入っていて、その一部始終を動画に撮って、犯される自分を後で観察することで二重の喜びに浸るのだそうだ。まぁ信頼できるセフレにでも頼めばよいように思えるが、顔も知らない全くの他人に使われることに興奮を覚えるのだそうだ。なんとも人の変態性にはキリがないものだ。
 しかし、バリバリのゲイである俺は、このような姿の雄を前にして、欲望を抑えきれずにいるのも事実だった。目隠しをしていても俺が玄関に入ってきたのは気配で気づいているだろう。三和土に膝を付き、M字開脚された奥を覗き込むと陰部がテラテラと光っている。自縛する前にアナルにローションを念入りに塗り拡げたに違いない。中指を立てて陰部に突っ込む。
 ローションで充分に滑った穴は難なく指を呑み込むが、適度な締まりで指を締め付けてきた。指をそっと引き抜いて匂いを嗅いでみるとほぼ無臭だった。ならば指で準備する必要もない。いきなり突っ込んでやる。コンドームの袋を耳元で破き、ギンギンの勃起マラに被せる気配を感じさせてやる。彼を安心させるために、彼の拘束された指先にコンドームを装着したチンポを握らせてやる。ご丁寧にガムテープが貼られた口がモゴモゴと何かを呟いたがもちろん意味は不明だった。
 ローションをたっぷりチンポに垂らし、先端を秘部にあてがう。穴がミチミチと引きつり、首を振って痛みに耐えている。犯されるのが好きなのだから、少々の痛みくらい臨場感があって良い。ゆっくりと奥まで挿入し、様子を伺う。痛みを訴えていたらしいウゴウゴから、母音系にうめき声が変わったようなのを確かめてから、ゆっくりと腰を振り始める。

2020年5月21日木曜日

ご希望の商品をお届けします05

同フロアの隣人に対して、自分が同性愛者であり、かつ、公共のスペースでセックスを披露してしまう変態であることを自ら宣伝するわけだ。誰かに目撃されたらという恐怖は、尋常のものではないに違いない。だが、性欲が異常に膨張してしまい、今や正常な判断ができなくなってしまっている男は快感を優先させた。震えながらも廊下の壁に上半身を預けてケツを突き出して、俺のデカマラで突き上げられて嗚咽を漏らす。
「おめこがトロトロだぜ。近所に変態だってことがバレるかもしれないのに興奮してるのか?ド変態だな」
 静まり返った廊下に、接合部がたてる嫌らしい音がさざめく。こんな状況でも男の股間は勃起したままで力を失っていない。相当な好き者だ。いやリミッターが振り切れてしまって、自分でもどうしようもないのだろう。
 実は、この男の部屋のチャイムを押す前にフロア全室の留守を確かめてある。居留守を決め込む隣人がいた場合はその保証の限りでないのだが、突然、隣人が廊下に出てくる可能性は限りなく低い。しかし、そんなことを知る由もない男は、震えるほどの恐怖と見られるかも知れないというスリルを同時に味わっているのだ。男の鍛えられた腰をホールドして、トップスピードのピストン運動を繰り返す。
「ひぃっ。あっあぅ。あぁああぅ。あぐぅ」
 逝ってしまっている男は無意味な母音を漏らすしか能がない。
「すげぇぜ。あんたのおめこが、ぐちょぐちょに泡立って卑猥だぞ」
 実際、強烈なピストン運動の結果、ローションが泡立って、ケツの割れ目を伝い落ち、太腿を垂れていた。感極まった男の先端からザーメンがボトボトと大量に溢れ出す。
「触れもせずトコロテンしやがった。淫乱おめこ野郎が。うらうらうら」
 それでも俺の腰振りは止まらない。グチョグチョに熟れた内蔵を突き上げ続ける。
「ひぃっ。あっあぅ。あぁああぅ」
 後ろでの拘束を解いてやったが、男は拒否することもなく壁に両手を付いて、犯され続けていた。
「おらおら。こんなもんで許してもらえると思うなよ」
「ひぃっ。あっあぅ。あぁああぅ」
 男は逃げるどころか、尻タブを自ら押し広げて突き出してくる始末だ。
「ひぃっ。あっあぅ。あぁああぅ。もっともっと犯してください」
「あぁ犯してやる。こんな風に扱われたかったんだろ?」
「はい。ひぃっ。はい。制服着たお兄さんにこんな風に無理矢理犯されること想像して毎日抜いてました。もっと犯してください」
「あぁいいぜ。犯してやる。毎日、宅配便が届くように通販利用するんじゃねぇか?」
「はい。そうします。毎日、宅配便頼んで、玄関で素っ裸で待機してます。性処理に使ってください。犯しまくってください」
「あぁ処理してやるよ。毎日、トロトロのおめこ突き出して待ってろ」
「ひぃ。はいぃ。待ってます。お願いします。お願いします」
 トコロテンで果てたはずなのに勃起は収まらず、完全に逝ってしまっている。よっぽど妄想をこじらせていたのだろう。男が満足するまで、俺は腰を振り続けることにした。

2020年5月20日水曜日

ご希望の商品をお届けします04

 頭を玄関の隅に突っ込んで辛うじて身体を支え、ワナワナと震える下半身をやっとのことで耐えている。ギンギンに勃起した亀頭の割れ目から透明の粘液がとめどなく溢れ出し、糸を引いて落ちる。乳首を愛撫するたびに、おめこはきつく締まり、竿がヒクリと天を突く。肉体の見た目は明らかに雄なのだが、性感帯はメスそのもののようだった。突っ込んだ指に熱い粘膜がうぞうぞと纏わり付き、取り込もうと蠕動する。
 早く俺の太くて硬い竿を突っ込まれたいのは分かっていたが、もっと感度を上げて、自らケツを振って懇願するほどまでに焦らすつもりだった。乳首を執拗に責め、漏らさない程度に前立腺を刺激してやれば、エネマグラなど使わなくてもケツ逝きする身体になる奴も多い。焦らして、感じさせて、精神的に逝くまで追い込む。
 俺の大量の汗を吸ったタオルが男の興奮をさらに高めているはずだ。めくるめく快感と俺の雄臭い体臭が直結されて、雄くさい体臭を嗅いだ瞬間に欲情するほどの変態に堕ちる。必死に突っ込んで欲しいと訴えかけてくる視線を無視し、性感帯への執拗な愛撫で飢餓状態を作り出す。
「欲しくて堪らないだろ?」
 耳元で囁くと、もうツンデレしている余裕がなくて、必死に首を縦に振る。
『突っ込んで。お願いだから、突っ込んで。もう我慢出来ない。お願い』
 タオルを口に突っ込まれていなければ、そう懇願したいところだろう。だが、簡単に褒美はやらない。自我が崩壊しそうになるまで追い込んでからだ。突っ込んだ指の腹で膨らんだ粘膜を圧迫する。男は穴をヒクヒクさせて耐えている。ここで漏らしては、今まで溜め込んできた欲望があえなく霧散するのだから。
 乳首を爪先で軽く摘んだが、嫌がる風でもない。M気が強いに違いなかった。もう少し爪先に力を入れて様子をみた。痛そうにするどころか、それが快感なのか恍惚とした表情をした。股間もギンギンなままだった。これなら問題はないだろう。舌先で転がしながら歯に挟んで力を入れると男は背中に電気が走ったみたいに身体をガクガクと震わせた。
 きつく噛んだ部分を舌先で優しく愛撫する。ヒリヒリとした痛みの余韻と快感が相まって得も言われぬ感覚が襲っているに違いない。その証拠に突っ込んだ指が痛いほど締め付けられていた。そのまま奥を指先で刺激してやると脱力した。もうそろそろ限界かもしれない。これ以上、刺激し続けると漏らしてしまうかもしれない。それほど、興奮で逝ってしまってる状態だ。
 ケツの割れ目にローションを垂らし、指を二本に増やして広げにかかる。慣れたところで、さらに指の本数を増やして広げた。これくらい広がれば、俺のデカマラでも痛み悶えることはないだろう。男に見せつけながら、ファスナーを下ろし、勃起したものをつまみ出す。ギンギンに膨張しきった硬マラだ。ゴムを被せ、ローションを塗ってゆっくりと扱く。先端を穴に宛てがい、腰を進める。緩んだ穴に先端が飲まれる。男の様子を伺いながら、さらに奥まで突っ込んだ。わざと時間を掛けて挿入し、俺のデカマラの存在を感じさせる。
 男は目を瞑って穴の粘膜だけで俺を感じているようだった。タオルがなければ、身体が萎むくらい盛大な吐息をつくところだ。両手で腰を鷲掴みにして引き寄せ、根本まで突っ込んだ。
「全部、入ったぜ」
 とろりとした視線を俺に絡めてくる。扉の施錠を解いて、押し開く。十分に気配を感じ取り、扉の向こうに誰もいないことを確かめた上でのことだった。だが、男にとっては予想だにしなかった行為で、パニックに陥る。もし、こんな変態な姿をご近所さんに目撃でもされたら一巻の終わりだと恐怖したことだろう。必死に抵抗する男を抱きしめて踏み出す。身体半分が扉から廊下に出た。抵抗しようにも男に抗う術などないのに、脚を必死に踏ん張って押し出されるのを嫌がった。デカマラを男のケツに突き刺したまま廊下に出る。扉が閉まらないように身体で押さえておき、聞き耳を立てて、廊下には誰もいないことを探った。昼間のマンションの廊下は、シンと静まって、物音ひとつなかった。
 男の口に突っ込んでいたタオルを抜き取り、腰をホールドして穴を抉った。本当なら鳴きたいところだが、声は出せない。喉がぐるると鳴るのみだった。抜ける直前までデカマラを引き、一気に押し込むと思わず「あぁ」と小声を漏らした。静まり返った廊下に感極まった男のすすり泣きが落ちた。

2020年5月19日火曜日

ご希望の商品をお届けします03

乱暴な言葉で犯らせろと迫られた経験がないのだろうか。事ここに至っても男は躊躇しているようで、アクションを起こさない。持っている箱を取り上げ、下駄箱の上に置いて、身体を密着させる。玄関隅まで追い込んで逃げ場をなくしてやる。
「違う形のエネマグラを2つも買うんだから、ケツが感じるんだろ?もうドライは経験済みか?俺の太くて硬いものを突っ込んだらケツ逝きするんじゃねぇか?ほら触ってみろ」
 男の手を取り、股間に導くと恐る恐るといった感じで竿を握った。
「でけぇ」
「だろ?硬ぇだろうが。あんたのおめこに突っ込みたくてギンギンだぜ」
「なっ俺は男だ。。。」
 拗ねたような顔で俺を睨むが、最後の言葉は弱々しい。
「男にだっておめこはあるさ。あんたのここは、男のチンポ突っ込むためのおめこだろうが?違うのか?」
 短パンの後ろから手を突っ込むと下着を履いてないようで、弾力のあるスベスベの肌に触れた。嫌がって逃げようとするのを肩で阻止し、割れ目に指を滑らせる。湿った穴を指先でつついてやる。
「あっ、止めろ。。。よ。。。」
 素直に手を引き抜くと後ろ髪を引かれる表情をする。なんとも素直じゃない。男に見せつけながら、ゆっくりと口を開き、左手の中指に舌を絡ませて唾液まみれにする。そして、濡れた指先を再び短パンに突っ込み、穴をこじ開ける。
「あぁ。。。」
 指先を突っ込まれただけで感じるのか、腰砕けになりそうところを支える。強気の言葉とは裏腹に、身体は感じやすいようだった。
「何が止めろだ。トロトロじゃねぇか」
 右手を大きく上げて、汗が染みた脇で顔を覆ってやる。
「あぁ、すげぇ。。。雄臭ぇ」
 何度も深呼吸するように息を吸い、俺の汗臭い脇の匂いを嗅ぐ。
「濡れまくって、あんたのおめこグチョグチョだぜ」
 指を奥まで突っ込み、指先で粘膜をグリグリこじる。
「ほら。素直に言ってみな。欲しいんだろ?いつも、物欲しそうな目で俺の身体を舐め回してたじゃねぇか」
「欲しい。。。欲しいっす。強姦されるように兄貴のデカマラを突っ込まれてぇす」
 やっとリミッター解除。
「抵抗してみな。望み通り、嫌がるあんたを無理矢理犯してやる」
 熱い息とともに、耳元で呟く。弱々しく抵抗する男の両手を後ろ手で束ねてから、短パンのフックを外した。むしるように短パンを引き下げ、下半身を露出させると想像した通りの鍛えられたデカケツだった。ほとんど無毛の真っ黒に焼けたケツは、ボリューム感たっぷりでそそるものがあった。
「いいケツしてんな。そそるぜ。普段は男らしく振る舞ってるんだろ?会社や家族に隠してるんだろ?実は、男を誘うために、突っ込みたいと欲情するように鍛えてるんだって。チンポを突っ込まれて、メスみたいにひぃひぃ鳴かされることを毎日、想像しながら独りで慰めてんだろ?」
 突っ込んだ指をグリグリと動かし、粘膜をえぐる。めくれた粘膜がいやらしいく濡れてきた。こんな屈辱的なことを耳元で囁かれ、言い訳のできない恥ずかしい状況に追い込まれた経験はないのかもしれない。泣きそうな表情を浮かべながらも、全身にじっとりと汗をかき、火照り、呼吸が早くなる。明らかに発情している状態だった。
「言葉では嫌だとか拒みながら、発情してんじゃねぇか?おめこトロトロになってきたぜ」
 自由を奪われた状態で、穴を弄られて、股間をギンギンに勃起させている。
「俺はあんたみたいなガタイの良いおめこ野郎が好みなんだ。それも犯すみたいに腰振るのが大好きだ。もっと早くに襲っておくべきだったな」
 奥まで突っ込んだ指でグリグリとえぐり続ける。男の目は、完全に逝ってしまっている。荷物を宅配に来た男に突然、襲われて、拒絶するも肉体的に圧倒されて、犯されることを夢見ていたのだ。準備していた拘束具をポケットから取り出し、後ろ手の手首を結わえて自由を奪う。そして、普段、汗を拭っている臭ぇタオルを口に突っ込んだ。完全に自由を奪った上で、おめこを弄りながら乳首に舌を這わせた。

2020年5月8日金曜日

ご希望の商品をお届けします02

荷物を小脇に挟んで、届け先のマンションエントランスに入る。郵便受けで、届け先の部屋番号と居住者の氏名を確認した。玄関前のインターホンで部屋番号を押し、最後に「呼び出し」を押す。チャイムが数度鳴った後、応答があった。
 「はい」
 少し上ずった感じの若い男性の声がスピーカー越しに聞こえた。
「宅配便です」
 マイクに向かってしゃべる。と同時にエントランスの自動ドアがゆっくりと開いた。
ホールを抜け、エレベーターのボタンを押した。マンションまで、走ってきたので汗びっしょりで、縞模様のユニフォームがじっとりと濡れて、肌にまとわりつく。籠が到着し、扉が開くと同時に乗り込んで、階数を押した。
 超高層マンションのエレベーターは、13人乗りのゆったりしたもので、滑るように上昇した。
 目的階ホールの案内地図で、部屋の位置を確認した。目の字の形をした右下の角部屋だ。若いと思われる居住者が独りで住むには、贅沢な部類のマンションだ。居住まいを正し、深呼吸をしてから部屋のチャイムを押した。少しして、扉のロックが解除され、少し開かれた。
「失礼します。宅配便をお持ちしました」
 扉を開き、身体を半分だけ差し込む。
「申し訳ありません。お届けのお荷物なんですが、こちらの手違いで箱を破損してしまいました。中身が壊れていないか確認いただけないでしょうか?」
 身体を半分に折って、頭を垂れた。
「え?箱が半分くらい潰れてるじゃん。え~」
 男は、俺の手から荷物をひったくる。潰れたダンボールを茂々と眺め、非難がましい、きつい眼差しで俺を睨んだ。
「申し訳ありません。お客様の大切なお荷物を。。。中身は大丈夫でしょうか?確認お願いします」
 俺はもう一度、深々と頭を下げ、詫びる。男はダンボールを開いて、中身を確認するのを躊躇している。
「壊れていた場合は補償させていただきますので、中身を確認してください。破損したダンボールの隙間から見える範囲ですと大丈夫そうなんですが。。。たぶん、デリケートな商品ですから、傷など付いていたら困りますし。。。」
 念を押した。
「え?中身みえたの?」
「ええ。少し」
「ちょっと。。。なんだかなぁ。確認しますから、入って、ドア閉めてもらえますか?」
 年齢は30過ぎくらいだろうか。俺より小柄だが、鍛えているとみえて、部屋着から覗く手足は筋肉質だった。短髪で、ちょっと童顔めの男前で、好みのルックスだ。敵意とまではいかないが、少し拗ねたような、怒った表情がそそる。
「念のため、ダンボールだけじゃなく、包装も解いて中身をちゃんと確認してくださいね。故障していたり、破損していたら、大切な粘膜を傷つけちゃうかもしれませんから。。。」
「粘膜って。。。使い方知ってて言ってんの?」
「ええ。まぁ。でも、そんな玩具より本物の方がいいんじゃないですか?」
 ハッとして、俺のつま先から徐々に上半身に目線を動かし、ボリューム感のあるパンツの膨らみで目が止まる。喉仏が上下して、唾を呑み込むのが確認できた。俺の身体を意識した瞬間、男は少し顔を赤らめ、急激に短パンの前が突っ張った。

「ハメてやろうか?デカくて硬いぜ。俺の竿は。そんな玩具じゃ寂しいだろ?本物の肉棒突っ込んで、ひぃひぃ鳴かせてやるよ」
 男の耳元に顔を近づけ、わざと乱暴な言葉を呟いてやる。間違いなく期待で、おめこが濡れたはずだ。

2020年5月2日土曜日

ご希望の商品をお届けします01

今は違うが、宅配業を生業にしていた時期があった。夏も冬も厳しい環境で力仕事を続ける中々に大変な仕事だった。もともと身体を使うことは苦にならないから、時間を惜しんで働いた。来る日も来る日も汗びっしょりになって走り回る日々だったが、それなりに稼がせてもらった。
 いきなりな話は変わるが、俺は女に興味のない質で、性の対象は男である。だから、宅配業者、特に青い縞模様のユニフォームを着ている奴らがその筋に人気があることは当然知っている。実際問題、ほとんど裸で荷物を取りに玄関先に現れたり、勃起した股間を見せつける客など掃いて捨てるほどいたし、しゃぶらせてくれと誘われたことも一度や二度じゃない。だが、看板背負って走り回っている業者が、そんな誘いに乗れるわけもない。考えても見てくれ。会社にバレたら、速攻でクビになるのは間違いないからだ。
 一方、今現在は、稼いだ金を溜め込んで、それを元手に自営業を始めていて、細かいことは気にしなくて良い。俺が望めば、美味しい思いも出来るという寸法だ。それも一石二鳥のね。
 その筋の掲示板に募集を出すことにした。

『こちら青色ユニの宅配業。玄関までご依頼の商品をお届けします。ご依頼の商品は、メールにて、なるべく詳しくご指定ください。貴方の夢をお届けします。商品の詳細と金額を明記の上、ご発注ください。お日にち、時間指定も可能です。詳細はメールにてご相談に応じます』

飼われるもの11

通常の仕事をこなし、一般社員より少し早い時間に上がって、専用グラウンドに向かう。グラウンドに部員全員が集まり、部長とコーチが組んだメニューに従って合同練習するのだ。毎日、夜間照明に火が入るまで、男たちは体力の限界まで肉体をぶつけ合う。練習が終わる頃には、全身の筋肉がパンパンに張って、脚の筋肉がプルプルと震える。コーチの「お疲れ様。上がれ」の声が響き渡るまで、肉体に負荷を掛けまくるきつい練習は続く。
 同期に後片付けを頼んで、倉庫へと急ぐ。ヘッドギアを脱ぎ、ラガーシャツ、ラグパン、靴下、靴、全てを脱いで全裸になる。そして、倉庫の所定の位置で待機する。今日のシフトは、スタメン3名の先輩だった。
「お疲れさまでした」
 無言で俺の前に立った先輩のラグパンを下ろし、汗でぎとぎとに汚れ、小便臭いチンポを口に含む。全体をねっとりとしゃぶっていると少しだけ膨らんだようだった。
「こぼすなよ」
 先輩の呟きと同時に熱い液体が先端から迸る。咽ないように喉を開き、胃へと送り込む。最後の一滴まで綺麗に飲み込み、亀頭を舌でねぶり回して処理をする。
 この先輩は、そこまでで気が済んだようで、口からチンポを引き抜くとラグパンの中にしまい込んだ。倉庫の外で待っていた次の先輩が俺の前にやってくる。この先輩は既に勃起している。
「先輩。どちらで処理させていただきましょうか?」
「口でしてくれ」
「はい。いただきます。お疲れさまでした」
 先輩のチンポは大きい方だが、部長やコーチほどではない。長さ17cm太さ4cmといったところだが、竿の太さに比べエラの張った亀頭がピンと天を突いていてとても綺麗な形をしている。
 まず、亀頭を口に含み舌を絡めながらゆるゆると頭を振る。レロレロとエラの裏側を舐め、奥まで呑み込んで粘膜を使って奉仕する。何度も頭を振っていると先輩の吐息が少し早くなる。両手でがっしりと頭を鷲掴みにされた瞬間、奥まで一気に突っ込まれた。ちょっとびっくりするが想定内の行為だ。喉を開き、受け入れる。後はもう、オナホ状態で一方的に先輩が腰を振り、その強引な動きは発射するまで続くのだった。厳しい練習後だというのに、さすがスタメンだけあってスタミナは無限だ。まさにガシガシといった体で腰を俺のぶつける勢いだ。
「あぁ気持ちいい。練習後の一発はたまんねぇ。マジ気持ちいいぜ、おまえのクチマン」
 擦れて喉の粘膜が熱くなる。先輩は長い。この程度で音を上げている場合ではない。
「早くシャワー浴びてぇんだよ。俺」
 最後の先輩が業を煮やして倉庫に入ってきた。
「ケツ貸せよ。俺はちゃっちゃと出すからよ」
 頭を鷲掴みにされたまま四つん這いに移行し、尻を突き出す。備え付けのローションを割れ目に垂らし、指を突っ込みながら穴の中まで塗り拡げ、緩めてくれる。大概の先輩は、完全に生きたオナホ扱いで、ほとんど人間扱いしてくれないのだが、この先輩は、いつも優しい。
「おらよ。突っ込むぜ。。。はぁ。温けぇ。今日もおまえのまんこはいい感じだぜ」
 腰を両手でホールドし、やはりガシガシといった感じで腰を降る。彼らにとって、女を抱けない日々の性処理であると同時に、ストレス解消なのだ。
「トロトロじゃん。ほんといいケツしてるわ。おまえ」
 腸壁に亀頭を擦り付け、下から上へとえぐるように腰を振る。いい感じに熟れてきた穴が突き上げられるたびに、ジュクジュクと卑猥な音をもらす。たぶん、とことん使うつもりなら1時間でも腰を振っていられるはずなのだろうが、シャワーを浴びて疲れた身体を休ませたいに違いない。
「ちゃっちゃとイクぜ」
 いきなりトップスピードの腰振りで俺の腸の粘膜を一心に擦り上げる。
「あぁ。いいぜ。マジ。おまえのまんこ最高。イク」
 ビクビクと尿道が律動して子種が送り込まれるのを感じた。肉便器部員として飼われている俺だが、この瞬間はとても幸せに感じるのだから、どれだけ淫乱なんだよって自分で思う。
「じゃ俺も」
 口を使っていた先輩もトップスピードで腰を振る。さすがに、喉をケツと同じ勢いでピストンされるとつらい。
「あぁ気持ちいい」
 出すと言いながら、この先輩は最低でも15分は腰を振るはず。もうすっかり、先輩達の性処理の癖を掴みきっているのだった。
「出る。イク。あぁイクイクイクイク」
 いつものごとく、約15分後、亀頭がさらに膨らんだと思った瞬間、びっくりするほど大量の子種が喉に流し込まれる。咽ないように全部を飲み干し、鈴口に残った子種を舌先で綺麗に掃除する。こそばゆいのか腰を引こうとする先輩の尻をがっちりホールドし、最後まで奉仕して解放した。舌と亀頭の先端の間に粘液がとろりと橋を架ける。
 先輩がポンポンと俺の頭を軽く叩く。そう、ありがとうの合図。

2020年4月21日火曜日

飼われるもの10

部長の勃起したものを含む。粘膜と舌を使ってねっとりと奉仕した。フェラは得意な方だが、なにぶん巨根で全てを飲み込むのは大変そうだ。
「あぁ堪んねぇ。マジでいいケツしてるよ。おまえ。で、俺に言うことないの?内定取り消すって怒りが収まらない部長を宥めてやったの俺なんだぜ?」
 フェラを中断し、口を離す。
「ありがとうございます。一生、恩に着ます。他の男の子種臭い俺の雄まんこで良ければ突っ込んでください。好きなときに性処理に使ってください。お願いします」
「随分と躾がいいな。元々は恋人だったコーチに散々仕込まれたってわけだ。まぁそのコーチもメスに堕ちちまった今となっちゃ、俺達に縋るしかないわな。分かった。犯ってやる。おまえのフェラとまんこが良かったら、うちで飼ってやる。俺と部長のチンポに奉仕しな」
「ありがとうございます。俺を飼ってください。誠心誠意ご奉仕します。便利な肉便器として飼ってくださ」
 こうなっては覚悟を決めるしかない。性処理に使われることで入社が認められるなら、その程度でいいのなら、いくらでも努める。いくらでも俺の肉体を提供する。
 部長のチンポの根本をもって、奥まで飲み込む。えずかないように喉を目一杯広げて飲み込み、ゆっくりと頭を動かす。
「ほう。部長のチンポをイマラできるなんて大したもんだ。初めて突っ込まれた新人は大概、泣き喚き、逃げ回り、無理やり突っ込まれて、胃液と鼻水と涙でぐじゃぐじゃになるんだがな。こっちはどうかな」
 太いチンポが尻の割れ目を上下する。チューブ入りの潤滑剤を先端にひねり出し、割れ目に塗り拡げてゆく。的確に穴を探り当て、力を入れると先端が侵入した。部長に勝るとも劣らない存在感だ。男は一切、広げるなどの準備はあえてせず、犯すつもりのようだった。少しでも痛みが減るように必死で穴を緩めようと頑張るが、第二の関門は固く閉ざしたまま筋肉が緩まない。ゆっくりだが確実に侵入してくる硬いものが強引に開くと強烈な痛みが下半身に走った。勝手に穴が収縮し、太腿がガクガクと震える。悲鳴を上げないように自ら部長のチンポを喉で締め付ける。あまりの痛みに涙が零れた。
 部長はS気があるのか、痛みに歪み涙を流しながら耐えている俺を楽しそうに眺めている。男は自分の持ち物に刻印を打つが如く、想像を絶する痛みを俺に焼き付ける。この屈辱と痛みに耐えてこそ内定を再び勝ち得るのだ。
 俺は今まで、日々の苦しい練習に耐えてきた、そして、後輩に脅され、死にたくなる屈辱にも耐えた。この程度の痛みに音を上げる訳にはいかない。
 痛みに悲鳴を上げる雄穴に構わず、さらに尻を突き出して男を全て飲み込んだ。
「おまえ。やっぱり根性あるな。それでこそ、俺が見込んだだけはある。これから、たっぷり可愛がってやるぜ。おまえを歓迎する。入部おめでとう」

2020年4月20日月曜日

飼われるもの09

「部長。私はどうしたら。。。内定取消になったら、人生が終わってしまうように思います。どうか見捨てないでください」
 俺はソファから立ち上がって直角に腰を折った。
「若気の至りで君の将来を閉ざしてしまうのは確かに忍びない。だが、君の身体能力と頭脳的かつ試合感を見込み、人事部に強力なプッシュをした私の立場もある。万が一、今回の破廉恥な動画の主役が、我社の部員であると知られたときのことを考えるとね。某社のアメフト部の前例もあるしね。。。」
 そう言われてしまうと返す言葉がない。だが、ここで諦める訳にはいかなかった。テーブルに頭が付くやもというくらい腰を折る。
「お願いします。見捨てないでください」
 その時、ノックがあり、誰かが入ってきたが、俺は頭を下げたままだ。
「部長。もういいんじゃない?」
「そうだな」
 即座に部長が答えた。面談途中に誰かが入ってくるのは予定の行動なのだと伺えた。
「確かにいいケツしてる」
 入ってきた男が、身体を半分に折った俺のケツを撫でる。だが、その手を払えるような状況ではなく、我慢するしかなかった。
「バレたら、バレたで知らぬ存ぜぬを通すか。じゃ君の内定取消は見送りにする方向で考えてみるか。。。」
 言葉はそこで切られた。入ってきた男が俺の後ろに立ち、着衣の上から下腹部を擦りつけてくる。それは、完全に勃起していることが知れた。男に押されて、テーブルの上に膝を付く。身体を支えるため、咄嗟に部長の太腿を両手で掴んだ。後ろの男が俺の後頭部を鷲掴みにして部長の股間に顔を押し付ける。
 この時点で何を要求されているのか理解できないとしたら、間抜け以外の何者でもない。俺は覚悟を決めることにした。既に硬くなっている部長のパンツを口に含む。部長は背もたれに身体を預けたままで、自ら何かをするつもりがないようだ。ファスナーを下ろし、硬くなったものを取り出そうとしたが、かなりデカいものだったので無理そうだった。ベルトを外し、ホックを外し、前を開放する。ボリューム感が凄い。股間に顔を埋めて、息を思いっきり吸うと男の饐えた匂いが鼻腔に広がる。雄そのものの匂いだった。下着のゴムを引張り、球の下まで降ろすと巨根がビクンと跳ねた。
 部長の下腹部を開放している間、俺も同様に尻を剥かれていた。男が尻タブを開き、秘部を電灯の下に晒す。
「男を誘う雄まんこしてやがる。使い込んでる割には綺麗な雄まんこじゃねぇか。同じ大学の奴らに輪姦されまくったんだろ?おまえ。イッっちまった目でチンポ下さい、もっと犯してくださいって食いまくってたもんなぁ。もうひとりのコーチだっけ?一緒に男の子種まみれになって、尻振って誘いまくってたもんな」
 どんな下卑た言葉で挑発されても乗っちゃいけない。実際に突っ込まれても耐えるしかないのだ。

2020年4月17日金曜日

飼われるもの08

 部長室に入るのはこれが初めてだった。壁一面の本棚には、スポーツ理論や運動学、ラグビー雑誌など多くの書籍が並べられている。今まで獲得したトロフィーや盾が棚に、そして、歴代部員の勇姿を収めた写真が壁いっぱいに飾られている。PCに向かって作業をしていたらしく、椅子から立ち上がって俺を迎え入れてくれる。勧められるままに小ぢんまりしたソファセットに座った。
「で、今日、わざわざ来てもらったのには少々訳があってね。君本人に聞くのが早いと思うから」
 やはり、あのことを知っているのだ。
「単刀直入に聞く。少し前からネットに流れている動画のことだ。あれは、君本人なのか?一方は確かクラブのコーチのように見えたが」
 胃がギリギリと痛む。俺の目をまっすぐに覗きこむ瞳は感情が読めない。
「はい。。。そうです。私とコーチです」
 部長の目を見つめ返すのが苦痛になり、視線が泳ぐ。
「そうか。。。やはりな。君たちの趣味や嗜好について俺がとやかく言うつもりはない」
「いえ。趣味とかじゃなく、あれは。。。ある後輩に脅されて。。。」
「無理やりだと?」
「はい。。。」
「動画を見る限り、脅されて無理やり、あのような行為をしているようには見えなかったが」
「いえ。。。私とコーチは元々、その。。。恋人同士で、ただ、そのことを大学にバラすと脅されて、あの。。。弱みを握って、それで。。。薬を盛られて。。。」
「なるほど。元々その気があったんだね。で、脅迫されたと」
「はい。。。」
 俺はソファに座ったまま、消えてなくなりたい衝動に駆られる。
「百歩譲って、君の話が事実だとして、我が名門のクラブチームのメンバーとしてだ。。。うーん。さて、どうしたものか」
 部長の顔が厳しさを増す。名門チームには相応しくないから、即刻、内定取り消しを人事課に進言すると宣告されると思っていた。藁程は縋る可能性はあるのだろうか?太い腕を胸の前で組んで天井を見上げる部長の顔色を伺った。
「君のことをよく知ってる人が見れば、君じゃないかと分かる程度なんだがなぁ。。。しかし、後で、この件を知っていたことがバレたら俺も只じゃすまんし」
 どうすれば、どうすれば内定取消にならないのだろうか。縋る思いで部長を凝視した。これは、俺の人生が終わるかどうかの選択なのだ。
「体育会系の男にはよくある話なんだよな。だが、ネットに動画を配信されたのは不味かった。うーむ」
 部長は俺が縋るのを待っているのだろうか。土下座でもすれば許してもらえるのだろうか。

2020年4月16日木曜日

飼われるもの07

大学生を中心とした男たちの肉便器にされ、さらに、その動画をネット配信されてしまった俺は、卒業後の就職の道も閉ざされたものと覚悟していた。俺たち2人を輪姦している奴らはマスクをしていたから身バレはないが、俺達は顔モザなしだったからだ。陰部モザイク無しのモロ動画を配信したために、すぐに動画は削除されたらしいが、一旦、放流されたエロ動画は消えることなく拡散される。俺の人生はほぼ終了したに等しい。
 悪夢を忘れようと部屋に籠もっていたある日、内定先の企業からメールが届いた。見なくても内容は分かっている。「内定取消」に決まっていた。分かっていても確認する勇気がなく、既読にならないメールを開かずに眺めるだけ。
 届いた2日後に、やっと覚悟を決めてメールを開く。

“拝啓 秋晴の候、服部茂樹様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。日頃はお引き立てを賜りまして、まことにありがとうございます。さて、来年度の弊社入社手続きにつきまして、服部様にご確認させて戴きたい義がございまして、連絡を差し上げました。大変恐縮ではございますが、下記、弊社担当まで電話連絡を頂いた上で、弊社までご足労願えませんでしょうか。末筆ではございますが、まだまだ残暑厳しいおり、くれぐれも健康にご留意下さい。敬具 ○○株式会社 人事部 藤原正”

 メールの内容を確認しただけでは、内定取消の決定は確認できなかった。一瞬、安堵するも、来社を促した上で、事態の事実確認をして、通知するのかもしれない。息を止めてメールを読んでいた。改めて、深いため息を吐く。

 人事担当に連絡すると翌日にでも来社して欲しいとのことだった。俺は覚悟を決めて、スーツを着込んで久しぶりに外出した。
 受付に要件を通すとすぐに人事担当の藤原課長が出てきた。
「やぁ急に呼び立てて申し訳ないね。ラグビー部の監督がどうしても君に会って話しておきたいことがあるらしくてね。たらい回しするみたいで申し訳ないけれど、練習グラウンドは知ってるでしょ?そちらに回ってくれるかな?」
 ラグビー部の練習グラウンドは、社屋がある駅から電車で30分ほどの山手にあった。以前にもグラウンドに赴き、練習に参加させてもらったことがあるから、案内は不要だ。
 電車で移動し、徒歩でグラウンドまで向かう。ラグビーに力を入れている会社だから、グラウンドや施設は充実しており、部員が住む寮も併設されている。管理施設の中に、部長の部屋もあった。
 ノックすると部長の太い声が迎え入れてくれた。部長がここにいるときは、普段、ジャージである。はち切れそうな太い四肢でジャージがパンパンに膨らんでいる。
「来たな。服部くん。スーツまで着込む必要はなかったんだが、まぁ社会人になるんだから常識的でよろしい」
 部長は相変わらずの人懐こい笑顔でニッコリと笑った。だが、彼の瞳は、言葉ほども優しいものではなかった。

2020年4月15日水曜日

飼われるもの06

執務机の檻に囚われて時間が過ぎてゆく。肉棒を串刺しにされ、根本をきつく縛られた完全勃起状態は続いていた。革靴の先端で亀頭を踏み潰され、悲鳴を上げたくても口枷された状態で痛みを訴えることもできなかった。
 だが一方で鉄の棒は奥に達していて、その先端が前立腺辺りに圧迫を与えていた。亀頭に与えられる痛みの後、雄のGスポットに直撃が来る。射精する前の強烈な快感の半分程度の快感が連続する感じだ。痛みの後の快感。ムチの後のアメ。
 しばらく時間を置いて繰り返される痛みが肉体に染み込んで、緩やかになってゆくとともに、それらが快感へと置き換わっていくようだった。それも射精という刹那な快感ではなく、長く続く緩やかな快感だ。前の快感が残っている状態で次の快感の波が襲ってくるため、快感が積み重なる。
 自然と呼吸が浅く早くなり、過呼吸気味で全身の感覚がしびれはじめる。少しの痛みと深く長い快感が積もってゆく。イキそうでイケない射精のもどかしさに、雄まんこはドロドロに溶けはじめ、まるで太く硬い肉棒で犯されているような錯覚におちいる。
 あのときの記憶が連続的にフラッシュバックしていた。数え切れない若い雄の汗と精液の匂いが鼻孔いっぱいになる。肌にまとわりつく粘性のある汗、堪えきれず顔や腹や背中にぶちまけられた精液の噎せ返る匂い。前と後ろの穴には休む間もなく硬い肉棒が奥深くまで突っ込まれ、えぐられ、粘膜がめくれ上がるほど擦り続けられる。もう初めのように締め付けることもままならず、ガバガバに緩みきった穴になっていたが、それでも若い雄たちは雄叫びを上げながら腰を振り続けた。もう何人に突っ込まれ、何発の精液を受け入れたのかも分からない。だが、それらの全ては快感でしかなく、快楽でしかない時間が延々と続くのだった。
 暗闇の中に蠢く、欲望にまみれた雄の群れが股間を扱きながら順番を待っている。壁に掛けられた巨大なモニターは、それらのおぞましい行為をリアルタイムで映し出し、ネットを通じて配信されている。その気のない雄たちまでも誘蛾灯に引き寄せられる毒蛾の如く引き寄せられ、参入してくる。快楽地獄に堕ちた肉人形の俺は、形ある思考を放棄して、ただひたすらに雄の肉棒を求め、えぐられ、突き上げられ、大量の精液に溺れる。
 犯して。もっと犯して下さい。俺を汚して。もっと堕として下さい。
 痙攣を起こした下半身を制御できず、目の前の肉体に縋る。革椅子に座ったスラックスの男の股間に顔を突っ込む。今度は振り払われることなく、そのまま太腿の間に挟んでくれた。自分でも目がイッてるのが自覚できた。
『ケツがいいの。。。俺の雄まんこが気持ち良すぎて狂いそうです。。。お願いです。理事。俺を飼ってください。肉人形としてお仕えします。俺の全てを捧げます。だから、俺を人間としてではなく、物として飼ってください。他に何もいりません。ただ、快楽だけをください。壊れて捨てるそのときまで所有してください。。。』

2020年4月14日火曜日

飼われるもの05

 理事は室内のロッカーを開けて、大きめのボストンバッグを取り出した。そこには数多の妖しい道具が仕舞われているようだ。中から、朱色の細い綿紐を取り出し、近づいてきた。
 四つん這いになった俺の両脚を少し広げ、竿と玉の根本に綿紐を2周回して、きつく縛る。また、玉2つを纏めて縛り、さらに、紐で玉それぞれ分けるようにきつく縛った。金属棒が達していない尿道部を強く圧迫して、一滴も零せないようにするためだ。
 次に、俺が先程まで着ていたスーツなどを纏めてロッカーに仕舞った。
「さぁこちらに来なさい」
 革椅子を引き、俺をいざなう。俺は意図を察して、四つん這いのままそろりと這ってゆく。金属棒を仕込まれた肉棒はパンパン状態で、さらに根本を綿紐で強く結わえられているから、本当に棒のように硬い。椅子を引いて出来た机下の空間に入る。
 理事の机はマホガニー材の大きなもので、幕板があるため、机下に入ってしまえば、俺がそこにいることは分からない。扉の方から見えないことを確かめたらしい理事は、ドアの施錠を解いて戻ってくる。そして、革椅子を引き寄せて深く座った。
 このとき、俺はご褒美が戴けると考えていた。理事のスラックスの前は、明らかに大きく膨らんでいたからだ。だが、その尊い肉の棒に奉仕できるとの考えは甘いものだった。開放しようとファスナーに掛けた手を静かに、だが、強い意志で払われたからだ。
 理事はPCを操作したり、机上の書類に目を通し、メモをしたり普段通りの執務を始める。絶対に漏らせないように強く拘束された上で、目の前に欲望の対象があるにも関わらず、触れることも、ましてや口で奉仕することも許されない。精神的に参っていた俺は、自慰をする気になどなるわけもなく、1週間近く出していない。肉体の奥深くに仕舞い込まれていた欲望が突然、目を覚まし、出口を探し倦ねている状態だった。その内圧は凄まじい。まるで、しばらく、何も与えられていない犬が、山盛りの餌を前にお預けを食らっている状況なのだ。
 ファスナーを下ろすことを許されないまでも、せめてスラックスの生地の上から。そう考えて唇を当てた。
「躾の悪い犬だな」
 理事は机下を覗き込みながら眉をひそめた。袖机の一番下の引き出しを開き、革製の口枷を取り出した。口に当たる部分に硬性ゴムの突起があり、それを咥えて、3点ベルトで頭の後ろで固定される。舌を出すことはもちろんしゃべることもできなくなってしまった。
 一切の手出しが出来ない状態にしておいて、理事は執務を続ける。たまに、思い出したように靴先で亀頭を踏みにじる。最初は、金属棒を仕込まれた亀頭を踏まれると痛みで涙がにじんだが、これはお仕置きではなく、ご褒美なのだと思って耐えた。

2020年4月13日月曜日

飼われるもの04

 追い詰められて、精神状態がギリギリのところまで追い込まれて、自己が崩壊する一歩手前で、理事に「許し」を得た。その「許し」に縋り付いた。磨き込まれた革靴の先端に唇を当て、恭順を誓う。理事の命令を絶対のものとして受け入れる証だった。
「脱ぎ給え」
 呟いた理事の御託宣を受け、理事の足元で上着を脱ぎ、ネクタイを外し、Yシャツのボタンをひとつひとつ外した。まどろっこしくて引きちぎりたい衝動に駆られるが、理事の前で粗相はできない。ベルトを引き抜き、中腰になって、下着とともにスラックスを脱ぐ。最後の靴下を脱いで全裸になった。
「良い身体をしているね。やはり」
 股間の中心は完全に勃起していて恥ずかしいものがあったけれど、隠すことは許されない。いまさら人並みの羞恥心など笑止に違いない。
 忠誠の誓を表すために、ふたたび、土下座するように理事の足元に蹲り、唇を当て、しばらく、そのままの姿勢を保った。
「良い眺めだ。筆舌に尽くしがたい色香があるな。君のたわわの尻は」
理事はため息とともに呟いた。
「その気のないノンケの学生までも君のその色香に狂って、硬く勃起させて、一心に腰を振り、充血しきった柔らかな内臓をかき回した上、何度も精を吐き出したのだね。検査してやろう。もっと尻を高く突き上げなさい」
 後ろに回った理事が割れ目の奥を覗き込む。朝日の溢れる理事室で、あまりに恥ずかしい状況だった。
「何をしている。両手で尻タブを押し広げ、君の淫乱な縦割れ雄まんこを開陳したまえ」
 無体な羞恥責めを受けて、冷や汗がにじむ思いだ。だが、股間は痛いくらい勃起していた。
「君は恥ずかしくないのかね?こんな明るいうちから素っ裸で尻を突き出し、人に見せるのも憚られる濡れた雄まんこを曝して。熟れて濡れた粘膜が何かを求めて蠢いているぞ。この淫乱な雄まんこで私を誘っているのかね?」
 理事は胸のポケットから光沢のある万年筆を取り出し、先端で粘膜に触れた。
「こんなものでは足りんだろう。ん?男の太くて硬い肉棒が欲しくて雄まんこが蠢いているぞ。あぁいやらしい。」
 先端は、蟻の戸渡りから尿道、亀頭のエラ裏へと移動する。
「なんだ?これは。汁が零れているじゃないか。こんなに垂らして。メスのくせに、こんな立派な肉棒を硬くして」
 俺の肌には指先すら触れず、先走りの露を大量に溢れさせてみせる。万年筆の先端を鈴口に宛てがい押し込み始める。
「ここにも穴があるな。君には竿など必要ない。これは育ちすぎたクリトリスだな。ほれ」
 尿道が押し広げられ万年筆の先端が埋没する。
「汁が多いから簡単に飲み込んでいく。もっとだ」
 そこに何かを突っ込んだ経験はなかったが、ぎちぎちの穴に、ゆっくりと万年筆が押し込まれてゆく。だが、初めての俺には万年筆は先端だけが入って一杯一杯だった。理事は早々に見切りを付け、金属製の小さな玉が数珠つなぎになった棒を取り出し、ゆっくりと挿入した。硬い凹凸がみちみちと尿道を広げ挿入される。そして、はち切れそうに硬く勃起した肉棒に先端を残して飲み込んでしまう。
このとき、俺は限界だった。痛みに?違う。指一本触れられず、正にイキそうなほど興奮していた。

2020年4月10日金曜日

飼われるもの03

「私が理事である限り、大学を辞めさせないよ。いいね」
 絶望のあまり頭が真っ白になって、気が遠くなりかけていた。濃霧の中から理事の太い声が聞こえてきて、やっとのことで意識を保つことができた。
「え?」
 理事の言ったことが理解できなかった。いや、意味は分かるが、理解できなかった。普通なら、下手をすれば大学のスキャンダルになるかもしれない、こんな変態を准教授で置いておく理由がない。
 机に浅く腰掛けた理事が混乱した俺を見下ろしている。
理事のスラックスに視線を止め、やっと意味が理解できた気がした。スラックスのファスナーがはち切れそうなほど、そこは膨らんでいたのだった。途端に理事の笑みが、とても好色なものとして理解できる。
「君は、こんな風に扱われるのが好きなんだな?」
「いえ。。。そういう訳では。違います。私が無断欠勤したのは、ある学生に騙されて、こんな画像をネットにバラ撒かれ、学生達にまで知れ渡ってしまった後悔からなんです」
「嘘を言い給え。強姦でもされたと言い訳するつもりか?この破廉恥な動画が必死で拒絶している状況とでも言うのかね?私には自ら望んで堕ちているようにしか見えないよ。でなければ、これほどまでに淫靡で喜びに満ちた表情ができるわけがないだろう?」
「いえ。。。それは脅迫されて。。。催淫薬をもられて。。。」
「私は、この動画を何度も見たよ。最初からね。何時間も延々と続く、このいやらしい動画を。君たちふたりは何人の男達の精を受けたのか覚えているかい?君は2日に渡り、50人近くの男の精を100回以上、付けられたんだ。プロのAV男優が演じているいやらしい動画など足元にも及ばない迫真の動画だ。これが、本人たちが喜んで、肉棒と雄まんこを貪りあう雄同士の交尾でなくて何なのかね?」
 返す言葉がなかった。それにしても普段の理事なら口の端に登ることもない、想像を絶する隠語が迸る。
「この動画を直視したまえ。君は救いようのない変態なだね。若い雄に輪姦されて喜ぶ変態なんだ。本来、糞をひるための、その穴は単なる消化器の終端ではないんだ。君のそれは普通の男と違って、明らかに性器なんだな?男を誘惑し、ノンケ男さえ勃起させてしまう雄まんこなんだ。雄の勃起した肉棒をくわえ込み、溶けるような粘膜でまとわりついて放さない雄まんこだ。よく見ろ。ここに映された君の本性を」
 理事は興奮を隠さなかった。
「気が付いているのか?君は今、ネットリとした物欲しげな視線を私の股間に絡ませているのを。己の股間が勃起しているのを知っているのか?雄の硬く太い肉棒を求めて、雄まんこが濡れて、粘膜が熟しているのを感じているんだろう?疼いているのだろう?ん?」
 理事の指摘は正しかった。死にたいとまで思っていたのに、あの日の動画を見せられて、あの日の忌まわしい記憶に触れただけで、俺は勃起し、ケツが疼き、男を欲していた。
「許そう。私が君を許す。こちらに来て、私の靴にキスしなさい」
 理事の確信的な台詞に抗うことができず、操り人形のようになった俺はソファを降り、理事の足元に蹲って革靴に口づけした。

2020年4月9日木曜日

飼われるもの02

理事室の重厚な扉の前に立って深呼吸する。
 昨日は理事の喝を受けて、少しだけ元気が出た。理事が帰った後、念入りに熱いシャワーを浴びると気分も若干だが楽になった。相変わらず、熟睡には程遠かったが、朝方にまどろむ程度は出来た。それだけでも随分と気分が違って、久しぶりに朝食を食べ、時間通りに出勤したのだった。そして、9時少し前の現在、山科理事の部屋の前に立っていた。ドアをノックし、理事の返事を待ってから入室した。
「失礼します」
 扉を開け、深々とお辞儀をして入室した。理事は、机の上に置かれたPCモニターから目を逸し、革のチャアに深く身を任せ、俺に微笑んだ。
「どうぞ」
 応接セットのソファに腰掛けるよう勧めてくれた。
「失礼します」
 再び、理事にお辞儀をしてから、ソファの横に立つ。理事は机を回り込み、扉の鍵を締めてから二人がけのソファに腰を下ろし、「さぁ遠慮なく」ともう一度、勧めてくれた。なぜ、扉の鍵を掛けたのか不思議に感じながら、理事の前に座る。
「少し顔色が良くなったかな?」
 理事は俺の顔を覗き込み、にこやかに微笑んだ。
「はい。理事の喝が効きました。完全に元通りという訳ではありませんが少し元気になりました」
「そうか。それは良かった。で、何がそれほど君を憔悴させたのかね?」
 覚悟はしていた。だが、報告できることでもない。
「いえ。至極、個人的な問題で落ち込んでいました」
「そうか。個人的な問題か。。。なら詮索するのは止した方がいいかな?」
「恐縮です」
「もう大丈夫なのか?問題は解決したのか?」
「いえ。問題は解決した訳ではありませんが、過ぎたことを悔やんでもどうしようもありません。ぐっと腹に力を入れて堪えるしかありません」
「なるほど」
 理事の瞳が妖しく光ったように感じたが、気の所為かもしれない。
「大学を辞めず、立ち直るように努力すると受け取っていいかな?」
「はい。無断欠勤したことを深く反省しています。もう一度、チャンスを戴けるなら幸いです」
「そうか。承知した。頑張りたまえ」
 理事は、そう言いながら、おもむろに立ち上がり、机の上のPCモニターを反転させた。モニターには、複数の男たちの痴態が映しだされている。男たちは暗闇の中、全裸で重なり合っている。真ん中の筋肉質な男は、覆面男の股間に顔を埋め、もうひとりの覆面男に後ろから肉棒を突っ込まれている。その男は、明らかにイッてしまった表情で、そうされることを喜んでいるようだった。
 俺は絶望とともに、底の抜けたソファに沈み込んでしまうのを感じた。

2020年4月8日水曜日

飼われるもの01

強烈な催淫薬を仕込まれたからだと自分に対して必死で言い訳するのだが、無限に溢れ出す剥き出しの欲望に負けて、思い出すのも忌々しい破廉恥な行為を延々と繰り広げたてしまった。
 朦朧とした意識の下ではあったが、不連続の記憶が脳に刻印されているようで、あまりにおぞましい痴態が、突発的にフラッシュバックして、俺を苛む。その度に、猛烈な震えが全身に走り、大声で何かを叫びながら内蔵を掻きむしりたくなる。居ても立っても居られない焦燥がハラワタを焼き、あの情景をネットで配信されたのだと知って、自殺を考えた。
 キャンパスですれ違う俺の知らない奴らまで、俺達の痴態を見て、眉を潜め、常軌を逸した変態の鬼畜だと蔑んでいるのだ。きっと。そう考えただけで、恐怖に駆られ自室を出ることすらできない。
 体調が悪いと数日の有給を取って自室で籠もっていたある朝、予想外の訪いがあった。玄関チャイムが何度も鳴らされていたのだが、出る気にもならず無視を決め込んでいた。すると、業を煮やした訪問者は、今度は玄関扉を叩いた。
「高遠君。いるのだろう?出てきたまえ。私だ。理事の山科だ」
 玄関扉は連打されている。山科理事?大学の理事の山科さん?なぜ、理事が俺の部屋の扉を叩くのだろうか?氏の低音の声が、麻痺した脳みそに浸透するまで、たっぷり10分は掛かっただろう。玄関扉は、まだ連打されていた。
 自室の電気を付けず、足音を忍ばせて玄関まで移動した。そして、のぞき穴から扉を叩いている人物を確認した。確かに山科理事だった。鍵に手を伸ばしサムターンを捻ると金属的な音が響いた。同時に扉が開かれる。廊下の灯りが暗闇に慣れた俺の視界を白く染める。
「大丈夫か?」
 一呼吸おいた後で、理事が心配そうに俺を覗き込む。
「はぃ」
 かすれた声でなんとか返した。
「少しいいか?」
 有無を言わせぬ強引さで理事は玄関に入り、部屋の灯りを点ける。玄関に俺を残したまま理事はリビングまで歩を進め、辺りを睥睨した後で深い溜め息をついた。
「なんだ?このざまは」
 理事の肩越しに散らかり放題の部屋を覗き込み、「すみません」と小さな声で謝した。理事は、足の踏み場のないリビングを器用に渡り、締め切ったカーテンを開け、ベランダのガラス扉を解き放った。奥のベッドルームの扉も開放した後、リビングのソファに積み重なっている衣類を放り投げ、どかりと座った。
「そこに掛けなさい」
 理事の語気に気圧され、対面に座るしかなかった。
「いいか?よく聞け。とりあえず、何も考えず風呂に入り、隅々まで洗え。髭もそれ。いいな。夜には眠れなくてもベッドに入り、眠る努力をしろ。そして、明日の朝9時に理事室まで来い」
 それだけを命令すると俺の目をじっと覗き込んだ。蛇に睨まれた蛙状態で同意を示す。パニック状態の俺にとって、何も考えずに従うべき言葉は、実はありがたいものなのだった。

2020年1月6日月曜日

令和二年明けましておめでとうございます

新年、明けましておめでとうございます。
旧年中は、のらりくらりとUPしまして、申し訳ありません。
本年も相変わりませず、のらりくらりとSS復旧に相努めますw

新作なんかもそろそろ上げたいなぁなどと考えておりますが、仕事&プライベート などリアル優先なもので、ゆるゆる&もふもふ頑張ります^^;

生暖かい目で観てやってくださいm(_ _)m