2016年8月10日水曜日

最近ショックだったこと13


すげぇ淫乱な気分だ。頭のなかでは、月明かりの下で前後から犯されて喘いでいる青年の映像がリピートしている。野外と部屋の中の違いはあるし、不特定多数の衆人環視の中で輪姦されているわけではないのだが、この刺激的な状況が、俺をさらに淫乱マンコへと変えてゆく。
「あぁ気持ちいい。すげぇマンコ。筋肉マンコ最高」
 体力と精力の有り余っている大学生は、飽きることなくバコバコ腰を振る。この程度の運動なら何時間でも続けられるに違いない。それも、苦痛ではなく快楽のための運動なのだ。
「マジ。おまえ良いマンコしてるわ。あぁトロトロ」
 わざと、順番待ちの男たちを刺激するように将也は卑猥な言葉を使う。順番待ちの男たちは、黙らせるためにギンギンに勃起したペニスを将也の口に突っ込むしかない。将也も慣れたもので、突き出されたペニスを音を立てながら美味そうにしゃぶった。
 ひとりの男が言った。
「まだ、イカないんだろ?ちょっと代われよ」
 将也を俺から引き剥がし、間髪入れずに突っ込んでくる。
「うわ。トロトロじゃねぇか。ほんと良いマンコだぜ。オラオラ犯りまくってやるからな。この淫乱マンコ」
 ひぃ。すげぇピストン。さすが、抜かずの3発は軽いと豪語するだけのことはある。身体の割に、太さもあるし、何より反り返って硬かった。まさに、ズコズコって感じだった。それからはもう、15分ほど腰を振ったら次の男が乗る、また次の男に代わるって感じで延々と輪姦された。
 タフだと思っていた俺もさすがに、これは辛い。だが、男たちのボルテージは上がりまくりで、俺の気分など斟酌している余裕はないようだった。
「おらおら。ガバガバになっちまうぞ。おまえのマンコ」
「経験が浅いだ?嘘こけ。この肉便器」
「自慢のトロトロマンコをもっと締めろ。ケツイキさせろってんだ」
 ひぇ。マジ泣きしそう。だが、根が淫乱なんだろう。俺はケツを一方的に輪姦される快感を覚え始めている。自分ではどうにもならない状況で、ひたすら犯される快感を感じ始めていた。
 健介さんは、俺の変化を巧みに感じ取る。口をやっと開放してくれた。喉の奥をずっとえぐられていたので、鳴くこともできなかったのだが、自由になった途端に喘ぎ声が勝手に漏れてくる。
「あっあぁあぅ。あぅ。あぅあああぅ。あぁもっと。もっと。。。」
「こいつ目がイッちまってるぜ」
「そんなにマンコがいいのか?この変態が」
 漏れる喘ぎ声が男たちのやる気に油を注いだようだ。だが、この当たりから、俺の記憶は曖昧になってゆく。涎を垂らしながら、意味の分からない母音を漏らし、中空をぼんやりと見つめながら、ひたすら輪姦された。
 もうどれくらい時間が経ったのかさえ分からなくなり始めた頃、将也が背中で叫んだ。
「あぁもう限界。マンコ良すぎる。イクイクイク!」
 強烈なピストンで腰を俺のケツに打ちつけながら、将也はビクビクと痙攣した。それは強烈な射精の律動を伴っていたので、将也が射精しているのをケツの粘膜で感じることができたほどだった。
 3人がそれぞれ射精して部屋を後にして、やっと静寂が戻った。後ろを指で触れて確かめてみる。さすがに、何時間も輪姦されただけあって、緩くなっていたけれど、腫れているようでもなかった。恐るべし俺のマンコ。彼らが云うように、トロトロに出来上がったマンコは、本物以上にエロくマンコそのもののようだった。
 俺も健介さんもイッてなかったから、その後、輪姦される自分を省みながら、抱かれたことは言うまでもない。いつになく優しく、健介さんは俺を抱いた。
 なんという幸せな時間だったことか。心底あきれる淫乱マンコの出来上がりである。

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